ナミヤ雑貨店の奇蹟のレビュー・感想・評価
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丁度よいのかな?
小説は、既読で映画館へ。現代の指定された一晩と過去の数十年を結ぶ手紙の拝復が小説では、読み手の感性に時間の流れを委ねられるが映画ではどう表現されるか。施設に関係した人間模様も短編小説のように多岐に渡り面白い。東野圭吾を覚える。ワンシーンの尺も丁度よい。ほんのちょっとだけ、カット割が残念なところもあったが、撮れ高の問題もあったのかな?上映時間があと10分くらい あればいくつかの感動シーンに魂を埋め込めたと思います。決して退屈するような映画ではない。この映画の主人公は、敦也ではなく浪矢雄治でもなく、悩み相談を継ぐ田村晴美ではないかと気付く。彼女をどう写すのかで映画に厚みがでたでしょう。若手3人もらしさが感じられ良かったし映画の中の麦の唄も感極まるし、脇役の方々も限られた時間の中で存在感を示していたのて廣木監督は、素晴らしい編集をなされました。物足りなさが残るけど丁度よい感動映画でした。ありがとうございました。
心温まる作品
時間の長さも気にならず最後まで楽しみました。ただ過去と未来を交錯する部分はもう少し上手く作って欲しかった。無駄なシーンや理解出来ない強引なシーンが多々ありましたが最後は心温まる作品でした。
2017-122
原作をうまく映画化したファンタジー
東野圭吾の小説の映画化です。1980年の悩み相談を受け付けるナミヤ雑貨店、33年後のナミヤ雑貨店に逃げ込んだ養護施設「丸光園」出身の3人の若者、悩み相談をする「魚屋ミュージシャン」「グリーン・リバー」「迷える子犬」たちのエピソードが絡むファンタジーです。様々なエピソードが繋がる、やや複雑な原作をうまく整理していて、面白かったです。山下達郎の主題歌は名曲だと思いますが、アカペラやハーモニカでは名曲に聞こえないのがストーリー的にも残念でした。
左目から涙
ファンタジーな映画、素直に私は感動しました。
他のレビューでは伏線が多いとか、演技が下手とか、歌が下手とか、低評価ですが、感情移入できる場面があって、思わず左目から一筋の涙がポロリ。
演者の方たちも左目のみ涙していたので不思議でした。
私はその後も何度か、左目涙をしました。
昭和を感じさせてもらいましたし、劇中、エンディングの歌が素晴らしかった。
歌がいい
途中のライブとプロモーションビデオが混ざったシーンが感動的でした。途中で切らずに、最後まで歌って、観客の拍手があって、お辞儀をして . . . というところまで見せて欲しかったです。(Youtubeにはそこまで収録したものが置いてあります。) そこで映画は終わりにし、伏線の回収もしなくていい! あのライブに至るまでの話で十分良い話でした。
他の話もそれぞれいい話なんですけどね。ただ、伏線回収に一生懸命だね、という様子が目まぐるしい展開に見て取れました。他の部分も、もう少しゆっくりじっくり観たかったです。
観終わってみれば、映画全体があの門脇さんの歌のためのプロモーションビデオだったという印象になりました(笑)。それだけでも映画館にいったかいがありました。
終わった瞬間つまらないってなった。
評価も星3.5あり、東野圭吾さんの小説も好きなので見にいってみたが、正直に言うと。終わった瞬間、面白くないなって思ってしまいました。とにかく、一貫性もなく、話が飛び飛びで、いろいろと突っ込むところも多かったです。涙など一つも出ませんでした。
音楽が心に沁みる
過去と現在をつなげる物語では
韓国映画の「イルマーレ」を思い出します
時空を超えての物語は不思議な感じで
大好きです
今回も過去と現在そしてさまざまな人々が
描かれていて泣かされます
色んな話がひとつにまとまって
またまた感動のラストで涙 涙・・・・
想定内の泣かされる映画で終わった後もジーンと
来ましたが・・・
それだけにおしい作品だと思いました
多分原作は登場人物はそれぞれ丁寧に描かれていたことでしょう
しかし それを2時間にまとめるのは難しい
私は一人の人物を中心に物語が展開し
その人物と共に映画の旅をするのが好きなので
今回は視点が定まらず
いったい誰が中心なのか
泣かされて 感動はしたのですが
登場人物に感情移入が出来ず残念でした
これは テレビドラマ
もしくは3時間くらい大作にして
(そうすると上映回数減りますね)
もう少し登場人物が描かれた良かったなあと
そこが残念です
映画の主題歌が良かったです
主題歌が映画のシーンを盛り上げます
予告編で門脇麦がこの主題歌を歌うと言うのを観て
あのキーの高い曲歌えるの?と心配しましたが
しっかり 歌ってましたね(笑)
感動した!!
