ナミヤ雑貨店の奇蹟のレビュー・感想・評価
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丁度よいのかな?
小説は、既読で映画館へ。現代の指定された一晩と過去の数十年を結ぶ手紙の拝復が小説では、読み手の感性に時間の流れを委ねられるが映画ではどう表現されるか。施設に関係した人間模様も短編小説のように多岐に渡り面白い。東野圭吾を覚える。ワンシーンの尺も丁度よい。ほんのちょっとだけ、カット割が残念なところもあったが、撮れ高の問題もあったのかな?上映時間があと10分くらい あればいくつかの感動シーンに魂を埋め込めたと思います。決して退屈するような映画ではない。この映画の主人公は、敦也ではなく浪矢雄治でもなく、悩み相談を継ぐ田村晴美ではないかと気付く。彼女をどう写すのかで映画に厚みがでたでしょう。若手3人もらしさが感じられ良かったし映画の中の麦の唄も感極まるし、脇役の方々も限られた時間の中で存在感を示していたのて廣木監督は、素晴らしい編集をなされました。物足りなさが残るけど丁度よい感動映画でした。ありがとうございました。
心温まる作品
原作をうまく映画化したファンタジー
左目から涙
歌がいい
途中のライブとプロモーションビデオが混ざったシーンが感動的でした。途中で切らずに、最後まで歌って、観客の拍手があって、お辞儀をして . . . というところまで見せて欲しかったです。(Youtubeにはそこまで収録したものが置いてあります。) そこで映画は終わりにし、伏線の回収もしなくていい! あのライブに至るまでの話で十分良い話でした。
他の話もそれぞれいい話なんですけどね。ただ、伏線回収に一生懸命だね、という様子が目まぐるしい展開に見て取れました。他の部分も、もう少しゆっくりじっくり観たかったです。
観終わってみれば、映画全体があの門脇さんの歌のためのプロモーションビデオだったという印象になりました(笑)。それだけでも映画館にいったかいがありました。
終わった瞬間つまらないってなった。
感動した!!
80年代と現代を絡めた、東野圭吾らしい作品 一番感激したのは、昔の...
過去と現代がリンクされた作品
麒麟の翼・容疑者xの献身・手紙に遠く及ばず
雑貨店自体がタイムマシーンなのか!?
でも街の中からも抜け出せなかったし・・・・
1980年から2012年を手紙で行き来しながら共通点は、養護施設
強盗して逃げ隠れたボロ屋で始まる不思議な現象、一つのストーリーが、間延びして退屈でした^^;
魚屋ミュージシャンのくだりが、1番のキーなのに!?
どうしたの林くん!!って感じで・・・・^^;;;;
門脇麦さんの下手ウマな歌は、逆に感動効果あり良かったです。
西田さん尾野さん萩原さんは、流石なんですが、自然なようで自然じゃない感動を見据えた演技に見えてしまいました。
3人組に関しては、やっぱチビ・デブ・ノッポか、悪ガキ・お調子者・落ちこぼれって設定じゃないと、似たり寄ったり過ぎてチョッとね^^;;
東野作品の映画化なら麒麟の翼・容疑者xの献身・手紙の方が断然良かったです。
全てが、主人公(西田敏行)の夢の妄想を息子(萩原聖人)が、小説にしたって思って見れば、達郎さんのエンドソングもありきで、いい話ですw〜☆3
西田さんサイコー
オススメです!
みなさんに伝えたい。
簡潔に言うと「長い」「つまらない」「演技がクソ」です。
お金払って苦痛を味わいたい方にはオススメです!
エピソードを様々な人物視点から永遠とも思えるくらい繰り返し、誰が中心人物かわからなくなります。
感情移入が誰にも出来ないので物語に入り込めません!
本当に永遠に感じで何度も時計を見ました!
また、ベテラン役者さんの演技は流石でしたが若者たち(特に茶髪の方)の演技がクソすぎて笑いを誘います。
そして、何を伝えたいかまったくわかりません。
私はメッセージを何も感じ取れなかったです。
いや、正確に言えば1つ感じました。
「こう言うストーリーなら泣けるでしょ?」というメッセージです。
メッセージ性0で、感動の押し売りです。
生きていく上で何も約に立たないですし、時間とお金を無駄にし、鑑賞後のイライラを提供してくれる映画でした。
この映画には原作があると一緒に観に行った方から聞きました。
きっと原作の小説なら理解も出来て楽しめたでしょう。
小説なら進んでは振り返り、確認しながら自分のペースで進めますから。
これは個人の見解であり、あくまで参考程度に感じ取っていただければ幸いです。
観に行きたければ観に行けばいいと思います。
ただ、観に行く前に考えていただきたい。
いずれは地上波で放送するでしょう。
その時にお茶でも飲みながらリラックスして横目で観る程度でいいのではないでしょうか?
仮にレンタル100円で借りれたとしても、「お金が勿体ない!」と思わせてくれる映画でした!
素晴らしいの一言
空白は自由
面白かったのですが、
少々頭を使いながら観てしまったので、
作品自体にあまり入り込めず、
もう一度観たらより楽しめる作品だと思いました。
エピソードが複数ありましたが、
それらが全てうまく繋がって行くところが、
東野圭吾らしいな、おもしろいな、と。
個人的には、鈴木梨央ちゃん(seriの子供時代)の場面が好きでした。
時代が80年代というところもよかったです。
古いようで古くない、自分の母が今の私くらいの歳だった時代。
まだインターネットが普及していない時代だったからこそ、手紙でのナヤミ相談が人々の心を突いた。
今や知恵袋などネット上のお悩み相談が主流になっているけれど、
人が書いた文字で形として残る手紙は、
人と人とのこころを繋ぐ、意思疎通のツールとして、
決してなくしてはならないと思いました。
将来になんのビジョンもないことを、
「空白は自由」だと教えてくれたナミヤさんに、
感謝したいです。
自分で決めていいんだ、そう思うことができました。
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