「観客は2人だけだったけれど」ムーンライト 劇場の天使2さんの映画レビュー(感想・評価)
観客は2人だけだったけれど
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アカデミー賞の作品賞を受賞してくれたおかげでド田舎のシネコンでも上映してくれたのはラッキー。
常に何かしらブルーのものが画面のどこかにある映画。その意味は映画の中でも語られる。なるほど。
愛を知らずに育った黒人少年が、初めて精神的にも肉体的にも満たされる愛を得たと思ったら、残酷な出来事で別れがくる。
成人して大きく人生を変えても、初恋を成就させるというハッピーエンドなのが救い。この映画の主人公ほどの純愛を知らないとしたら、かなり詰まらない人生なんだと思う。
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