パディントン2のレビュー・感想・評価
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前作以上に心が温まりました、そして今回もパディントン萌え度は半端じゃなかった
前作も面白くてとにかくほっこりとさせられましたが、今回はそれ以上でした、癒されるは笑わされるは泣かされるは、ホント最高のファミリームービーでしたね。
前作のヒットで資金が潤沢になったのか、今回は大幅にスケールアップ、それで中身が伴わず失敗してしまう続編が多々ある中で、本作は中身も全てに置いてパワーアップしていたと思いましたよ、しかもファミリームービーでありながら、前作以上に英国映画らしいメッセージ性も根底にありましたから、大人が見ても十分満足できる内容に仕上がっていたなと思いましたね。
勿論子供が見たら間違いなく楽しいはずだしこの可愛らしさは特筆物、パッと見はリアル熊なんで可愛いか?とも思えそうですが、見ていたら不思議と超絶可愛いと思えてくるんですよね、おっちょこちょいなんでいちいち笑わされるし、でも心は温かくてとても紳士的と来たもんだ、パディントンの心に一度触れてしまったら、きっと彼の虜になること間違いなしの作品だったのではないでしょうか。
様々な伏線を最後には全てきっちりと回収する脚本力もまた素晴らしかった、見所は全部と言えるほど全く無駄が無いんですよね、一見それいる?と思えるようなエピソードも含めて余すことなく伏線を最後にはきっちりと回収してしまう辺り、まあ本当にスッキリとさせられましたよ。
しかし温かい、作品に漂う空気感が本当に温かかったですね、冒頭のシーンからして心を鷲摑み、何故パディントンはルーシーおばさんをここまで慕っているのか、あれを見たら一目瞭然、パディントンがルーシーおばさんへの誕生日プレゼントに拘るのも、マーマレードが大好物なのも、全てに置いて納得できてしまう秀逸オープニングエピソードでした。
ブラウン一家との絆が試されるメインストーリーも、大掛かりな追跡劇やトレインアクション込みでホント見応え十分でした、前作もブラウン一家との絆に感動させられましたが、今回もまた感動させられたなぁ、みんな温かい、ブラウン一家だけでなくご近所さんも皆ホント温かいんですよね(約一名除く)、勿論それはパディントンが親切で人の良い部分だけを見る心があったからこそ、親切にされたらそれは自分も親切な気持ちになりますもんね、前作同様異文化との相互理解と言う、根底にあるメッセージ性についても改めて深く考えさせられました。
刑務所での一幕もさすがはパディントン、囚人の心をもピンク色に溶かすその心、これも楽しかったなぁ、ナックルズとのやり取りが特に最高でした、ベタだけど終わってみれば彼らとの友情もいいスパイスとなっていましたね。
そして今回の目玉とも言える大物悪役はヒュー・グラントが演じていましたが、彼らしい、いかにも彼らしい悪役っぷりに、思わずニヤリでした、往年のヒュー様を髣髴とさせるこの憎めなさ加減、ファンの方は必見でしょう、エンドロールも本当に楽しかった、ここも特にヒュー様ファンは必見ですね!
まあ何にしても予想以上に面白くて大満足、そして今回もまた見終わってマーマレードサンドが食べたくなってしまいました。
ずーっと可愛い、言いっ放し(笑)
あのクマちゃんの肩車のシーン、窓拭きバイトのシーンから、ため息つくほどの可愛さ。あんなに小さくて短い足でヨチヨチ歩くのに、声は渋いわ、言葉遣いは美しいわ、そのギャップでも萌えました(笑)。
ヒューグランド目当てで行きましたが、実はインタビューや最近の写真では老け気味で心配してました。ちゃんと安定のかっこよさで安心しました(笑)。
ヒューグランドの映画は何本も観てますが、やっぱりチャラくてダメな感じな役が似合う!こないだのメリルストリープを守るイケメン夫は違和感しかなく(笑)。犯人役さえ魅力的、いつまでも観ていたい眼福を堪能できました。
…囚人ミュージカル・エピソードもスピンオフで観たいくらいです。コリンファースとは路線が変わってきちゃいましたが、久々に共演してほしい…って、ヒューのインタビューネタ、本気にしちゃいました(笑)。
心が温まる傑作
パディントンは、町の人々、そして悪の象徴となっている囚人にまでも愛のギフトを運んだ。人々はパディントンに人生を助けられ、パディントンは人々に危険から助けてもらう。思いやり、助け合いの精神を真っ直ぐに描いてるパディントンという作品が大好きです。
そしてあるシーンでブラウン家のお父さん、ヘンリーが「パディントンのことを熊だというが、パディントンは人の良いところしか見ない」というシーンがある。その言葉はありふれているかもしれないが、胸にグサッと刺さる。人生に影響すら与えるかもしれない。
また、今回悪役として出てくるヒューグラントがコメディ的役割も担っているのもなかなか大きい。前作の悪役は悪役に徹していてよかったが、今回もとても良い。ハラハラ度も増していた。
ただ、前作ではブラウン家という一つの家族をパディントンが変えていく素晴らしいストーリーだったために、一作目の方が個人的には好きだなあ。
よく、心が温まるような映画というが、パディントンは心が温まるのをしっかりと感じられる。それほど温かい作品なのだ。
絵本の世界ですから
期待通り
笑って泣いて、みーんな幸せ♪
愛にあふれた映画
イギリスの名優たちが楽しんでるのがいい
心優しいパディントンに癒される
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