ジャッキー ファーストレディ 最後の使命のレビュー・感想・評価
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今更ながらに汚名挽回したかった?かの恣意が
衝撃名作品『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマンから早7年!
ジャクリーン・ケネディ、最も歴史上有名な1stLady。彼女の「実は内助の功でした!」を今更ながらに挽回したかった?かの恣意が見える。誰もが知る清?濁併せもつ悪女・でも実はそれは彼女なりの1stLady像を持っていての強かな生き方って構成なら良かったけど彼女の一生との矛盾は拭えない。改めて思うのはこんな荒廃の人生の中で極めてまっとうな成人を迎えた前駐日大使のキャロラインさんの人生回顧録の映画が観てみたいと。
爆睡した。
ナタリー・ポートマンは好きで見ようと思ったが、映画の進行が単調で合わなかった。
最初のシーンからして、流れてきたBGMでヤバいと感じた。どこで寝てどこで起きたか覚えてないが、何度か起きたものの9割は寝てしまった。
銃声などで何度か起きたときも、全体の流れは変わらないらしく、起きてもシーンがほとんど同じ。またすぐ眠りに落ちる連続だった。
点数は一緒に観た人(寝てない)の評価を足して平均で2。
JFKの功績を後世に伝えた話、というスケール感は感じられない作品で、残念。
私のモヤモヤ
昨年、Huluで「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」を観てジャクリーン・ケネディという女性に興味を持ちました。しかし、彼女に関する本を探したけどピンとくるものが見つからず。。そもそもジョン.F.ケネディについてもよく知らなかったので、彼に関する本を2冊読んでみた。そこでまた別に感じたことは「JFKは何故にそこまで愛されたのか?」ということ。彼は志半ばで銃弾に倒れるわけだが、仮にあと5年余りの任期を務めあげたとして、彼は今語られている以上のレジェンドになり得たのだろうか?
この映画は、これらの「私のモヤモヤ」を腑に落とさせてくれました。成仏されたわw
最後の使命
ケネディ大統領の暗殺を発端としたストーリーのため、全体として暗い雰囲気だが、ナタリーポートマンの演技は賞賛に値する。映画「ブラックスワン」に似たホラー的な演技もある。米国の歴史が好きな人や、実際にケネディが大統領だった頃を知る人にはお勧めできるのではないか。また、彼女の娘が最近まで日本大使館に居たことなど、関心高い映画である。
硬いタッチだけど、観応え充分
ジャクリーン・ケネディ=ナタリー・ポートマンたった一人のための映画。壮大な葬列も見事な夕焼けも、全ては大統領を失ったファーストレディが、愛する夫を亡くした妻へ戻るために還元される。血を浴びたドレスと傍らに置かれた赤い花、葬列に臨むジャッキーを覆う黒いヴェール。ピノチェト3部作の手腕を遺憾なく発揮する時代の再現性。そして彼女の悲しみなど他人に分かるわけがないと言わんばかりに感情移入を拒絶するナタリー・ポートマンの堅い演技とミカ・レヴィの歪んだ劇伴。
長い情緒不安定披露映画なんか観たくもないわ
本当の自叙伝を映画化したのか私には不明だが、かなりつまらなく感じた映画。
若くして旦那を無くし、未亡人になり、情緒不安定になった姿を永遠見せられる退屈な映画だと思う。
(やってる事は大統領夫人でも一般未亡人と同じ)
有名なダラスでのJFK殺害事件から葬儀をするまでの数日をメインに、奥さんである主人公の行動を映画化している。
有名な事柄だが、上記の数日期間限定の物語である事から映画を非常につまらなくしている。
私としてはJFKとの馴れ初め話から、子供2人との死別、未亡人になった後の話も観たかったのですがね、、、、
殺害事件に話の焦点を合わせる訳でも無し、殺害後の次期大統領へのホワイトハウス移り変わりに焦点合わせる訳でも無し、、、
焦点は殆ど葬式の方法のみ!。何故そこが焦点かと問いたい。
ナタリーポートマンの老け顔も嫌。
この主役の夫人は頑張ってません。ただ頑張ってる周りの人間を振り回して混乱させているだけ。
(葬式の方法を二転三転変えやがって、映画時間的に無駄)
JFKの暗殺描写は一応描かれていたので最低からプラス0.5点の合計1点評価します。払うお金がもったいない。
自叙伝止まりにしておけばよいものを、、、と本気で怒りすら感じた駄作でした。
最後の仕事
冒頭から、えっ⁉これナタリーポートマンなの?と少し驚くほどの変貌と役作り・アプローチに目が奪われた。
題名の通りファーストレディとしてのジャッキーの心を映した話。
歴史としてケネディの暗殺は知ってました。ケネディ暗殺を扱った映画もあるので… ただその周りにいる人物や歴史に関しては知らなすぎた。
ジャッキーはファーストレディだけど、その前にジャック(JFK)の妻。夫が真横で頭を銃で撃ち抜かれ脳が飛び散り死んだ。正気でいられるわけない。
それでも気丈に夫であり元大統領となったジャックの葬儀を行う。それはファーストレディとしての最後の仕事。
気丈に振る舞ってはいても正気ではいられなくなったりと…心の葛藤をナタリー・ポートマンが見事に演じている。
国家の代表として孤高の存在でもあり国民に尊敬されなければいけない大統領。歴代大統領もそうであったように… ああぁそれに比べなんて軽いんだトランプ!
