「サンタとしてのお仕事」素晴らしきかな、人生 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)
サンタとしてのお仕事
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発端はウイル•スミスの同僚3人(たぶん、会社創業時からのメンバー)が、会社運営上の理由でやむを得なかったにしろ、動かざるを得なかったこと(ウイル•スミスがサインしてくれないと会社はこれ以上立ちいかなくなる)。
ノートンは愛、ウインシュレットは時間、ペーニャは死。三者三様の重いテーマを抱えながら。
その3人にそれぞれの劇団俳優が重要なパートナーとなって、3人とも最後はしっかりとした足取りでやるべきことに向けて歩けるようになる。
ウイル•スミスの手紙は、結果として、大事な仲間3人の背中を押すためのキッカケとなり、6歳の少女の短い命は3人の大人の再生に繋がったのですね。
そうか、ウイル•スミスは3人にとってのサンタさんだったんだ。(神様から与えられた⁉︎)その大事な仕事(使命)をやり終えて、娘の死を受け入れるということ、妻への愛、(抜け殻でない)人間としての時間、という三つを取り戻したということなのかな。
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