8年越しの花嫁 奇跡の実話のレビュー・感想・評価
全40件中、1~20件目を表示
8年間。こんなにも残酷で感動の実話があるなんて。
役者の皆様も、複雑な感情、葛藤を丁寧に演出されていて全てが素晴らし過ぎる作品。
麻衣を演じる土屋太鳳さんの演技が圧巻!!今までの土屋さんの演技の中でダントツでした。病の間の目や身体の動き全てがリアルすぎて土屋さんじゃない別人が演じているのかと思ったくらいでした。
結婚を約束した2人にこんな残酷な事があっていいのか。残酷で辛過ぎる。
目を覚まして記憶が戻ってきたのに、一番思い出したい人、尚志の事だけが思い出せない。思い出せない葛藤と闘う麻衣の事を想うが故に、尚志はもう会わないという選択を選ぶ。いつ目を覚ますか分からないのに、ずっと希望を捨てず、想い続け、ずっと側で居たのに。
希望を捨てない。諦めない事。本当の愛って、一途ってこういう事なんだなと感動しました。
「二度目の恋をした」。素敵過ぎる。
尚志も会わなくなってからも、ずっと麻衣の事を想い続けてた。
ブランコの前で「これからも一緒に歩こう」といった尚志の言葉。尚志の肩に寄りかかって泣く麻衣の気持ち。
2人の恋、報われて本当に良かったな。って心から思いました。
テーマ曲:back numberの「瞬き」の歌詞の意味も改めて分かり、感慨深かったです。
深い愛情に頭が下がります
自分は年齢的に親の目線でみていました。
まずは、尚志さんの麻衣さんに対する深い愛情に頭が下がります。
ここまで、人を誠実に愛し続けられるものなのかと感嘆いたします。
麻衣さんのご両親にも頭が下がります。
尚志さんのことを思うが故に、尚志さんに「あなたは家族ではない」
といったこと。ここは親として本当につらいとこだと思う。
自分なら、娘を優先して都合よく家族ごっこに巻き込んでいたと思う。
最後がスーパーハッピーエンドで、本当に救われた思いです。
土屋太鳳さんの演技はとても研究されたと思います。
手の動きがリアルでした。
脳の病気でお薬使うとムーンフェイスという独特な丸い顔になります。
特殊メイクでとてもリアルでした。
中村ゆりさんがいい味出していました。
尚志さんに「私、なんとかしちゃいます」の一言。
とても嬉しかったな。
この映画、悪役がいません。
後味は格別でした。
良き映画に出会いました。
美しく真っ直ぐな心に涙
ヒサシ(佐藤健さん)のひたむきで美しい愛と、記憶喪失によってそれに答えられないマイ(土屋太鳳さん)の歯痒さにとにかく涙涙です。苦しむマイを思って自ら別れを告げるヒサシ、どこまで優しいんでしょうか..。
前半の、幸せな二人の描写が、その後の展開を更に際立たせています。
タイトルからある程度の展開は分かりますが、それでも二人が再スタートするまでの過程があまりにも壮絶で、またそれを表現するお二人の演技がとてもリアルで感情移入してしまいました。
事実は小説より奇なり
ふーっ。っと見終わった後に息を吐きたくなる作品。
感動する、涙するって言われてる作品は鑑賞前からこちらの期待が膨らみ、ハードルがあがる。
正直、ストーリーはえええ?!ってこちらがドキドキびっくりー!ってなわけではないが、1番驚くことはこれが実話であるということ。
こんなカップルが世の中に存在していることに驚く。
こんなに相手の事を想い、愛して、相手の幸せを願い、元気になる事を信じ続けられる男性がいることに、鑑賞中に尚志さんを何度も「すごい」と思った。
そして、それだけ愛され、信じてもらえた麻衣さんがものすごく羨ましくも思えた。(大病患って、えらい目にはあっているのだけれどね!)