映画の時間列があるので、理解が悪いひとには難しい作品かもしれない。
わかるとすべてのことが見事に繋がり、そして膨らみをみせる。そして人を暖かくさせる作品。2度みると更に良さと新たな気づきがあると思う。
映画で滅多に泣くことはないが、何度か泣いてしまった人に勧めることが出来る映画だと思う。山下達郎の歌が見事にマッチする作品。
伏線を回収して「スゴイだろう」と言わんばかりの制作サイドの自慰映画
物事には本質があり。
行動には動機があり。
そういった要素は全て無視され。
伝えたいメッセージがあるわけでもなく映画を作ることが目的となった映画という印象です。
おそらく伏線をいっぱい作って絡めて俺スゴイだろうっていうことが一番の目的。
よってストーリーに深みやメッセージ性、芯、核、筋がない。
これで感動できる人はとても純粋かとてもバカかどっちかだろう。
意味のない描写が多い。
にもかかわらず、登場人物の関連性を軽視し過ぎる。
設定に必然性がない。
そもそも30年の現在と過去を交錯させるファンタジー要素が必要なのか。その必然性を感じない。
過去の相談と未来の回答が繋がるのであればその必然性を示す必要がある。
遺言状に三十三回忌と書かれただけで過去と未来が手紙で繋がるので奇跡など
序盤の施設の演技などはクサ過ぎて目を背けたくなる。
突然砂浜で謎ダンスの押し売り。
未来人が過去人にバブル経済を教えて成り上がるというドクソ設定。
その回答を書いたのが頭がいい設定で、頭の悪そうな人が考えそうな内容なのに経済というだけで頭のいい設定にしてしまう安易さ。
自殺の内容が薄いかつそれが根拠のないただの勘違い。
雑貨店店主、施設の創業者、売れないミュージシャン、相談者、孤児、少年
やたらと関連させてくるのだけれども「関連させることが目的」ゆえに、内容は薄く雑。
雑貨店店主の最後に施設の創業者が登場するが、昔駆け落ちし身分の違いで諦めたという以外の説明がないまま登場する施設の創業者に全く感情移入できない。
繋がっているのは1日だけなのに(現代時間では数時間)のうちに何度も手紙をやりとりする違和感。
少年たちが回答したのがなぜ魚屋ミュージシャンと迷える子犬だけだったのか。
店主の入院後に舞い込んだ相談を請け負っている?(←そもそもなぜに?)
相談内容がクソみたいな内容(ミュージシャンやるか魚屋やるか、水商売で愛人やろうかと思てる)で緊迫性も重要性もなく奇跡を起こしてまで未来に届けるべき内容か?なんで届けたんや神様。
やたらと逆光を多用するワンパターンな絵作り。
80年代と現代を絡めた、東野圭吾らしい作品 一番感激したのは、昔の...