やっぱ100分を切ってる映画はいいね~
チリ人の制作スタッフだから、ここまで仕上がったのだと思います。
メイン・テーマは・・・・・、
誰にでも、そして、どこの組織でも、必ず起きてしまう、「世代交代」や「代替わり」。
この作品では、表情の豊かなナタリー・ポートマンさんを通して、・・・・・、
米国人では、どうしても触りづらくなってしまう、それでも、世界中の誰もが一番わかりやすい素材から始めて、「上り」と「下り」のコントラストを、バランス良く、巧みに組み込んで・・・・・、豪華なんだけど、最後まで冷静に、抑えを効かせたまま、炙り出しているなあ、と感じました。
それを覚悟していれば、きっと、がっかりも小さくなって、やがて、また、雄々しく、気高く、歩き始めることができる・・・・・、
そんなメッセージが、割り当てられていた色彩のコントラストも含めて、ドキュメンタリー・タッチで、伝わってくる作品でした。
いろんなエピソードガ散りばめられたストーリー展開はもちろんですが、製作スタッフさんたちの、クールな、「魅せ方」が、心地よい余韻をもたらしてくれました。
記憶に留める方法
夫の葬儀を成功させ、永遠に記憶してもらおうと頑張る話
丁度、封切で時間もあったので鑑賞することに。
ナタリー・ポートマンは好きな女優、前回見たのが「ジェーン」だった。銃を片手にたくましい女性役はなかなか新鮮だったと記憶している。
今作は大統領夫人の役なのでまた別の彼女の演技が見れて良かった。
結構顔のアップが多かったが、表情豊かに演技していた。
血だらけの顔を泣きながら拭いたり、思い出し泣きをしたかと思うとケロッとしていたり、
役に入っているのがすごく伝わって来た。
頬もこけた顔もなんとも哀愁漂う、こんな彼女の顔を見たのは初めてかも知れない。
ナタリーファンなら必見です。
物語は新聞記者との対話を通して回想する流れなのだが、何といってもケネディ暗殺の瞬間の再現が凄い。
資料映像で実際放送された映像は見たことが有るが、映画ならでわのジャクリーンに近い視点でその瞬間が
見れるのでなんとも痛ましく衝撃的だ。なかなかグロイので注意が必要かも。
幼少の頃見た、トラウマ映画「ダラスの長い日」での解剖台の上の死体シーンを思い出してしまった。
あれ?「ダラスの長い日」で脳みそ出てる死体を検視医が調べるシーンありますよね?
もしかしたら違う映画かも・・・「ダラスの熱い日」だったかな?