この世の中にこんなにピュアでまっすぐな人たちがいることを知れただけでも、この映画を見てよかったと思う。
子供を育てる身となって、ご両親の選択や言葉がものすごく考えさせられた。"家族"とそうでない立場の違いにもはっとさせられる事があった。
佐藤健くんはこの作品でもとても素敵でした。一般の人らしい服装がなんとも言えず(恋つづの天堂先生はあまりにスタイリッシュだったため)、それがまた、ごくごく一般的な普通のカップル感を演出していて、より共感がもてた。
実際の尚志さんと麻衣さんのドキュメンタリーも見たけれど、尚志さんの人の良さが健くんがバッチリ再現していたと思う。
印象的なシーンは、病室で、一度両親から来ないで欲しいと頼まれた尚志さんが、翌朝麻衣さんのそばに居させて欲しいとお母さんに伝え、お母さんが「ありがとう」というワンシーン。親として、自分の子供があんな風に思われ、愛されていたらめちゃくちゃ幸せだろうな。
健くんの最高シーンは、「僕はずっと好きでした」と言ったシーン。めちゃくちゃカッコいいし、キューンしますよ。
溢れる愛
薬学生が1人鑑賞した感想です。
佐藤健がかっこよすぎる。
忍耐強く最後まで信じることの大切さ、を教えてくれます。
何回でも好きになってもらう努力、も教えてくれました。
『歩こう一緒に。これからもずっと。』という言葉が素敵だなと思って、早くそんないい人と出会って結婚したくなりました。
何度でも好きになれる人。って本当に好きな人なんだなと思いました。
エンドロールの映像も曲とマッチしていてとても良かったです。
医療関係者としても、希望のある実話をみせていただきました。感動して泣きました。
感動実話
2020年2月22日
#8年越しの花嫁 鑑賞
結婚式を控えていた女性が抗NMDA受容体脳炎という難病にかかる。6年の昏睡状態を経て徐々に意識を取り戻し、長いリハビリを経て改めて入籍・挙式した2人のお話。
#佐藤健 の一途な想いについ涙が出ました。
実話というところがスゴい。
最初から最後まで涙
実はと言うことで見ました。
これが作り話だとしたら失礼だと思う内容でした。
最後には思い出すのが作り話だと定番の落ちですが、本当に思い出すことは出来なかったけど、またひさしさんを好きになり、ずっと約束を守り続けてたひさしさんが毎年3月17日に式場を抑え続けてたことも、すごく素敵でした。
こう言った役をやる際にきっと俳優さんたちはすごい叩かれることもあると思いますが、見入ってしまいました。
病気じゃない人が病気の人の役をやるのって難しいし、見てる方もなんか気持ちが入らなかったり、病気を演技してるってすごく受け入れがたい気持ちもありますが、土屋太鳳さんはすごいなと改めて思いました。
薬師丸ひろ子さんがひさしさんが家族になることを
『はい』頷いた時に
よかった。嬉しいと言ったセリフに涙が出ました。
ひさしさんを想って突き飛ばしたご両親だったけど、本当にひさしさんのことを大切に想ってたのが伝わりました。
病気の奇跡のお話なので、いい映画でしたとは言えませんが、すごく見てよかったと思いました。
みなさんがずっと幸せでありますように。
息子さんも生まれてよかったです。
素直に良い映画
公開後1年たちますが、WOWOWで観ることが出来ました。実話が原作の映画なので、偏見を持たずに素直に観るべき映画だと思います。
地味だけど根気強く献身的に婚約者の回復を待つ主人公を演じきった佐藤健さんの演技に好感を持ちました。また、難病を患い難しい役を演じた土屋太鳳さんの演技もとても素晴らしかった。薬師丸ひろ子さんとの母娘としての共演も見所で、いつ回復するか判らない難病の娘と回復を待っている婚約者との間で葛藤する母親を見事に演じていました。
ラストの結婚式で見せる土屋太鳳さんの笑顔が感動をさらに深くします。2017年を代表する必見の映画だと思います。
トヨタ2000GT、凄いですね。映画の中でこの車を見たのは007以来です。
こんな奴いる?
