ガールズ&パンツァー 最終章 第1話のレビュー・感想・評価
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短すぎるだけが唯一の不満
水島努監督は映画の見せ方をよくわかっている。とにかくダレないで見せるのが上手い。戦車戦などのアクション描写だけでなく、高速テンポのカット割りの会話劇など本当に素晴らしいと思う。登場キャラが多いので、普通なら個性が埋没するところだが、短い出番と台詞で、ほぼ全てのキャラを立たせることもできる。脚本の吉田玲子の手腕ともども高く評価されるべき。
冒頭に危機的シーンを先に見せる構成も良い。どうしてああいう状況に陥ったのか、観客はドキドキしながらその時を待つことになる。聲の形からガルパンまで書ける脚本家、吉田玲子の振幅の広さがすごい。
サウンドのこだわりも相変わらず素晴らしく臨場感ある仕上がりで一級の娯楽映画だった。上映時間が短すぎることだけが唯一の不満。
まったく受け付けない
初めてこのシリーズを見た。世界観が理解できないうえに、数々の疑問が頭をもたげ、解消されないまま、お話が未完で続くという、いちばんよくない展開になった。日本のアニメが直面している問題。一般客を全く対象にしていないことを痛感させられた。
相手に決定的ダメージを与えないのはルールで決まっているのか?火器が弱いからなのか?
登場人物が多すぎの割にお話しが短いのはどうして?アイドル声優をキャスティングするため?
一人も男が出ないのは?それどころか、子供も、老人も。
音楽の下地もない。セリフは知識ひけらかしで、キャラが立っていない。
『親指スターウォーズ』みたいに、たくさんの人に支持された映画を、限られた設定で再現して楽しむことをパロディというなら、この映画はいったい何のパロディだというのか。
2019.4.5
期待MAX
相変わらず凄いわ。
凄いの一言…
多少強引だが
拘りまくりな音響
とにかく音が凄まじい。劇場版の時点で相当な拘りを感じたが、本作では更に研きがかかっている。戦車それぞれの音を確り聞かせてくれるシーンを設けているのも素晴らしい。作り手の愛というか執念というかここまでくると病気である。CGの進化も見受けられて映像も申し分ない。シナリオはいつものガルパンで安心できる。
不満点があるとすれば、やはりその短さ。テレビシリーズ2話分を劇場でやっていると考えればなにもおかしくないのだが、作りが素晴らしいだけに贅沢にならざるを得ない。2話も期待。
追記
7.1ch上映で再視聴。更に聞き分けることが出来るようになり戦車戦の素晴らしさが際だった。日常パートでも船内を走り回るシーンの拘りは凄いの一言。
短いけどまさに劇場版だった
ガルパンはいいぞ
サメ⁈
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