「グレタ・ガーウィグが出てるのが観賞のきっかけだったが、アネット・ベ...」20センチュリー・ウーマン　ナイン・わんわんさんの映画レビュー（感想・評価）

グレタ・ガーウィグが出てるのが観賞のきっかけだったが、アネット・ベニング、エル・ファニング、ルーカス・ジェイド・ズマン、ビリー・クラダップの方が印象的で、10代の若手2人の物語が良かった。中でもエル・ファニング演じるジュリーの " 生き方 " や大人に対しての自分の意見の堂々たる発言が新鮮。
息子のジェイミーが自身をフェミニストと信じてる発言や、ジュリーに「やりたい」を真剣に解く台詞が面白い。
しっかりと他人を頼る母親と、その周りの物語。しかし、頼られた他人から しっかりと詰め寄られる母親のアネット・ベニングはゴールデングローブ賞の主演女優賞（コメディ／ミュージカル部門）にノミネートされた。