白い闇の女のレビュー・感想・評価
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サスペンス
ニューヨーク、マンハッタン。事件記者のポーターは、ある夜のパーティで、美しい未亡人キャロラインと出会う。家庭を持つ身でありながら、ポーターはキャロラインの輝くブロンドの髪と、雪のような白い肌、豊かな曲線を描く妖艶な肢体の魅力に抗えず、関係を結んでしまう。めくるめく情事の後で、彼女が囁いた奇妙な依頼、「夫が遺したビデオを見て欲しい…」。映画監督だった彼女の夫は、奇妙で不審な死を遂げていた。キャロラインは何故か警察の調書や現場写真を持っていた。危険な罠だと気づきながらも、女の魔性により愛欲の虜となってしまったポーターは、一歩ずつ事件の真相に近づいていく。そして、やがてたどり着いた深淵に待つ、衝撃の事実とは…。ポーターは社長から渡された1つの鍵を渡されUSBメモリーの回収を命じられて彼女の夫が死亡した現場を解き明かし、メモリーの動画に社長が自分の秘密(性器を傷つけられて不能になっている)を知ることになる。
単純だがどこか恐ろしい。謎が謎を呼ぶミステリー。
【賛否両論チェック】
賛:1人の女性からの依頼から湧き始める数々の謎が、真実を歪め、それに挑もうとする主人公を追いつめていく様に、単純ではありながらもハラハラさせられる。
否:ラブシーンはかなり多め。やがて明らかになる真相には、理解は出来ても納得は出来ないかも。
有名な記者でありながら、どこか憂いを抱える主人公。彼が出逢った謎の美女の調査依頼を進めるうちに、次第に美女に対して浮かび上がってくる数々の疑問と、主人公に迫る危険が、物語を際立たせています。
ただ最終的に明らかになる真実には、やや迫力が欠けるというかあっさりとし過ぎていて、ちょっと拍子抜けといった感も否めません。
ラブシーンも多めなので、ミステリーがどうしても好きな方には、観ておいて損はない作品といえそうです。
馬
欺き欺かれ誰が仕組んだ?目的は何?という展開は良いのだけど、そこからの捻りがあまりない。
こういう作品に濃すぎるキャラはいかんね。
とはいえ、どうなるんだろうという展開とやりきれなさはなかなか良かった。
全てが普通
古典的なサスペンス。
正直オチは読めちゃうしネタもなんか弱いし人間ドラマで感情をゆさぶるかんじもないのでなかなか素直に楽しめなかった…
演出や話の流れ方がかなり模範的で、なんか久しぶりに王道ミステリーみたいなのを観てるなーって気分になる。
とはいえ普通に面白いし、変に退屈になることはなかった。
多少ご都合主義はあるけど別にいちいちツッコミ入れるほどもないかな
主人公のポーター、下がり眉がかわいいしちょっとだらしなさげな雰囲気もかっこよくてわりと惹かれてしまった。
ただキャロラインとホッブスの目的の部分のネタがなんか薄くて拍子抜けしちゃった。
もうちょっとなんか無いのかよ!ってなる
別に富豪のおっさんの性器事情なんてそこまででもないというか。
まあ普通に考えたら悲惨ではあるけどさ…
キャロラインも可哀想な過去なんだけどね。
幸せに暮らせているようで何より。
殺された旦那が普通に頭おかしくて笑う。
未体験ゾーンでここまで普通の当たり障りないかんじの映画だとは思わなかった。
BSの二時間ドラマっぽいけどよくも悪く本当に普通としか言いようがない
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