ドラゴン×マッハ!のレビュー・感想・評価
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2から観ても全く問題なし
「ドラゴン×マッハ!」というタイトルについて、思うところありな方が大勢いるのも仕方がないが、「ドラゴンとマッハ!なんて面白そうじゃん」と思ってしまう私のような人間にとってはありがたいことだ。タイトルが「SPL2」または「殺破狼2」だったら観てないだろうな…。何たって2だし。1観てないし。
前作から話が繋がってるんじゃないか、と気を揉んだけど全然そんな心配はないようなので一安心(?)。じゃあ何で2なのか?とか、狼ってどーゆーこと?とか、そんな野暮なことは気にしない。
アクション映画に期待するのは、カッコ良くて凄いアクションだし。
と言いつつもカンフー系はあまり観てないのでウー・ジンもマックス・チャンも初めて観たんだけど、いや~最高でしたね!
アジアンアクション特有の近距離打撃の応酬が凄いし、クラシック音楽の使い方が良いし、型のキレと美しさが良いし、刑務所での大乱闘シーンの長回しが凄い!いや、ホント眼福ですわ。
あまりにも強すぎる刑務所所長のマックス・チャン。それに立ち向かうドラゴンとマッハ。二人が共闘して強敵を追い詰める手に汗握る感。スゴく良いですぞ!
きっとこういう「力を合わせて敵を倒す!」感じが大好きなんだな。
ストーリーは王道の勧善懲悪にノワール感をちょっとプラスしたような雰囲気。細部はうやむやな感じは否めないけど、アクション凄いからそんな細けーことはどうでも良いのです。
俄然マックス・チャンの他作品が観たくなったし、SPLシリーズも観てみようかな、という気持ちが沸いてきた。
面白そうなアクション映画って、探せばまだまだ掘り出せるんだな。良き良き。
香港や中国の警察官がタイやカンボジアの刑務所に放り込まれる設定は「クリミナル・ターゲット」と同じ。 バンコクで違法に臓器を扱っている悪い奴らは何故か韓国人たちという設定だった
動画配信で映画「ドラゴン×マッハ!」を見た。
劇場公開日 2017年1月7日
2015年製作/120分/香港・中国合作
原題:殺破狼II SPL 2: A Time for Consequences
配給:ツイン
トニー・ジャー
呉京
任達華
張晋
言語は広東語がほとんど。
普通語、タイ語、韓国語も使われる。
トニー・ジャーはムエタイのアクションスターで、
呉京は中国拳法のスターである。
バンコクの刑務官であるトニー・ジャーの幼い娘は白血病で骨髄移植が必要だった。
香港の違法な臓器売買のボスは心臓病で、こちらも心臓移植が必要だった。
違法な臓器売買の捜査をしていた呉京はおとり捜査がばれてバンコクの刑務所に収容される。
香港や中国の警察官がタイやカンボジアの刑務所に放り込まれる設定は「クリミナル・ターゲット」と同じ。
バンコクで違法に臓器を扱っている悪い奴らは何故か韓国人たちという設定だった
敵が多すぎてトニー・ジャーも呉京もボロボロになるまで戦うこととなる。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
ドラゴンじゃなくてウルフじゃね?
