「脚本が書けない映画監督」アウトレイジ 最終章 Dragonさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本が書けない映画監督
前から、北野武を、コメディアンとしては天才と評価しておりました・・・映画監督としても心の中で、伊丹十三の再来の様な、その才能で、秀作を期待し、応援をしておりました。『花火』のベネチアの時は、『何でなの?』と、????の感動が無い映画でしたので、まさか?でした。本人がギャグでも言ってましたが・・・TVで稼ぎ捲くった金で『賞を買収』したのかな?何んて邪推もしました。とにかく、納得しがたい現実でした。小生は、タケシを嫌いでは無く、寧ろ、好きなのですが・・・面白くない映画の連続で、特に、このアウトレイジ1+2+最終で、もう解りました。北野武監督は、全く映画の才能はありません。こんな、大好きな大杉蓮など、たくさんの名優と予算を使って、これは頂けません。こんな脚本では、名優たちが気の毒で、情けないです。名監督に憧れるのは勝手ですが・・・日本映画界にとっては、お金と名優達の時間が無駄です。即刻、退場願います。先日の北野オフィス元社長(北野映画担当)との内紛が本音を示唆しております。タケシ軍団の『ヨイショと煽て』、で裸の王様で・・・小生も、もう、期待はしません。
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