「愛こそすべてとかいいたいわけ?」散歩する侵略者 だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
愛こそすべてとかいいたいわけ?
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愛が漠然とありがたがられると、途端に反抗したくなる性分なので、タイトルのような気分になるのです。すみません。
そんなに尊いでしょうか?
というか、愛って何よ。
牧師が語ったように言葉が作り出したお題目なんじゃないの?
もっとぶっ飛んだ考えを期待していたから(それがどんなものかわからないけど)、結局愛かよそれしかないんかい、って思ったのです。
うーん、好みではないオチではあるが、先が読めなくてその点は楽しめました。
縛られていた概念を奪われてスッキリしちゃう人、狂っちゃう(ように見える)人、様々でした。その意図はわかるようなわからんような。満島真之介の戦争云々の演説はから回ってる感じを得ました。
信じられないことだろうが想像してみてくれと叫ぶ桜井にはちょっと惹きつけられました。
天野くん役の男の子が不気味でいい感じでした。
あと松田龍平が宇宙人ってのはなんともフィットしてるなーって思いました。長澤まさみもよかったです。
侵略の手段が火の玉で焼き尽くすことだったのにびっくりしました。私は精神支配して自滅させるんかと思ってたので、火の玉で焼き尽くすんなら事前のリサーチいる?いきなり火の玉でええんちゃうの?と思いました。
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