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映画「I AM YOUR FATHER アイ・アム・ユア・ファーザー」 I AM YOUR FATHER アイ・アム・ユア・ファーザー 劇場公開日:2017年1月7日
解説 「スター・ウォーズ」屈指の人気キャラクター、ダース・ベイダーのスーツアクターを務めた俳優デビッド・プラウズの素顔に迫ったドキュメンタリー。「スター・ウォーズ」オリジナル3部作(エピソード4~6)で、ダース・ベイダーのスーツアクターとして活躍したプラウズは、ある時期から「スター・ウォーズ」公式イベントへの出入りを禁止されてしまう。その真相を探るべく、ダース・ベイダーを愛する「スター・ウォーズ」世代のクリエイターたちがカメラを手に、プラウズの栄光と光を描き出していく。日本では、2016年・第29回東京国際映画祭の「WOWOW映画工房×ジャパンプレミア feat. スター・ウォーズ in 東京国際映画祭」で上映され、17年1月にヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」で劇場公開。
2015年製作/82分/スペイン 原題:I Am Your Father 配給:インターフィルム
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2021年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
スターウォーズが好きな人でも、どうか?というドキュメンタリー映画です。 「ピープルvsジョージ・ルーカス」が好きな人なら見ておいて損はないかも。 そもそも、スターウォーズが公開されたときに、ベイダーのスーツアクターのデヴィッド・プラウズはベイダーの声に、ジェームズ・アール・ジョーンズが採用されたことに腹を立て、そこからジョージ・ルーカスとの確執が始まったようです。 「ベイダーの中の人」として、ファンイベントに招かれた時にぽろっと「ベイダーはルークの父親」とネタバレをしてしまい、ルーカスは激怒。 EP6「ジェダイの帰還」において、ベイダーがマスクを外すシーンでは、セバスチャン・ショウが起用され、彼がスターウォーズに出演している事がまるで無かったことのようにされていることにプラウズはまたもご立腹。 この映画は、「彼の名誉回復のため、ベイダーがマスクを外すシーンをデビッド・プラウズに演じてもらい、それを上映すること」を目的に、撮られた濃いファン向けの作品です。 実はリチャード・ドナー版「スーパーマン」にも、彼が深く関わっていることや、ベイダー役をオファーされた時のいきさつなど、いくつか「へえー」という証言もありますが、ルーカスフィルムからは非認可扱いを受け、残念ながら、肝心のシーンはシルエットのみしか見ることが出来ません。 2020.9.4
2018年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
「SW」の熱いファンであるマルコス・カボタ監督らが、ダースベーダーの中の人、デビッド・プラウズや、当時のキャスト・スタッフのインタビューを通して、デビッド・プラウズの冤罪を晴らし彼の念願を叶えるというドキュメンタリー映画。 ルーカスフィルム側の取材拒否もあり、欠席裁判的な感じに見えるし、内容的にもルーカス側が悪役っぽく見えちゃうけど、取材を通してプラウズの冤罪を晴らし、彼の念願を叶えるという展開は胸熱だった。 出来れば、制作したフィルムも観たかった。
2017年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ダースベイダーを演じたデビッド・プラウズが何故、ルーカスフィルムに無視され続けるのかを説明。 憤っているこのドキュメンタリーの監督が「ジェダイの帰還」のラストシーンを撮影。 しかし上映が許可されるわけはないどころか、プラウズ氏とダースベイダーが同じフレームで映るのも許可しなかった。 超巨額のシリーズではこんなこともあるのだろう。
スター・ウォーズファンとして、このドキュメンタリーフィルムを製作した監督の勇気と熱意、そしてダース・ベイダーへの愛を心から称賛する。 ダース・ベイダーのファンなら必見。