ナミヤ雑貨店の奇蹟のレビュー・感想・評価
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音楽が心に沁みる
過去と現在をつなげる物語では
韓国映画の「イルマーレ」を思い出します
時空を超えての物語は不思議な感じで
大好きです
今回も過去と現在そしてさまざまな人々が
描かれていて泣かされます
色んな話がひとつにまとまって
またまた感動のラストで涙 涙・・・・
想定内の泣かされる映画で終わった後もジーンと
来ましたが・・・
それだけにおしい作品だと思いました
多分原作は登場人物はそれぞれ丁寧に描かれていたことでしょう
しかし それを2時間にまとめるのは難しい
私は一人の人物を中心に物語が展開し
その人物と共に映画の旅をするのが好きなので
今回は視点が定まらず
いったい誰が中心なのか
泣かされて 感動はしたのですが
登場人物に感情移入が出来ず残念でした
これは テレビドラマ
もしくは3時間くらい大作にして
(そうすると上映回数減りますね)
もう少し登場人物が描かれた良かったなあと
そこが残念です
映画の主題歌が良かったです
主題歌が映画のシーンを盛り上げます
予告編で門脇麦がこの主題歌を歌うと言うのを観て
あのキーの高い曲歌えるの?と心配しましたが
しっかり 歌ってましたね(笑)
伏線を回収して「スゴイだろう」と言わんばかりの制作サイドの自慰映画
物事には本質があり。
行動には動機があり。
そういった要素は全て無視され。
伝えたいメッセージがあるわけでもなく映画を作ることが目的となった映画という印象です。
おそらく伏線をいっぱい作って絡めて俺スゴイだろうっていうことが一番の目的。
よってストーリーに深みやメッセージ性、芯、核、筋がない。
これで感動できる人はとても純粋かとてもバカかどっちかだろう。
意味のない描写が多い。
にもかかわらず、登場人物の関連性を軽視し過ぎる。
設定に必然性がない。
そもそも30年の現在と過去を交錯させるファンタジー要素が必要なのか。その必然性を感じない。
過去の相談と未来の回答が繋がるのであればその必然性を示す必要がある。
遺言状に三十三回忌と書かれただけで過去と未来が手紙で繋がるので奇跡など
序盤の施設の演技などはクサ過ぎて目を背けたくなる。
突然砂浜で謎ダンスの押し売り。
未来人が過去人にバブル経済を教えて成り上がるというドクソ設定。
その回答を書いたのが頭がいい設定で、頭の悪そうな人が考えそうな内容なのに経済というだけで頭のいい設定にしてしまう安易さ。
自殺の内容が薄いかつそれが根拠のないただの勘違い。
雑貨店店主、施設の創業者、売れないミュージシャン、相談者、孤児、少年
やたらと関連させてくるのだけれども「関連させることが目的」ゆえに、内容は薄く雑。
雑貨店店主の最後に施設の創業者が登場するが、昔駆け落ちし身分の違いで諦めたという以外の説明がないまま登場する施設の創業者に全く感情移入できない。
繋がっているのは1日だけなのに(現代時間では数時間)のうちに何度も手紙をやりとりする違和感。
少年たちが回答したのがなぜ魚屋ミュージシャンと迷える子犬だけだったのか。
店主の入院後に舞い込んだ相談を請け負っている?(←そもそもなぜに?)
相談内容がクソみたいな内容(ミュージシャンやるか魚屋やるか、水商売で愛人やろうかと思てる)で緊迫性も重要性もなく奇跡を起こしてまで未来に届けるべき内容か?なんで届けたんや神様。
やたらと逆光を多用するワンパターンな絵作り。
誰かの幸せを願える人達の物語
フィクションですし、ここがおかしいとか演出の違和感を指摘するのはここでは無しとして…私は純粋に楽しめました!(原作未読です)
手紙を書く機会が少ない現代だからこそ、手紙でのやりとりというただそれだけのことにさえも温かみを感じました。
西田敏行さんの演技(と鈴木梨央ちゃんの火事のシーンで泣く演技)は素晴らしかったです。
自分の死が近づく中でも、自分の悩み相談の回答が大きな影響を与えて相手を不幸にしてしまったのではないか、と不安になるシーンはとても心揺さぶられました。誰かの人生に影響を与えるというのはとても怖いことだから。でも最後にはみんなに感謝されて「ご褒美をもらった」と人の幸せを喜ぶ姿が、純粋でとても素敵でした。
予告でも流れる「僕がその人に手紙を出したのは、ただその人に幸せになって欲しかった」というセリフや、迷える子犬(尾野真千子)に対して「この子には幸せになってほしいな」と若者が呟くシーン… 全体的に「ただあなたに幸せになってほしい」と願う温かい愛を感じる映画でした。たとえ会ったことがなくても、あなたの幸せを願う人がいる。人との繋がりが薄い現代に向けたエールなのかな?
