エクストーションのレビュー・感想・評価
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ハラハラ・イライラ
エクストーションとは、強請りのこと、人の弱みに付け込んで金を強請るハイチ人漁師の所業のことだろう。家族休暇でカリブ海のリゾートを訪れた医者一家が借りたボートの故障で無人島に取り残される、運よく通りかかった漁船に救助と思いきや、これがとんでもない奴で話は恐喝サスペンスに一変、いろいろあって何とかなったようだが、話が悪い方へばかり転がるのでハラハラ・イライラの連続で不快な映画でした。
特に悪い奴とは言え、その子供に罪はないのに現地人の娘を殺してしまう成り行きは許しがたい、脚本・製作・監督のフィル・ボルケンはハイチに個人的な恨み、トラウマでもあるのだろうか、一人で3役も独占していると客観的な意見は通らないのだろうから周りがおかしいと思ってもやりたい放題、よく言えば作家性が出るのだが、何をしたかった映画なのか、単にバカンスは計画的にとか、慎重にとかという啓蒙映画ではないでしょう・・。
一念岩をも通す。やり切った主人公、そんなラスト。 2017年とそん...
一念岩をも通す。やり切った主人公、そんなラスト。
2017年とそんなに古い作品でもないのに(次に繋げる為に書いたような)強引な脚本が集中力を削ぐ。
釣り大会のTシャツ着たオッサンとの会話から手がかりをつかみ、無頼独断で捜査して特定していくのは凄い。だがホルヘは偶然見つけたとしか言いようがないし、でやっぱり物語ご都合展開か。
家族の命を救う為とはいえ沢山の罪を犯している事にひっかかりがあり、これハッピーエンドといえるのか...。家に不法侵入して殺害してるから情状酌量とかもないんじゃないの。
ミゲル役の俳優どこかで見たんだけどなぁ、と思ったらキャプテン・フィリップスで海賊のリーダー役を演じていたバーカッド・アブディ。ほかに良識ある刑事役でDanny Gloverが出てる。
人生はうまくはいかない
ただ休暇に来て、家族の楽しいバカンスが
最悪の結果になる。
家族を助けたいのに金は奪われるわ、
人殺しの濡れ衣おうわ、
大使館には見捨てられるわ、
散々。
腑に落ちない感もあるけど、
家族を最後まで見捨てない。助ける。
諦めないこの気持ちに感動しました。
ハラハラドキドキ止まりません。
信じられるのは己だけ。家族を救うための絶体絶命の戦い。
【賛否両論チェック】
賛:事故と事件によって、家族を命の危険にさらされた主人公が、助けるために全てを捨てて奔走し続ける姿が、痛々しくも雄々しい。
否:展開はかなり強引でご都合主義なので、現実味はない。
楽しいはずの家族旅行が一変し、前半では命の危機にさらされた一家が、必死に生き延びようとする姿が、痛々しく描かれます。
その後の中盤では、助かったと思ったのもつかの間、今度は悪質な地元の漁師に捕まり、家族を人質に取られてしまうという、考えられうる最悪の事態が主人公を襲います。そして後半では、警察に疑われて追われる身となりながらも、それでも愛する家族の命を救うべく、犯人達と攻防を繰り広げる主人公の孤高な戦いに、思わず手に汗を握ります。
展開はかなりご都合主義で、
「いやいや、それは・・・」
なんてツッコミたくなる場面もありますが(笑)、家族のために奔走する父親の姿を、是非ご覧になってみて下さい。
命懸けで家族を助けに孤軍奮闘で賞
期待以上の映画だった。
ありがちな内容かと思いきや、
意外とハラハラドキドキ。
主人公が色々と翻弄されるところが、
リアリティもあり、緊迫感もあり、
観ていて面白かった。
展開も多いので、中だるみせず。
胸糞シーンが多いけど、
ラストで少し救われた?かな。
無人島って怖い。
リゾートに出かけても、
ハメは外さないようにします。
カリブの無人島
芝刈機も直せないとか乗り逃げされてもとか判り易くフリまくっての無人島漂流から話はスタート。
色々調べる方法あるだろうに呑気なカリブの警察の信用出来ない感じも判りやすく良い感じ。
怪我を負いつつ、一応医者の利を活かしつつ犯人を探す主人公の様子も悪くない。
どうなることかと思ったらそこはまさかの偶然ですか?それで終わらずのもう一声は良かったけどね。
テンポの良さとわかりやすいけれどある意味胸糞悪い展開でなかなか面白かった。
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