劇場公開日 2017年3月18日

  • 予告編を見る

わたしは、ダニエル・ブレイクのレビュー・感想・評価

全194件中、101~120件目を表示

4.0怒りと諦めの先にあるもの。

2018年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

ひとりの市民としての権利と尊厳を追い、希望の光を導き出す苦悩を目の当たりにする一作。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
yuki

4.5高校3年生の僕だから思うこと

2018年4月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

言葉を失うという表現がここまで当てはまる状況がこの世に存在するのだろうか。
僕は映画を観終わって即座にそう考えた。

現在、高校3年生の僕にはあまりにもメッセージ性の強いそして刺激的な作品だったように思える。
僕は映画評論家でも映画監督でもないがここまで現代社会への風刺の利いた作品は久方ぶりに観た。
劇中、何度も目を背けたくなる、心を締め付けられるシーンがあった。
その度に僕は「今の自分は一体何のために生きているのか」「何が僕の原動力なのか」と言った素朴な疑問について考えさせられた。
この映画を観て少しそれに対する答えが見出せたような気がした。

これから大学受験まで1年もないが、今辛い時に僕は何の為に生きているのか、何が僕の原動力なのかという素朴な疑問について考える時間があったことが大変意義のあるものだったと思う。

長ったらしく文意がおかしい部分もあったと思うが、ただ今高校3年生の本気で思ったことを書いたつもりだ。
どうか優しい目でこの文を読んでもらいたい。
そして出来ればたくさんの人にこの映画を観てもらいたい。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Michee

5.0名作

2018年3月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

人生で観るべき作品リストに追加したい名作。

人物の描き方がすばらしい。ベーステーマが社会問題だと人物描写は二の次になりがちだったりするが、社会問題を背景にしつつも、一人ひとりの人物の描写が丁寧。役付け、配役、役まわり、セリフ、演出などが、主役だけでなく、ほんの脇役に対してもとても丁寧で、お見事。

演出は自然で、まるでドキュメントをみているようだ。良い意味で。まるで役者が演技をしていないようにみえる。

私のような日本人がイギリスの社会問題にどうこう言う立場ではない。だからその社会論点については言及しようがない。
が、社会派映画によくある「押しつけがましさ」みたいなものが抑えられていて、「優しさ」があふれているので、画面やセリフにいやらしさがなく、私のような部外者もその優しさに触れることで、論点を静かに受け止めることができる。

2017年のキネマ旬報ベスト1にふさわしい名作。映画館で見逃した自分を恥じている。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
osan

5.0泣いた。

2018年3月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

予告編でも泣けた。本編でもやっぱないた。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
かめでぃん

4.085点

2018年2月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
コウセイ

3.5血のつながりがなくても

2018年1月26日
iPhoneアプリから投稿

病気で働けなくなったおじいちゃん。
行政とバトルしながらのシングルマザーとその子どもたちとふれあいや、隣に住む男の子たちとの交流‥。
若者にできないことは年配が
年配なできないことは若者が。
助けたり助けられたり‥。
シングルマザーと子どもたちを助けたのは実母でも子どもたちの父親でもなかった。
血のつながりがなくても家族になれる、深く関わって行ける、助け合える。
本当の意味で人の力になるってどうゆうことか考えさせられました。
そして不平等、不公平な世の中が改善されて欲しいと強く願いました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
engo

4.0ドキュメンタリーか映画か

2018年1月25日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
カルカソンヌ

4.5高評価に納得の作品!!

2018年1月22日
iPhoneアプリから投稿

1人じゃ立てない。支えあいながらも生きていく登場人物たちの絆を強く感じる作品でした。

ダニエルは不条理な制度に振り回されながらも、似た境遇のケイティ家族を優しく気遣います。
冷たく官僚的な態度で接する役人側⇆隣人を気遣い助け、支えあう市民・フードバンクなど含めた民間側との対比が色濃くなされた作品です。

「アンフェアに立ち向かう!」
これは私の人生の行動理念ですが、作品のメッセージに共感できる部分が多々あります。暗転での場面切り替えや全体的に淡々としてはいるものの心に響く素晴らしい映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
と