少年3人の犯罪も、養護施設の子供たちへの愛が故にやったことだったと分かり、「いい奴らじゃんw」と和みました。笑
大切な人に手紙を書きたくなったし、相談に乗ってくれた相手にはその後の報告・お礼をちゃんとしないとなと反省しました。死んでからいくら感謝したってもう届かないんだから。
プラマイ
良い点とイマイチな点のバランスが取れていた。
私の中で最もイマイチだったのは門脇麦。
成長後の顔としてまるで似てないことと、歌手として成功してる設定なのにカリスマ性が皆無で歌が下手。
観ていて恥ずかしくなってしまった。
それと、原作の夜逃げ浩介→博のエピソードは省かないで欲しかったな、暁子さんはあそこまで要らなかった、個人的には。
良かったのは、作品全体に漂う暖かく柔らかい雰囲気、人の繋がり、不思議さ、そして西田敏行さんや村上虹郎の演技が私は好きでした。
プラマイすると、3.5点が妥当な印象。
映画化すべきではなかった。
楽しみにしていましたが、とても残念です。
ストーリー自体は、細かいところまで過去と未来で絡み合うとてもいいものだと思いますが、非常に薄っぺらい。
この監督はさよなら歌舞伎町以来、どうしてしまった?という気持ち。
気になったシーンは多いです。
最初の女の子のシーンが無駄に長い。
火のCGがクソ。
言い始めるとキリがないくらい、なんだこれ?というシーンが多く、長い映画だった。
西田敏行の無駄遣い。
こう、複雑に過去と未来が絡み合う映画なのだから、ひとつひとつのシーンで無駄が多いと、スッキリしない終わり方になるので、仕方ない結果かと。
いちばん気になったのは、雑貨店が悩み相談をしているんだと気づくシーン。あそここそ大事なのに、薄っぺら過ぎて笑いました笑
個人的には、山下リオがとても好きなので、そこだけ加算。笑
深いです。心打たれました。
ジャニーズのアイドルが主役の映画だという先入感を持って、どうせって気持ちで観るととてももったいない程の素敵な映画でした。この映画を観て何も感じない人はちょっと感性が鈍ってしまっているのではないかと疑ってしまう程です。もしくは悩み等縁のない幸せいっぱいの人なのかもしれないですね。
重箱の隅をつつくように文句を言う為に映画を楽しむ人はそれはそれで人それぞれ楽しみ方も自由だとは思いますが‥。確かに例えば若者三人の絆のようなものが伝わるエピソードや、セリがあの曲に感銘を受けた理由や心の動きがもう少し丁寧に描かれていたらもっと良かったかなとも思ったりもします。
でもこの作品は細かい事に捕われず、身を任せてこの映画の世界に浸ればいいのではないかと。若者もそうでない人も、今人生にかかわる大きな悩みをかかえている人も、ちょっとした小さな悩みをなんとなく抱えている人も、素直な気持ちで観れば何かがきっと心に届くと思います。真剣にまっすぐな気持ちで是非是非多くの人に観て欲しいです。
決して不幸だと思っている訳では無いのですが、家庭の事情等で私も未来にあまり希望が持てずにいます。西田敏行さんが演じられた大きな愛が滲み出るような浪矢、あなたの未来はまだ白紙です。白紙だからどんな未来も描けます。という白紙の手紙への浪矢の返事。山田涼介さんが演じられた敦也がその返事を読んだ時の心の芯を射抜かれたような様に、私も一緒になって心打たれてしまいました。
敦也の未来に期待したいです。自分の未来にも少し光りをみつけた気がします。 敦也と翔太と幸平。良いとは言えない環境に育ち、ちょっと悪ぶってるけど実は純粋な心を持った三人の若者がその後一歩一歩まっすぐに歩き続ける人生模様を描いた続編を是非観たいです。
いえ、続編はなくてもきっと彼等はこの夜をきっかけにまっすぐ生きることになったことでしょう。
この作品に出会えて本当に良かったです。
原作も素晴らしかったですが、目の前のスクリーンに広がる世界にすっと入り込め、映像からダイレクトに心に伝わった優しい気持ちがいつまでも心に残ってます。
制作して頂いた皆様、本当にありがとうございました。
公開している間にもう一回観れたらと思っています。
東野圭吾作品史上もっとも泣ける感動作!?
