スウィート17モンスターのレビュー・感想・評価
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彼女すきなんだけど・・・
この映画って、ヘイリー・スタインフェルドやウディ・ハレルソンがいいと思う。
ただ映画作りとして後半は飽きてくる。スピードとシーンチェンジの編集がヘタ。映画のキモなのに。
中国人の若者も感じがいい。もっと癖っぽい女性にもてないキャラのほうが良いと思う。
1.女の子は好きな子。ヘイリー・スタインフェルド。コーエン兄弟作品『トゥルー・グリット』が良かった。周りがだれもが平凡な中で、マット・デイモンが最悪でf、ひどかったのに、彼女だけが良かった。
2.ウディ・ハレルソンは「ファーナス/訣別の朝」で印象が強い。いい俳優だと思う。彼がこの映画で効いている。
3.まったく1900年代の米国と変わって自信のない若者達。世界のパワーバランスでこうなっちゃうのか。一方で、映画産業そのものが完璧な商業種ににって中国の金を巻き込んで利益を出している。映画が変わったとゆうよりも時代が、AIが産業構造を変えているんだと思う。
とりあえず、リピートするかどうか分からないから3.5でもいいほう、かな?
で、やっぱり 3.5-3.0です。
鏡の中の自分がナポレオン・ダイナマイトのペドロそっくりだと嘆く主人...
鏡の中の自分がナポレオン・ダイナマイトのペドロそっくりだと嘆く主人公のネイディーン。もうこれだけで良いわー。
アーウィンの部屋にいる時、小さな音で聞こえるgenerationalsの「When they fight, they fight 」に胸キュン。
よかったというエンディング
ユジク阿佐ヶ谷、初見参。いい雰囲気のミニシアターです。
17歳の女子をやったことがないから、ダメ娘っぷりが「わかるわかる」とは決してならないのだけれど、こんなのあるんだろうなあ、と思ってサクサク観られました。
ラスト5分で展開もよくなって、安心して映画館を後にできたことがよかった。
未来は開かれてる、心を開くきっかけは必ずある、という正統派?映画。俺は、そういうのが好き。
「こじらせ」という表現の破壊力
イケてなければ性格も悪いネイディーンが唯一の親友であったクリスタとイケてる系の兄貴のダリアンがくっついたことによる疎外感でやさぐれる17歳のあいたたたな様子を描いた痛快な青春作品。
冒頭から自殺のスケジュールをペラペラまくし立てる自暴自棄な17歳の少女。
絵に描いたような卑屈さと偏見で暴走しまくる目も当てられない行動をみせるヘイリースタインフェルドが最高にキュートで笑える。
親友のクリスタと兄ダリアンのベッドシーンを目撃してしまい、クリスタと共に頭を抱えるシーン大好き笑。
兄の友人のパーティーに招かれ、クリスタとダリアンにくっ付いて行ったものの、集団にありがちな仲良いグループで固まられてしまい、自分だけ孤立するという冷や汗もののシチュエーションに追い込まれ、我慢の限界の末取った行動が母を迎えに来させるというなんとも泣けてくるシーンがもはや大爆笑。
描いちゃいけない青春のワンシーン笑。
そんな彼女の前に現れた2人の男の子。
心優しい老紳士の様な青年、アーウィンとイケメンのニック。
映画監督としての才能ものぞかせるアーウィンが気になりつつも、やはりイケメンニックが気になるネイディーン笑。
フラストレーションの末、なぜかニック宛てに痴女メールを下書きで書いたつもりが誤送信してしまう件やデートに向けてめちゃめちゃウキウキしている姿が爆笑ながらも読め易い過ぎる展開に既に胸が痛くなる笑。
とりあえずアーウィンが好青年過ぎて救われたラスト。驚いたのがアーウィン演じてる俳優さん31歳らしい笑。見えないけどよく高校生役引き受けたな笑。
あんましクリスタと親友に戻れた描写がなかった気がしてそこは少し残念。
あとは音楽結構良かったからサントラ欲しいな。
2017年05月20日(土)1回目@ヒューマントラストシネマ渋谷
2017年10月14日(土)2回目@キネカ大森
17歳の多感な時期を思い出す映画
17歳なんて時代は随分昔のため、この映画を見て多感な時期を思い出しました。
映画の中のシーンはありがちで共感できるというか、思春期の微妙な時期だからこその記憶をそれぞれ見た人が思い出す映画だと想います。
映画のシーンと同じことを経験してなくても、同じような気持ちをなぜか深い記憶の中や育まれた感情の引き出しから引っ張ってこれるというのは、国を問わず人間って一緒なんだと想います。
できれば同じくらいの年代の人、おっさん、おばさんでも昔を振り返ることのできるいい映画。
よくいる17歳
主人公や先生がぴったりで感情移入しやすかったです。
ストーリーはひねりなどなく、ちょっともの足りなかた。
