「不必要…。」菊とギロチン kawausoさんの映画レビュー(感想・評価)
不必要…。
3時間もあれば、特別興行になるだろうけど、長いよ…。
正直、主人公?の病気の件とか不要だし、もっと削れる場所はたくさんあったはず。
そして、冒頭部の過去の回想をイメージした?映像(表現)とか、所々に入るテロップとか、意味がわからなったし、特に冒頭は視点が定まらないアングルや聞き取りにくいセリフも続き、時間経過とかも理解できなかった。
いわゆる大正デモクラシーって、言葉でしか知らないので、確かに勉強にはなった気はするけど、女相撲は実際には裸だったと思うし、そういう部分は変にコンプライアンス的で、はっきり言って駄作に近い気もする。
もっとも後になって史実を反映した作品と知る始末で、それなら、もう少し予習して観れば良かった気もする。
何よりショックだったのは、上映時間が120分ぐらいと勘違いして次の映画を予約していたのが観れなかったことかなぁ…。
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