「涙流せる自分が嬉しい」ナミヤ雑貨店の奇蹟 ベッラさんの映画レビュー(感想・評価)
涙流せる自分が嬉しい
原作既読。
流行りのタイムリープものと思われがちですが、6年前の小説です。2011年の地震後だったので、東野圭吾さんらしからぬファンタジーなタイムリープものが、あまりにも優しくて、悪い人が出てこない温かさにすごく感動したのを覚えています。そしてこんな奇跡ですが被災された方々におこってほしいと思ったことを思い出しました。
おそらくあんなときだったので温かいもの優しいものを求めていたときだったのだと思います。
そんな作品の映画化だったので期待だったり不安だったりでしたが、素直に涙しました。
ストーリーにもキャストにも感情移入できました。
そしてそれとは別に西田敏行さんがやっぱりすばらしかった。本当に日本の宝ですね。
優しい夢物語を受けとりました。
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