4.5これは、今日の私たちの話

2018年1月14日
iPhoneアプリから投稿

不都合なことは、分かりにくく誤魔化され隠される。弱い者が過大な自己責任を負わされる。
当たり前に生きることが、実はこの世で最も難しい。

これは、今日の私たちの物語。他人ごとでも何でもない。

身に覚えのある苛立ちと痛みの中、それでも助け合う人の真の豊かさを忘れない。

小さな弱き真実を埋没させてはいけない。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ukigumo3000

4.01人の市民だ。それ以上でも以下でもない。

2017年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
shimo

5.0福祉社会はとっくに崩壊している

2017年11月26日
PCから投稿

泣ける

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
DOGLOVER AKIKO

4.0こんなにひどいのか?

2017年11月26日
iPhoneアプリから投稿

かつて、揺りかごから墓場までと教えられたのは、イギリスの社会保障制度だったと思うが、現状は、弱者切り捨てのシステム?一番、救済が必要な層が救われないのは何故だろう。パソコンが使えないと、申請もできないなんて!
できれば、ダニエルには、木片を使った、モビールでひと旗上げて欲しかったな。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ゆう

4.5悲しい現実

2017年11月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

日本でも増税の話ばかりで、それも一定稼いでいるサラリーマンから取るという話ばかりで、不満が給付を受ける側の人に向きがちですよね。私も勤労意欲を失うような弱者支援には反対の考えですが、この映画には心を打たれました。ダニエルは今まできちんと税金を払ってきたのに心臓が悪く加齢もあり、働くことができなくなって給付を受けていたが、それが急に打ち切られ。。貯金も保険もなければ日本でも起こりうることですよね。色々考えされられました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
モロッコガール

4.0よかった。

2017年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

全く予備知識なくみたが、いい映画。
セリフじゃなくて、表情とか仕草とか、そういうので表現される部分が多く、映画ならでは。
何かこう、バリバリしたサラリーマンとかキラキラした女の人とかが出てくる映画が多いんだけど、皆がそうじゃないもんね。
それがよく分かった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
khapphom

3.5怒り

2017年11月15日
iPhoneアプリから投稿

こういうアプローチは、属する世界に対して責任のある我々にとって必要なこと。映画は雄弁に、公助と共助の両立の必要性を訴える。いつか必ず老いる。直視したくなくとも、それで済まされることはない。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Kj

4.0淡々と進みます。

2017年11月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

過度な演出なし、派手な音楽も使われないし、おまけに美男美女も出てきません。
全員がその辺りにいそうな普通の人達で、舞台は英国ニューキャッスルですが、日本でも同じことがありそうだなぁと思わせてくれるような作りになっておりました。

全体的に映画としてどうなんだ?というのはあるかもしれませんが、ケン・ローチ監督の怒りはとても良く表現されてましたし、様々な人種が出てきてそれぞれ助け合いながら生きてる様が描かれていたのには勇気付けらる部分もありました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
donothing

4.0なんて悲しいんでしょうか

2017年11月9日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
Norman

3.0ケン・ローチは怒っている。

2017年11月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

変な話ケン・ローチ作品はイギリスの貧困層を少しドラマチックに、だけど現実を突きつけて来るのだけど、観ると自分がテンション高い時は落ち込み、落ち込んでる時に見ると、まだドン底ではないなと闇に光を照らしてくれるような気分になる。
で、今作はと言うと何なん?何でなん?国は貧しい人、弱ってる人を殺そうとしてるのか?と苛立ちと上手くいかないもどかしさを覚えた。
ダニエル・ブレイクと言う怒りっぽいけど真面目で筋が通ってて人に愛されてるキャラがしっかり描かれてるから、この制度の意地の悪さが際立って何とかならんのか?ととても引き込まれた。
ケン・ローチは映画を通して国の制度と戦っている。そして怒っている。

誰がダニエル・ブレイクを殺したのか?悔しさでいっぱい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
奥嶋ひろまさ

4.5私も、誰もが、ダニエル・ブレイク

2017年9月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 13件)
近大

4.5将来の自分を見ている様で・・・

2017年9月22日
iPhoneアプリから投稿

嫁さんより早よ死ななあかんな〜。嫁さんには苦労かけんように今から準備せな!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
おっさん