LOGAN ローガンのレビュー・感想・評価
全266件中、1~20件目を表示
次世代のミュータント
ディズニープラスで鑑賞。
前2作と比べて、血飛沫が派手に飛ぶといった過激なアクションが強調されていました。
今回は次世代のミュータントにスポットが当たっており、その力を悪用する組織との対立や未来を支える役割を担って行動する描写が現代の若者とリンクしていました。ここから、今を生きる若い世代が重要なポジションに立たされていることを実感させられました。
その一人であるローラは、おっとりとした一面の他にも、長い爪で相手に襲いかかる凶暴さを持ち備えたマーベルらしいキャラでした。老衰したウルヴァリンも、体力が衰えても豪快に戦う姿は健在で、最後まで彼女を見守っていた点が好印象でした。
最後は悲しい結末を迎えましたが、ミュータントの存在価値について考えさせられたウルヴァリンの完結編になっていました。
疑似家族のドラマを、さらに先へ進めた印象
アベンジャーズ、ジャスティスリーグに比べて、X-MENシリーズの特徴は「多世代」であること。連作の中で時代が移り変わり、ときには遡ったりもするので、チームには必然的に年齢の幅が生じる。そんな歳の違う仲間に、きょうだいや親子に似た関係性が生まれるのも当然。それが疑似家族のドラマとなり、スーパーヒーローたちの話なのに身近に感じられるポイントになっていた。
そして本作。過去のシリーズでは副次的だった疑似家族というテーマを、かなり前面に押し出してきた印象だ。ローガンとローラが父娘の関係を思わせるのはもちろん、ボケかかったプロフェッサーXの面倒をみるローガンの疲弊ぶりなどほとんど老老介護!
とまあ、ほぼアクションには関係ないレビューになったが、ヒュー・ジャックマンには大成しながら長々とアメコミヒーロー物につきあってくれたことに感謝。そして、ローラ役のダフネ・キーンのシリーズ続投を切に望む。
とんでもなく美しいラストカット。
レビューで他の方も書いていらっしゃるし、大勢のひとが同じ気持ちだと思うが、あのラストは「オイ、反則だろ!」って叫びたいくらいにグッとくる。
「X-MEN」シリーズにカウントされるのかどうか、とにかく男の哀愁ロードムービーという独自路線に振り切った本作では、X-MENという存在はほぼ過去の遺物のように扱われている。シリーズにはいろいろ紆余曲折もあったし、中には駄作と呼ぶしかないようなものも含まれていて、むしろ今回はシリーズからはみ出す「異端」であることが魅力に繋がっていた。
しかし、だ。最後の最後、あの一文字によって、シリーズがたどって来た過去のすべてを肯定してしまった。それだけの度量と愛情があのラストには込められていた。シリーズの大ファンではなかったが、結果的に全作を観てきたことが報われたと心から感謝したくなった。まあシリーズは形を変えて続くでしょうが、それはまた別の話ってことで。
ウルヴァリン最終作。
X
X-メン、ウルヴァリンシリーズ最終作。
マーベル作品はMCU・スパイダーマン系全鑑賞、X-メンシリーズはウルヴァリン系のみ未鑑賞。
ウルヴァリン役といったらヒュー・ジャックマン以外考えられないくらいハマり役だと思う。
これはウルヴァリンを17年演じてきた集大成の作品…
だとは思うけど、個人的にはイマイチ感情移入しにくかった。
X-メンはフューチャー&パストがなかなかのハッピーエンドだったから以降の作品はあまり乗り切れなかったし今作も同様。
というか時系列通りのものなのか、別の世界線なのかもよく分からず…
今までのキャラは全て亡くなり、生存キャラは年老いて弱り切ってる…
なんて作品をX-メンのファンは見たかったのだろうか…
チャールズの最期もそれで良かったのだろうか…
ローラも終始騒いでたという印象ばかり残り感情移入出来なかったから、
この子を守って逝ってしまうウルヴァリン、という流れにあまり納得出来なかった…
R指定作品なのでバイオレンスなアクションシーンは満足だったけどストーリーが少しモヤったかな…
最後の「X」は良かったとおもう。
Dear Logan ‼️