80年代と現代を絡めた、東野圭吾らしい作品
一番感激したのは、昔の雑貨屋のセット
懐かしい、よくぞここまでというくらい昭和していて良かった
音楽、山下達郎のリボーンをセリが歌うシーン、お世辞にも上手とは言えないが、味のある歌で、浜辺で踊るシーンは、クラッシックバレエの経験者ならではの、しなやかな動きで素敵だった
西田敏行の演技、流石
主役の三人組、イケメントリオでなく、もう少しバラエティにとんだ三人だったら良かったのに…名脇役に助けられましたね
過去と現代がリンクされた作品
ナミヤ雑貨店に強盗した3人の少年に届く過去からの手紙から起こる雑貨屋のオヤジさんの生きざまと悩み相談の人々が皆繋がっていた。皆良い人と分かる。少年の何も書かない手紙に対するオヤジさんの答えには涙がでました。門倉麦さんが歌う曲が山下さんの曲だなと思ったらエンデングで山下さんが歌ってましたね。
麒麟の翼・容疑者xの献身・手紙に遠く及ばず
雑貨店自体がタイムマシーンなのか!?
でも街の中からも抜け出せなかったし・・・・
1980年から2012年を手紙で行き来しながら共通点は、養護施設
強盗して逃げ隠れたボロ屋で始まる不思議な現象、一つのストーリーが、間延びして退屈でした^^;
魚屋ミュージシャンのくだりが、1番のキーなのに!?
どうしたの林くん!!って感じで・・・・^^;;;;
門脇麦さんの下手ウマな歌は、逆に感動効果あり良かったです。
西田さん尾野さん萩原さんは、流石なんですが、自然なようで自然じゃない感動を見据えた演技に見えてしまいました。
3人組に関しては、やっぱチビ・デブ・ノッポか、悪ガキ・お調子者・落ちこぼれって設定じゃないと、似たり寄ったり過ぎてチョッとね^^;;
東野作品の映画化なら麒麟の翼・容疑者xの献身・手紙の方が断然良かったです。
全てが、主人公(西田敏行)の夢の妄想を息子(萩原聖人)が、小説にしたって思って見れば、達郎さんのエンドソングもありきで、いい話ですw〜☆3
誰かの幸せを願える人達の物語
フィクションですし、ここがおかしいとか演出の違和感を指摘するのはここでは無しとして…私は純粋に楽しめました!(原作未読です)
手紙を書く機会が少ない現代だからこそ、手紙でのやりとりというただそれだけのことにさえも温かみを感じました。
西田敏行さんの演技(と鈴木梨央ちゃんの火事のシーンで泣く演技)は素晴らしかったです。
自分の死が近づく中でも、自分の悩み相談の回答が大きな影響を与えて相手を不幸にしてしまったのではないか、と不安になるシーンはとても心揺さぶられました。誰かの人生に影響を与えるというのはとても怖いことだから。でも最後にはみんなに感謝されて「ご褒美をもらった」と人の幸せを喜ぶ姿が、純粋でとても素敵でした。
予告でも流れる「僕がその人に手紙を出したのは、ただその人に幸せになって欲しかった」というセリフや、迷える子犬(尾野真千子)に対して「この子には幸せになってほしいな」と若者が呟くシーン… 全体的に「ただあなたに幸せになってほしい」と願う温かい愛を感じる映画でした。たとえ会ったことがなくても、あなたの幸せを願う人がいる。人との繋がりが薄い現代に向けたエールなのかな?
少年3人の犯罪も、養護施設の子供たちへの愛が故にやったことだったと分かり、「いい奴らじゃんw」と和みました。笑
大切な人に手紙を書きたくなったし、相談に乗ってくれた相手にはその後の報告・お礼をちゃんとしないとなと反省しました。死んでからいくら感謝したってもう届かないんだから。
西田さんサイコー
こんな雑貨店の親父さん、昔はいたのかもなぁと思った。
映画なので小説の方とは違うけれども良かった。
主役もジャニーズHey! Say! JUMPに不安あったけど、とっても適役で良かった。、これなら鋼錬も楽しみやww
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