もちろん、いい意味で・・・・。
脚色はあるにしろ、本当に実話なんだよね???
いや、本当にこんな奴いる?
序盤は冗長で平坦。
重篤な事態ではあるのだが、それが画面からは伝わりにくい。
こんな感じで最後まで行くのかなと思いつつ、
きっと動画送信とかは後半への仕込みだなと予想がつく。
そうわかってた、きっと一旦離れるであろうことも。
それでも、ヒロインが携帯を見たとたん、私も泣けた。
「もう一度好きになった」
「僕はずっと好きだよ」
でもまた泣けた。
本当に本当に事実なの?
映画館で観たかった。
でも、この手の映画にはおっさんはこっぱずかしくて行けない。
BDでも十分満足できたが、映画館なら★は1つ増えていたかも。
愛とは尊い
実話なので、展開がどうこうとかそういう寸評は一切ありません。
このモデルとなったご両人の崇高な愛に感動しました。
果たして自分はこんなに待てるだろうか?
この状況でここまで想えるだろうか?
自問自答の連続。
佐藤健さんの素晴らしい演技
土屋太鳳さんもそれについて合わせていく
1リットルの涙と同様、病気の娘の母親やらせたらピカイチの薬師丸ひろ子さん
キャスト最高ですね。
号泣とまではいきませんでしたが、校庭で再開する二人のセリフにかなりやられました😅
とどめはエンドロールでバックナンバーの瞬きですか。
スッキリ満足度高しでした⤴️⤴️
動画送り続けるって
意識不明から記憶喪失へ。その間、婚約者の男の子は動画を送り続ける。彼の記憶だけ取り戻せない彼女は、次第に追い詰められるが、彼の
想いを知り、もう一度好きになる。
彼の要所要所での決断が、全て彼女を一番に考えていて一環してるので、スッキリ見れる。
愛の深さは計り知れない
このストーリーの実際のモデルになってる方には申し訳ないが、観る前はどうせありきたりで泣かせにくる映画なんだろうなと思って別にレンタルでいいかなと~って思ってたけどけっこう周りの評価が良いから観てみようと思い観賞。
結果泣いちゃいました(笑
ありきたりなとこもあるし、あ~泣かせにきてるなーってわかりながらも涙が。
佐藤健・薬師丸ひろ子の演技も素晴らしいんだが土屋太凰の病気のなり始め~目が覚めてない時とかの演技(メイク等も)がリアルでついのめり込んじゃいました。
8年という長い長い年月を待ち続けられるってすごい愛だなぁって思う。待ってる側の方にはもちろん家族もいるだろうし、何しろ自分の人生もあるのにそんだけ待ち続けられるって”愛の力は何にも勝る”みたいなことをよく言うけどほんとその通りだなと思った。
病気が回復して記憶も戻ったけど婚約した相手のことだけが思い出せない。でも記憶を思い出そうとするために辛い思いをさせたくないと6~7年?という長い年月を待ち続けたにも関わらず別々の道を歩もうと決断する愛の深さ。これがほんとに実話って思うとほんと愛の深さは計り知れないなと思った。
良い映画でした!
