「何の変哲もないでもちょっとだけおかしい毎日」パターソン motoさんの映画レビュー(感想・評価)
何の変哲もないでもちょっとだけおかしい毎日
パターソンに住むパターソンさんは毎日同じくらいの時間に起きて路線バスの運転手をしながら趣味の詩を書き、奥さんの話を聞き夜は愛犬の散歩に行きがてらいきつけのバーで一杯やるのが日課。
1日、1日、本当は全然違うのになぜか埋もれてしまうのが日常。
だけど、見ること、聞くこと、感じること、毎日違う。
そんな当たり前のことを7日間の日常風景で描き出す。
それでも少し事件は起こり、パターソンさんのまた新たな1ページの始まりに期待して月曜日を迎えたくなる映画。
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