むかしMattoの町があった

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むかしMattoの町があった

解説

イタリア精神保健改革の父と呼ばれる実在の精神科医フランコ・バザーリアにスポットを当て、1978年に施行された世界初の精神科病院廃絶法「バザーリア法」誕生までの道のりを、精神障害患者たちとの交流を交えながら2部構成で描いた伝記ドラマ。本国イタリアでは2010年2月にTV映画として2夜連続で放映され、21%を超える高視聴率を記録した。1961年、ゴリツィア県立精神病院の院長となったバザーリアは、入院患者たちが非人道的な扱いを受けていることに衝撃を受け、病院改革に乗り出す。県当局の反発を受けながらも、患者たちの人権を取り戻すべく尽力するバザーリアだったが、ある事件をきっかけに病院を追われてしまう。1971年、バザーリアはトリエステ県代表からの依頼で、県当局が運営に口出ししないことを条件に県立病院の院長に就任。患者たちを地域に住まわせることで病院機能の縮小を図り、その一方で政府に精神病院の解体を訴えかける。バザーリア役に「人間の値打ち」「フォンターナ広場 イタリアの陰謀」のファブリツィオ・ジフーニ。

2010年製作/198分/イタリア
原題:C'era una volta la citta dei matti
劇場公開日:2016年11月19日

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