切り子の詩

劇場公開日:

解説

「たこ焼きの詩」の近兼拓史監督が、同作に続く「下町の詩」シリーズ第2弾として、関西の下町人情をテーマに撮り上げた長編作。小さな町工場やごく普通の商社マンといった名もなき人々の小さな仕事が、やがて世の中を動かす大きな成果へとつながっていく様子を描く。関西の商社で工作機械や設備の営業マンとして働く澤田敏行は、出世とは縁遠い万年課長だが、コツコツと働く姿が周囲から信頼されていた。そんなある日、得意先の工場から、ある大きなプロジェクトに関わる部品の注文を受けた澤田は、これまでに築いた人脈と人柄で奇跡的に納期に間に合わせ、高い評価を受ける。澤田の家庭では、幼稚園児の息子がなかなか遊んでくれない父に不満を募らせていたが、次第に父が見えない場所で頑張っていることに理解を示していく。そんな澤田にある日、会社からインド支社の支社長というポストで栄転を打診されるが……。

2016年製作/117分/日本
配給:J.C.K
劇場公開日:2016年12月2日

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(C)2016「切り子の詩」製作委員会

映画レビュー

1.0無駄に長い

2023年8月10日
Androidアプリから投稿

役者の演技や音響の問題から来る台詞の聞き取りにくさなど問題点は山積みですが、何より編集が最悪です。
あらすじの「そんなある日」が全体のおよそ2/3が過ぎたあたりでようやく始まり当該エピソードは10分程度の駆け足、インド支社長の話はラスト20分。物語が動き始めるまで時間がかかりすぎです。
前作のほうが全体尺が短い分マシでした。

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なまにぃ

4.5日本の意地!

2017年2月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

製造業の地味だけど大切なところに光を当てておられる感動作です。何がスゴイって、実在の会社の製造やメンテナンスの現場をリアルに撮っておられるところ!
登場人物は皆さん好感が持てます。笑いどころもたくさんで。

明日からコツコツ頑張ろうって思いました。

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yadokari-family

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