話はそれてしまったが、本作は妻ジャクリーンがどのように夫を民衆に記憶させたかが描かれている。
ケネディが皆の心に残っているのは、彼の功績や暗殺があったからだと思っていたのだが。
ジャクリーンが盛大な葬儀をあげて記憶に留まらせたからだった、らしい。
正直、ケネディが記憶された事にジャクリーンが貢献したとは日本人の私にピンと来ないが、歴代の大統領で暗殺されたのがリンカーンだけではないことに驚いたし、米国民ですら知らなかったようだ。
死者を記憶してもらうためには盛大な葬儀をする必要があると考えるのは納得いった。
あれだけ盛大な葬式をすれば誰もが悲しむし記憶に残るだろう。
葬式の意味に疑問を持ち始めていた(主に料金)がなんだか仕方ないかもと少しだけ思った。
個人的にケネディの弟ロバートにピーター・サースガードが使われててちょっとうれしい。
ピーターは「k-19」と「ジャーヘッド」での役柄が印象的で結構好きな俳優だ。
全然信用できない顔をしているし、狂気じみていたり、ヘタレだったりなかなかいい俳優だと思う。
弟ロバートは事件後ジャクリーンを支えてくれるいい男なのだが、
ピーターが役をしていることで何とも頼れるような信用できない様な絶妙なキャラクターになっている。個人的にはもうその姿が見せてもらえただけで「ありがとう」の一言だ。彼の今後の映画にも注目したい。
本作ははっきり言って面白いとは言えないが
ケネディ暗殺後の政治家の動きや、報道、家族の心境が知れたし歴史の勉強になった気がする。
愛する夫のため、そして子供のために懸命に戦ったジャクリーンの半生を映画を通して知れたのでよかった。
劇中セリフより
「命あるものはみな迷う」
他人の意見や自信のなさからくる不安、迷う事は負けや弱みを見せる事になるが、
誰もが迷っていると思えれば多少は気が楽になる。
一人で悩みを抱え込まないようにしようと思った。
反トランプ活動の一環?
葬式をどうするかという、今となってはどうでもいい話を、おもいっきり引き延ばしただけの、ひたすら退屈な映画。
時折挟まる古い映像も、当時のものなのか再現なのか、意図的に分からなくしてあり、資料的価値もあまりない。
大統領選挙の年にケネディ家を神格化するために図ったプロパガンダ映画なんだろうか?
40点。
さすがのアカデミー主演女優賞ノミネート
試写会にて鑑賞。ジャンルとしては伝記物となるので大まかなストーリーは想像できる範囲だったが、いささか途中に中だるみ感はあった。ただ、それは脚本の問題であり、本作の監督そして主演のナタリーにはさすがのオスカー女優といえる。チリの監督ということで新しい風を感じることができた。そしてやはりナタリーが本作でアカデミー主演女優賞にノミネートされたことは納得の演技だった。まさに役であるジャクリーンに憑依しており、鬼気迫るものがあった。ナタリーとしてはまた演技のレベルが成熟してきて、今後の彼女が楽しみである。なので良くも悪くも本作は女優ナタリーに支えられた映画といえる。だが、当時女性として強くあろうとしたジャクリーンを描く映画がこの時代に公開されることは意義があると思う。絶対鑑賞すべき映画ではないかもしれないが、鑑賞する価値は確実にある作品であるといえる。
ナタリーの演技は良かったが。。。
試写会にて鑑賞。
淡々と進む物語に、物足りなさを感じた。
全体を通して、薄っぺらい脚本。
音楽も同じような曲を何度も流し、少ししつこかった。
時系列も行ったり来たりでややこしい。
ナタリーの演技とセットデザインは良かったと思います。
個人的なツボは神父との会話
目の前で夫を殺されたファーストレディ、「知っているようで知らなかったジャクリーン・ケネディ」を描く作品ですから、見所は「知られざる彼女の内面」です。
悲しみとか怒りとか、普通のレベルでは表せない衝撃の中で彼女がいかに立ち振る舞ったか、そこはもうナタリー・ポートマンの演技がスゴイ。
後半に何回か、「夫の銃殺」という理不尽な事実を受け止め切れないジャッキーが、神父と会話するシーンが挟まれます。
その内容は、彼女のみならず不幸な体験をした人間すべてに対する示唆に富んだフレーズが散りばめられ、胸に響きました。
起承転結のはっきりしたストーリーはないものの、伝説のジャッキーの「生身の姿」に触れたい方にはおススメです。
切実な思いは伝わって来ましたが…
この映画はどう終わるのかな…などと考えながら観ていました。
ナタリー・ポートマンの演技は文句無しであり、『夫を過去の人にしたくない』というジャッキーの思いは伝わって来ます。
ただ、夫が亡くなった直後とはいえ、周囲を振り回すジャッキーの言動に魅力が半減し、涙を誘わないのでありました。
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