親友が喧嘩しても当たり前のように家に(彼氏に会いに)来るのがちょっと泣かせてやりたくなったのはあたしが性格が悪いのでしょうか・・・
失恋
実際は恋愛も友人関係も社会的な人間関係も大人の方が遥かに複雑で大変だけど、このくらいの年齢って何もかもを誇大に捉えて敵を作りまくって突拍子もない行動に走りがち。
でもこの頃の失敗なんてどうせ全て笑い話になるんだから、色々やっときゃ良かったなーと取り返しのつかない年齢になってから思うのも世の常。
それにしてもメリケンの学校ってやっぱりいいね、ああいう環境で学んでみたかった。
錦織圭。
66
悲劇のヒロイン
こじらせ女子に共感する。かつて自分もこじらせ男子の経験があるのでネイディーンの気持ちが痛いほど伝わってきました。自分だけが悲劇の中心にいるような錯覚に陥るのも同じ。そんなネイディーンが可愛くてずっと見ていたかった。そして何よりネーディーンを演じたヘイリーの表情が抜群に良い。ユーモア性もあるし最後の展開にも満足。
2017-74
甘酸っぱい
17歳の今、私にとって
この作品の価値観は特別なものだと思う。
あー、この気持ちわかる
この言動わかる 言ってるやってる、、と
沢山共感することあって
私も拗らせてるなと思ったのだが
そもそも私はこじらせ女子は嫌いだ
でもこの子はまっすぐに
わがままで寂しがり屋だ
最後の数分、拗らせって?!となった
きっとこういうことなんだろう
17歳とはこういうことなんだ
なんだか単純だ
でもとても愛おしい
華のセブンティーンなんて言われるほど
溢れてるんだ
甘酸っぱい映画
色んなキュンがつまってる
ヘイリースタインフェルド万歳
な映画。やっぱりこういうアメリカ映画が好き。
というか、こういう映画が好き。なのになんか特殊な設定がないと大きく公開されないのが悲しい。
ホームアローンに向かう前のジョンヒューズの映画みたいな、学校と家族のエンターテイメント。
とにかくヘイリーの顔を見てるだけで楽しい、そんな時間。
自分を見ているようで…
ファーストデイで鑑賞しました。
男子学生ですが、とても楽しめました。
子供のままの自分からそれを見つめ直す過程が、映像でコミカルに表現されていました。
子供のままの自分と重ね合わせてしまい、ラストの兄の言葉は耳に痛く、そのシーンから目を背けてしまいました。
人のこと考える、それが大人への第一歩なのかなと思いました。
おすすめです!
予想外にめっちゃ良かった!32歳だけど気持ち分かる。笑 登場人物み...
予想外にめっちゃ良かった!32歳だけど気持ち分かる。笑
登場人物みんな魅力的で、終わり方も良かった。未熟なママも、リア充だけど実は誰より家族第一なお兄ちゃんも、無愛想なのに生徒思いな先生も、とっても素敵。
楽しくて前向きになれる良い映画でした!
中二病(笑)
もう、何なんですかね、あの異常な自己顕示欲と、この先一生自分と付き合わなきゃいけない絶望感と、こんなイヤな自分でも愛してよ、お母さん!な時期…。
自分でもあの時代に戻るのはもう嫌だなぁ(´Д` )。ワガママで周りを振り回すだけ振り回して、相手の忍耐力を試しては、そんな自分が心底嫌いな自己嫌悪な時期…。
大人は我慢しなきゃですね。自分も確かにあんな風に周りを振り回して、いつの間にか大人の我慢強さに感謝できるようになったのはいつからだろう。お兄ちゃんの魂の叫びを聞いて、涙が出ました。
大人になった今でも周りを振り回して自己主張することもあるけど(笑)、やっぱり世の中、いい人が我慢して何とか回ってるんだなあと、我が身を省みた作品です。
お兄ちゃんありがと、先生ありがと、お母さんありがと…と思えた、暖かい映画でした。
思春期、情緒、自己中、妄想、暴走
字幕版で友達と鑑賞
17歳男子です。
主人公ネイディーンの行動はどれも自己中でイタくてで客観的に見ると本当に"モンスター" 。とても応援したくなるキャラクターではないはず。
なのに、感情移入し易く 応援もしたくなる。それは見ている私達がネイディーンと同様に青春時代を送ってきて、ネイディーンに過去 現在の自分が重なるので誰もが親身にこのリアルで人間味のある17歳のキャラクターに愛着が湧くのだと思います。
思春期の情緒不安定な感じ。
全てに反抗的で皮肉な感じ。
自意識過剰でイタい。
自分だけは周りとは違う特別だ。
口は達者でもいざとなったら何も出来ない。
そんなもん今の17歳の自分にとっては共感しかありませんでしたw
それをあれだけ リアルに見せた脚本とヘイリー ・スタインフェルドの演技は素晴らしく良かったです。
過去の悲しみや、自分の嫌な所ばかりを見つめてしまって物事を閉鎖的にネガティヴに捉えていないか。
悩み苦しむのは自分だけじゃない。
子供思いな母、イケメン兄貴、いつでも一緒の親友、力になったくれる先生。
こんなにも恵まれているのに 自分の事で精一杯で身近にある幸せに気づけなかった?