感動して友達と号泣( •̥̥̥̥̥̥̥ ﹏ •̥̥̥̥̥̥̥̥๑ )ぅʓぅʓ
健くんが大好きで友達と観に行ったのですが健くんは本当に毎回まったく違う別人に、きっと魂から成れる人だなって本当に献身的に結婚すると決めた人を何日も何か月も何年も待ち続ける尚志さんそのものになりきっていて本当に、この人は凄いと益々、惚れ直してしまいました
ℓσνє♡”(*˘︶˘p💗q)✽*。✽
そして、まだ若い綺麗な太鳳ちゃんが病気を発症した時の特殊メークには衝撃を受けましたが純粋に人を好きになっていく姿や表情に本当に感動しました
(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)☆*☆*
結婚する時この人しか居ないと大好きになった気持ちを忘れない様にしようねと、お互い既婚10年近い友達と反省しました
(﹡ˆ﹀ˆ💧)
個人的には、合わない映画
実話の事、まったく知らないです。
実話だから、結末分かってましたけど。
二人が、出会って→結婚→病気になるって急展開になりすぎじゃない。
中盤から終盤まで、難病と戦うって話って。
その内容だったら、NHKの特番かどっかのテレビ局の24時間TVの放送で十分、
もの足りる内容。
個人的意見だけど、映画の方、動員何十万人興行収入何十億円って言ってるけど、
配給とTV局に言うけど、これで連続ドラマ化にしない方が良いからね‼
何故、短い2時間の尺で映画公開より、連続ドラマ化にしなかったんだろうね。
ドラマだったら、約3ヶ月有るからボチボチ出来ただろうね‼
久しぶりに泣きました。
佐藤健さんのひたむきに看病しながら待ち続けるところと、土屋太凰さんの病に倒れてから目を覚まし少しずつ自分を取り戻すところなどなど。
二人の演技が素晴らしかった。
ずっと結婚式場をキャンセルせずにいたところ、携帯の暗証番号が二人の出会った日であったこと、それによって開かれた携帯に次々届くメールを読んで、失われた時間が一気に押し寄せてきて、思い出せないけどなにかを気づかせてくれたところ。
そこが自分の中でいちばん泣けました。
あと最後に『思い出せないけど、でももう一度あなたを好きになりました』『僕はずっと好きでした』って抱きしめながらゆっくり歩くとこも泣けました。
映画を見終わった時には、心が温かい気持ちになりました。
ありがとうございます。
すごい、ですね。
病気が悪化して、顔が腫れてる土屋太鳳、あれ特殊メイクですかね。単純な「お涙頂戴」ではないです。まじかよ、が何度も出てきます。これが実話って。。。観て損は無いです。
尚志さんの一途さに胸が苦しくなる
アンビリーバボーで取り上げられた話であり、地元の岡山がロケ地なので観に行きました。
飲み会の態度が悪いからって、わざわざ追いかけてまで文句言いますか?初対面で路面電車をおいかけてまで手を振りますか?そこから直にデートに繋がりますか?
実話なので忠実に再現していたのら申し訳ないですが...
私だったら謝られても嫌ですけどね、こっちの事情も聞かず一方的な怒り方する人(^^)怒られたのにどうしてそうなる⁉と出会いの描き方に少々疑問を感じました
あと社長(北村一輝)の演技に暑苦しさを感じました😒元々顔立ちがはっきりしていますし、食事中、話すときに箸で相手のほうを指す仕草が古いというか...
エンドロールまで演技が浮いていた気がします。ファンの方すみません。
あとラストシーンで尚志さんがまいさんを抱き締めながら歩くシーン。まだまいさんの歩行は不安定。なぜそこで一緒に歩かせたのか分からなかったです。「これからずっと一緒に歩こう」という台詞を言いたかったんでしょうか。その台詞は好きなんですが
気になったのはそれだけであとは感動的で終始涙が止まりませんでした。
幻視を発症した時の土屋太鳳さんの迫真の演技。バラエティー出演時のほんわかした雰囲気とは別人でした。痙攣が起きた時の身体中の痙攣、昏睡状態時の手の動き
「演技」ということを忘れてしまうほどリアリティー溢れるものでした。演技の指導は誰がしたんでしょうか、近年稀にみる名演技だと思います。
ストーリーの描き方として
日付のカウントを用いてあっさりと8年を描いたなと中盤までは思ってました。
もう少し8年の重みを感じさせてほしいと思いながら見ていたんですが、終盤の尚志さんが送った大量のムービーを見るシーンで8年の重み、尚志さんの誠実さがひしひしと伝わりました。
全40件中、1~20件目を表示