全世界500万人が涙って…どのタイミングで泣けるんだろう。
24時間TVのお涙頂戴モノでも簡単に引っかかってしまう私としては納得のいかないキャッチコピーなのです。
原作は読んでいないので本当はもっと素晴らしい作品なのかもしれませんが、この映画に関して言えば少々難アリです。
● 登場人物の背景描写が薄すぎて全く感情移入できない。
●物語の展開が読みやすいので、その後どうなるのか想像がついてしまう。
● 魚屋ミュージシャンと門脇麦扮するセリが歌う「REBORN」って曲が全く頭に入ってこない。一度聞いただけで口ずさんでしまう曲ではないと思う。(山下達郎本人が歌うからいいんでしょうね)
● 映画全体のバランスは良いですが山場がほとんど無い。ずっと起伏の少ない丘の上を歩いてる感じ。
時系列などの細かい事はさておき、総合的にはまとまりのある作品なので眠くなることは無く最後まで観れました。
誰の起こした奇蹟?
原作未読、初日舞台挨拶ライブビューイング付き上映で鑑賞。
本編を観てからの舞台挨拶の方がネタバレトークも出来て良いのに。悩み相談ショウをしてたけど、本編に因んだイベントだったのですね。
様々なエピソードが徐々にオープニングに収斂していくのは心地良い。
原作、脚本が良かったのだと思う。
先に他界した元カノが死に際の元カレが悔いなく死ねるように現在と未来を繋げて奇蹟をおこしてくれたのでしょうね。
現在と過去を繋がれた若者は悔い改め、より良い未来を目指す。
そんな物語に感動!
グラスホッパーでハジケてみせた山田涼介で無くても感動出来そうな気がしました。ヒロイン?が好みでなかったので☆半分減点。
人に優しくしたくなる映画。
途中悲しいシーンもありますが、最後は良い終わり方だったと思いました。
原作は読まずに行ったのですが、あらかじめ
現在と過去を行ったり来たりする内容になっていることを知っていたので、混乱することなく観れました。
1人1人の俳優さんが良かった!
表情にすごく吸い込まれて、みんな適役だと
感じました。麦ちゃんの歌も想像より良くて
歌を歌う彼女にも感情移入できました。
ものすごく、手紙を書きたくなってしまうような映画でしたね。
もっとじっくり味わいたいので、原作を読んでからまた観に行きたいと思います。
曲も素敵なので、それもまた楽しみです。
原作にほぼ忠実に映像化
原作に忠実に作られてるところが素晴らしい。エピソードが2つぐらいけずられてるけどそんなに違和感はありません。商業的にはテーマ曲のエピソードを中心になるのは仕方ないのかも。
ちょっとサウンドトラックほしいな❗
主役が誰なのか分かりにくい
試写会を見に行きました。お話としてはとてもいい話だと思います。ただ、時系列が分かりにくかった。今どの時代なのかなと考えてしまいました。かなり何年も(10年以上かな?)経っているはずなのにお婆さんが全く変わっていないとか、孤児院の働いていた人がその後院長になっていたけど、この人も全く年をとっていないように見えて不思議な感じがした。林遣都くんは歌が下手過ぎだし-…もう少し細かい所まで作りこんで欲しかったかな。勿体ない気がしました。そして、主役は西田敏行さんで良かったんじゃないかなと思いました。山田くん暗殺教室同様主役感が全くなかった。
タイトルなし(ネタバレ)
若者3人が廃屋「ナミヤ雑貨店」に入り込み、そこで起きるパラレルワールドのような手紙で繋がる不思議な悩み相談。結果的にはばらばらな登場人物全員の人生が関わり繋がっていくのが面白いし、1つ1つ物語に温かいものを感じる。西田敏行さんの演技が素晴らしく、白紙の手紙へ返事がすごく良かったです。最後の繋がりにはどちらも涙した。山下達郎の音楽が更に一層映画を引き立てている。
酷い
素晴らしい豪華キャストなのに
史上稀にみる駄作
端の席なら途中退席したかった長い長い2時間30分
ファンタジーでもドラマチックでもない
思わず「ク○映画」と観終わって呟かずにはいられなかった
一緒に行った友人は この無駄で退屈だった時間を返してと。。。同意
何の台詞も刺さらない
何のシーンも残らない
全てにリアリティがなく入り込めなかった
あの高さから落ちたら、そんな綺麗な顔してないだろ?とか
火事でベランダいるなら飛び降りろよとか
ダメ出しでこんなに友人と気があったの久しぶり
原作は良かったのかもしれませんが、実写よりアニメの方が良かったんじゃない?
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