Mr.&Mrs.スパイのレビュー・感想・評価
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掘り出し物。続けてほしいほど共演陣がいい
KEEPING UP WITH THE JONESES
「近所の人に負けまいと見栄を張る」という意味のタイトルだそうで、内容をそのまんま表している見事なものです。
なぜ、「Mr.&Mrs.スパイ」なんていうショボいタイトルをつけたのか。
思うに、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが共演した「Mr.&Mrs.スミス」を踏襲したかったのでしょう。確かに、秘密を持つスパイの夫婦が隣に引っ越してきたことから、物語が始まり、何となく内容が想像つきますけど。どちらかというと、TVシリーズの「CHUCKチャック」や、スパイアクションコメディの「デート&ナイト」を彷彿とさせる内容です。ブランジェリーナのスパイアクションを今更もじったのは、だいぶしくじっていますね。
テンポよく展開するストーリーと、ガリフィナーキスのお人好しぶりがマッチして、最後まで一息に見れるアクションコメディです。彼は「ハング・オーバー」シリーズのアラン役や、「デュー・デート」でのイーサン役など、エキセントリックなキャラクターばかり演じていた印象でしたが、意外にも、こんな常識人の役も普通にできるんですね。それどころか、優秀?な、人事課のキャリアぶりが板についています。昔なら、トム・ハンクスあたりが得意にしていたような役です。
メインキャストが全部役にぴったりはまっていて、俳優同士の相性もばっちり。脚本も良く練ってあるので、ダレません。ちょっとした掘り出し物でした。特にガル・ガドットファンには、彼女の活躍がたっぷり見れて、たまらないでしょう。とにかく、最近見たアクションコメディでは、一番良かったかな。
2017.12.10
いい♪
MBIというロケット開発会社の人事部に配属されているジェフ(ガリフィナーキス)は内部情報が洩れる心配がないということで、そこだけインターネットが利用できる。科学者たちがメールしたりネット情報を調べに来たりと、憩いの場になってる雰囲気だ。
子供がキャンプに出掛けて夫婦水入らずのひと時を過ごすジェフとカレン(フィッシャー)だったが、ティム(ハム)とナタリー(ガル・ガドット)に興味津々。盗聴器を見つけてしまったおかげで、家宅侵入することになる。そこのPCルームにはジェフから盗んだと思われるMBIの社員のデータがいっぱい詰まっていた。警備員カールに相談しようと訪れた2人だったが、突然の銃撃に遭ってしまう。2人を助けてくれたのはジョーンズ夫妻。どこの組織のエージェントであるかは明かさなかったが、MBIの情報をスコーピオンという組織に売ろうとしている人物を特定したかったようなのだ。
ジョーンズ夫妻の家は爆破され、九死に一生を得た夫妻はMBI社の内通者を見つけ出し、犯人たちと直接立ち向かうことになる。
明るく、素直なジェフとカレン。すっかり友達となってしまい、彼らをどうしても助けようと奮闘するスパイ2人の行動が面白い。お笑い担当はジェフなのだが、カッコいいスパイと対照的なため大いに楽しめる。
No, they are done. ユルユルスパイコメディ
昔ブロンクス出身のアメリカ人に「危ないと噂される地域だけど銃撃戦とかあったりするの?」と好奇心から聞いてみたら、「銃撃戦とか映画の中だけだよ。生まれて一度も見たことないよ。」っと返された事があります。日本からするとアメリカって銃社会なイメージがあるのですが、実際住んでると多くの日本人と同じで銃なんて見る機会ないみたいですね。
本作はそんな一般の人がスパイに巻き込まれるコメディです。爆笑はなくても所々でクスッとできて上手くまとまってます。
なんと言ってもガル・ガドットがカッコ良い!ああいうセクシーなスパイってメッチャ似合いますね!ジョン・ハムもカッコ良くってホントにパーフェクト・カップルって感じでした。主人公のギャフニー夫妻は超一般人な感じだったんで対比が上手い事できてたと思います。
日本では劇場公開されずDVD スルーだったので、アメリカのコメディって日本じゃ受け入れられにくいのが残念!それでもちょっと笑えて、コメディとしては満足できる良作だったと思います。
分かりやすいスパイ映画!
丁度いい感じ。
引っ越してきた隣人はスパイ
最先端の企業の人事マンが主人公で、正直だけが取り柄みたいな人物。
子供たちがサマースクールで不在中にカッコイイ夫婦が引っ越してくる。
行動を怪しんで調べてみると夫婦そろってスパイだった。
ワンダーウーマンのガル・ギャドットはやはり存在感がある。
良かった
邦題と大まかな設定はブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーのあ...
ツボ
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