ジャッキー全盛以来の迫力です。
臓器売買組織を追うも捕らえられタイの刑務所に送られた捜査官、不治の病を患う娘を抱えるタイ刑務所の看守。二人が巨悪と戦うストーリー。
トニー・ジャー、ウー・ジン、マックス・チャンが主演するアクション映画。格闘アクションは想像以上の迫力でした。
また想像以上にストーリーとしての面白さもありました。
ただ、アクションについては、すこしばかりワイヤーアクションが目に付きます。「凄い!」よりは「ワイヤーなんでしょ?」と私は感じてしまいますが、他の方はどうなのでしょうか?しっかりとアクションが出来るメンバーが揃っているので、ワイヤーを使わない方がリアルな迫力が出たと思うのですが・・・
主人公の娘さん、可愛らしいですね。無邪気さと病気への恐怖をしっかりと演じていました。
東南アジア製の映画進化を見れる作品。
臓器密売組織と、それを追う香港警察官。
話の重要人物がそれぞれ相手側にいる様になり、タイと香港にてそれぞれストーリーが動き始める。
白血病の娘の為に頑張るタイ側の父親役にトニー・ジャー。香港側の先入捜査官役にウー・ジン。
一本道ストーリーで無かった所は面白さがあったが、娘のドナーが最初からネタバレだったのにはスカされた気分。
現在のタイらしい街並も見る事が出来たし、映像も綺麗です。
(通信技術は日本に引けをとらなくなった国ですからね。)
大袈裟なカンフーもあまり無く、銃もナイフ等も使うし、アクションは面白かったです。
だが、話は長いかなw
東南アジアでも現代風の立派な作品が作れる様になったな感が強いですね。
そりゃ、日本より音響施設が整っている映画館付きショッピングセンターもあるしね。
目が肥えて来てるよ。多分。
日本はうかうかしてられません。
痛そうなアクションが目白押し
香港で暗躍するタイの臓器密売ビジネスを摘発する為組織に潜入している捜査官キットはバンコクで薬物中毒になっていた。上官の叔父ワーはキットから臓器ドナーの誘拐計画を入手、現場の国際空港ゲートで銃撃戦となるが犯人一味を間一髪のところで取り逃がしてしまう。現場での不審な行動から身元がバレてしまったキットはバンコクで刑務所送りとなるが、そこは正に臓器移植組織の巣窟だった。
実は『SPL 狼よ静かに死ね』の続編ですが、ウー・ジンとサイモン・ヤムが出ているというだけで全く別の話。しかしそんなことより本作の目玉はタイのアクションスター、トニー・ジャーの共演。白血病の娘を持つ刑務所看守というジミな役回りなのにムエタイで大暴れ。本作、なにげにタイ映画への対抗意識がパンパンでお話には全く不要な刑務所内の暴動シーンをワンカット長回しで撮影、やたら痛々しいスタントアクションが目白押し。お話は超テキトー、天文学的な確率の偶然が連鎖し最後もエー!?となる展開ですが画面に漲るテンションがハンパなく結局泣かされてしまいました。
アクションは良いんだけど、、
思った以上に良かった!
続編感0の原題もおかしいが邦題もめちゃくちゃ
エンディング曲の歌詞で殺破狼サッポーロンと出てくるが、それ以外は何の関係もないので殺破狼2といっても前作をみていなくても関係なし。
邦題のような明るさもなく、タイや中国で問題になっている臓器売買をテーマに繰り広げられる笑い無しのアクション映画。
オープニングから時系列をバラバラしてあまり説明なく進めていくので途中までどういう筋にするつもりなのかわからないというとっつきにくさを克服すると中盤以降はアクションの連続なので楽しめる。
タイならではの肘ありムエタイアクションにはじまり
カンフー、刃物、斧、トンファー、多人数バトルにバスと車を使ったカーアクション、銃撃戦にワイヤーアクションと多彩。
トニジャーお得意のダブル飛び膝蹴りも何度も。
マッスクスチャンだけにワイヤーアクションをやらせる方式もいい。一部ウー・ジンも使ったが。
眉毛の薄いナイフ使いが格好良かった。張馳
臓器工場のエプロン男も味があった。
ビルの下で娘を抱きかかえるトニージャーが着替えていたり、ウージンがどうやって助かったか描写せず、スケートリンクで意味深に映る女性とか最後がテキトーなのは香港アクションぽくてまた良し
アクションがよかった
アクションが素晴らしいのだが、臓器提供や臓器移植の問題が重すぎて素直な気持ちで楽しめない。また、人物配置が複雑すぎる。カンフーとムエタイがどちらも魅力的に描かれていた。
ほぼ間違いありません。
前作の敵が!
邦題は、B級全快なタイトルで(笑)良いんですけど「SPL」のpart2らしいですが、
全く関係ないでしょう。
だって、前回のナイフ使いが、警官役だし(笑)
普通に楽しめました。カンフー映画ファンなら、納得の出来かと。
しかし、マックス・チャンは「イップマン」といい、期待のアクション俳優ですね。ドニー・イェン、ウー・ジン、など
結構な年齢ですから。
ロー・ワイコンも老けましたねえ。酔拳2が、懐かしい(笑)
トニー・ジャーもこれからのアクション俳優と思うんですが、「マッハ!」路線オンリーだからなあ(笑)
良いんですけどね。ジャッキーと同じく偉大なるワンパターンだから。
因みにpart3も制作が進んでるらしいので期待したいところです。
普通に面白い
予想以上のアクション!
格闘シーンはさすが
評判通りの面白さ。
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