ウルヴァリン=ローガン=ヒュー・ジャックマン‼️アメコミ映画最高のヒーローの一人‼️ハマり役‼️そして一大フランチャイズ "X-MEN" の人気No.1キャラクター‼️この作品はそんなローガンの最後の闘い=黄昏を描いた胸に残る名作‼️年老いたローガンは、旧知の女性より託された少女ローラをある ''土地" へ送り届けるため、病弱なプロフェッサーXを連れて旅に出る。しかしローラを狙う謎の集団が彼らを追っていた・・・今までは自然治癒能力でいわば無敵だったローガンが、年老いてその能力が失われつつある。R指定による残酷描写で描かれるのはローガンの痛み‼️ローガンの爪により手足が切断され、首が飛び、頭部が串刺しになるリアルなアクション・シーンが展開‼️ローガン自身も傷つき、血を流し、苦痛に顔を歪める‼️その痛みは鑑賞する我々にも痛いほど伝わり、不死身だったローガンに死期が近いことを痛感させる‼️そんなローガンが守るのは自分の遺伝子を持つ少女ローラ‼️同じようにアダマンチウムの爪を持ち、恐るべき戦闘スキルを発揮するこの幼いローラがヒジョーに魅力的‼️ローガンに負けず劣らずバッタバッタと敵を倒していく彼女の姿は、二代目としての資質充分‼️是非ローラ役のダフネ・キーンにはこれからも同役でX-MENやアベンジャーズに参加してほしいですね‼️そんな三人の旅路をロードムービー風に描いた物語の展開も秀逸‼️ある家族に一宿一飯の世話になったりして、ローラが徐々に心を開いていく過程も丁寧に描かれます‼️そんなローガンが今回対峙するのは、これまた自分の遺伝子より作られた自身のクローン "X-24" ‼️自らの能力が衰える中、いわば全盛期の自分自身と対決しなければならない皮肉‼️そしてX-24を倒し瀕死のローガンにローラがかける言葉 "パパ!!" 、そうか...こんな感じなのか..." と返し絶命するローガン‼️もう涙が止まりません‼️200年近く闘い続けてきたローガンが最後につかんだ人並みの幸せ‼️そしてローガンの墓前でローラが読む弔辞 "人の生き方は決まってる。変えられない。人を殺した者は元には戻れない。正しくても人殺しの烙印を押される。帰ってママにもう大丈夫だと伝えろ。谷から銃が消えた。" 名作「シェーン」からの台詞の引用であるこの言葉は、時にX-MENの一員として、時に孤高のアウトローとして、時として周りに理解されずに闘い続けたローガンの心情を代弁していて胸に染みる‼️ラスト、ローラがローガンの墓にXを立てた時、シリーズにおける彼の軌跡、勇姿が目に浮かび胸が熱くなりました‼️
面白いけど…
あぁぁ、一つの世代が終わったんだな。。。
家族愛をテーマにした映画。xmenとはもはや別物
4位/441 2021.05.05現在
ローガン、ウルヴァリン大好きなので
製作決まった段階から
ワクワクしていました!
そして、ローガンの手と
女の子の手のポスターが
かっこよすぎて
更に期待が高まる!
そして、結果が期待を上回る
素晴らしい作品!
能力が衰えているローガン
見ていて切なかったけど
でも、今までのローガンと違い
人間味があふれていて
単純にヒュー・ジャックマンが
渋すぎてかっこよすぎて。
チャールズの衰えも
これまた悲しかったけど
人間の世界と同じなんだなと。
こういう視点で
ミュータントの世界を観れたのも
とても新鮮でした!
そして、ローラを守るローガン!
親子のようで泣けてくる。
ただ、守られるローラも
めちゃくちゃ強いけど。
そのローラがめちゃくちゃ可愛い!
ダフネキーン素晴らしい!
自分的には、
レオンの時の
ナタリーポートマン以来の
衝撃的な子役です!
成長して素敵な女優さんに
なってほしいなぁ。
最後は、本当に切ないラストたけど
バッドエンドというわけでもなく
未来へと繋がるエンディングて
良かったけれど
これで
ヒュー・ジャックマンの
ウルヴァリンが観れなくなると思うと
とても寂しかったです。
でも、ウルヴァリンは
ヒュー・ジャックマン以外では
考えられなかった!
長い間、お疲れ様でした!
ありがとうございます。
以下、
個人的主観による駄文のため
スルーして下さい
ローガンのあるある言いたい♫
ローガンのあるある早く言いたい♬
今からローガンのあるある言うよ♪
ダフネキーンのオーディション映像
何回も見がち🎶
初回鑑賞年齢→36歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→映画館
鑑賞回数→2回
記憶度→95%
マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→4位
洋画部門→4位
X-MEN部門→1位
少女と刻んだ、 最後の爪跡。
全266件中、1~20件目を表示