「人生はなるようにしかならない」未来よ こんにちは とえさんの映画レビュー(感想・評価)
人生はなるようにしかならない
ある日突然、熟年離婚を言い渡された女性の予測不可能な人生と希望の物語
素敵な映画だったなぁ
主人公の女性は哲学の教師で、日々「人生とは何か」について考え、教えているけれど、現実は予測不能で驚きに満ちている。
彼女が時に絶望し、悲しみに暮れても、時間が経てば、それまでとは違う人生を歩んでいる姿をみて、いくつになっても人生って冒険なんだなと思った。
この映画の良いところは、前向きに生きることを強要せず、あくまでも自然体で生きているところ。
人は、無理に前向きにならなくても、前に向かって生きる生き物で
辛いことがあっても、悲観せずに、肩の力を抜いて、そのままの自分でいれば良いと思えた。
つい、将来についていろいろと考えてしまうけど、結局、なるようにしかならない
だから、悲しい時は思い切り泣いて、楽しい時はその瞬間を楽しめば良いんじゃないかな
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