「ふつうの生活」パターソン Takashiさんの映画レビュー(感想・評価)
ふつうの生活
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ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手のパターソン(アダム・ドライバー)。彼の1日は朝、隣に眠る妻ローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)にキスをして始まる。いつものように仕事に向かい、乗務をこなす中で、心に芽生える詩を秘密のノートに書きとめていく。帰宅して妻と夕食を取り、愛犬マーヴィンと夜の散歩。バーへ立ち寄り、1杯だけ飲んで帰宅しローラの隣で眠りにつく。そんな一見変わりのない毎日。パターソンの日々を、ユニークな人々との交流と、思いがけない出会いと共に描く、ユーモアと優しさに溢れた7日間の物語。
ローラの夢であったカップケーキを市場で売ることがうまくいったお祝いにディナーと映画で過ごして家に帰ると大切な詩のノートが愛犬にびりびりに破られたいた、失意の日曜の公園で呆然とするパターソンの前に永瀬演じる謎の男が現れる。彼との会話が弾んでゆく。その男がパターソンに白紙のノートを渡される。これを機会に再び詩を書いてゆくパターソンであった。そしていつもの月曜が始まる。
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