「何気ない日常に見せておいて」パターソン 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
何気ない日常に見せておいて
街と同じ名前の人間が、毎日同じ時刻に目が覚め、同じバスを運転し、犬の散歩の途中でバーに寄る日常。
それは平穏そうでいて何か不穏。書き綴られる誰にも読まれない詩、何度も見かける何組もの双子、カントリー歌手を目指すちょっと素直そうでいながら奇抜な彼女、何かのフラグか?と思わせる人間たちとの出会い、、、。
退屈というよりも、ほっこりというよりも、どこかざわつくのはなぜ?
ア~ハン?
・・・そっちよりも、終始ガサガサとビニールの音を立て続けて平気な客と、寒すぎる空調、そっちの方を解決してしてほしいわ。
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