そしてそれを理解して 周りを受け入れ 自分を受け入れての最後のネイディーンのあの笑顔だと思います。
私は現在17歳でドンピシャですが男子なので主人公の全てに共感は感じられませんでした。一緒に観た女友達は「全てわかるし共感できた」と言っていたのでやっぱり女性の方が共感する部分は多いのかなと思います。
個人的にはどの年代の方も青春時代を思い返して自分と重なる部分があると思います。 また、この映画の捉え方も変わってくると思います。
これほど痛い程共感できて、かなり笑えて、人間味のある映画は中々無いと思います。
あと 音楽もテンポ良くて好きでした。
今この映画を見れて良かったと思います。
うん、そうだよね
主人公のイタいっぷりが、うんうん思春期ってそうだよね、と身につまされる。なかなかの佳作。もう遙か昔だから良いけど、若い人は余計そうなのかな…?
ストーリーの落ち着き所も良いんだけど、「結局彼氏を作るのが大人になるってこと?」感は否めない…
それにしても役者さんはみんな芝居がうまいね。ヘイリー・スタインフェルドはもちろん、『エブリバディ・ウォンツ・サム』に出てたお兄ちゃんも、ウディ・ハレルソンも良い味出してた。特に親友役の子は(ヘイリーもだけど)恋したとたんにそういう顔になるんだから、スゴい…
共感できる間に、、、
主演のヘイリー、あのイモっぽくて冴えない主人公・ネイディーンにハマっててよかった(可愛いのに)
少し屈折していて斜めに構えてる感じとか、わりと共感してしまった。「わたしと兄どっちか選んでよ!」と友達か恋人かどっちかにしろと選択を迫るのはわりとあるあるだなーと思った。
こういう青春映画を素直に共感できる若いうちに、いっぱい観ておきたいなと感じた。
主人公の表情がすごくイイ
正直に言うと、ティーンの青春ものを見るには俺は歳をとりすぎたのだろう。味のある教師に一番感情移入してた。物語は予想を越えるものはなかったけど、誠実な作りに好感は持てた。もう少しビターでもよかったけど。
先生役はウディ・ハレルソンだったのか。(^^)今知った。
ヒューマントラストシネマ渋谷にて観賞
話は以外と真っ当でお行儀良いが、ヘイリー・スティンフェルドが面白く飽きない。スプレーやナポレオン・ダイナマイトなど瞬発力のある笑いもあり。
ブレイク・ジェナーの何処かで見た体育会系マッチョ兄さんも味があっていい。懐かしのカイラ・セジウィックも皺が感慨深い。
「黒歴史」が追体験できる映画
主人公役のキャスティングが
絶妙だった。
ネイディーンとクリスタが
二人並んでキャンパスを歩くシーン。
驚いてのがその「スタイル」の平凡さ(^^;;
小さい顔にすらっと長く伸びた脚...ではない!
現実的にいそうな今時のティーンが
物語をよりリアルにしていた。
そこにあの先生が加わる!
中二病というか高二病というか(^^;;
人生で1番病んでる生徒を
見事に「抱きしめる」先生!
その先生の「抱きしめ方」が
もう、いちいち、お洒落!
手加減なしで爪を立ててくる
やんちゃな子猫を
甘噛みで返すナイスな先生(^^;;
フローズンヨーグルトのお釣りは
ちゃんと返したのかな?
ハラハラドキドキ、
最後にどんでん返し!
...というようなストーリーはない。
誰しもが通って来た「黒歴史」を
映画館の大スクリーンで追体験する。
それも悪くない。
そう思った。
近くで上映してたら
ぜひ見て欲しい(^-^)v
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