イップ・マン 継承のレビュー・感想・評価
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もう何も言うことはない!
ドニー・イェンのイップ・マンシリーズ3作目。
映画として非常にバランスの良い作品で、非の打ち所がないと思います。
観終わったら、握りこぶしをずっと握っていたらしく、手がシビレてました…
「序章」「葉問」と観てからいった方が、キャラクターにすんなり入れるので、出来れば観てからの方が楽しめると思います。
カンフー好きなら絶対外せない作品です。
笑顔が…
なんとなく暇潰しに鑑賞。
カンフーの技はさすがに唸る。
きっと達人なんだと思われる。
そういう描写も多々ある。
だが…
汗をかかない。
息が乱れない。
息は、まあ…武闘家というスタンスなので、強がりというか、悟らせないというか、そういう解釈もできなくはない。
それ故か、戦ってる最中はおおよそ無表情なのである。
のだが…頻繁に目を細める。
どうにも矛盾を感じてしまう。
物語的には、もう聖人君子過ぎて呆れる。
笑顔が作り笑いに見えて仕方がない。
なんというか…自然体に見えないんだな。
そういうハリボテ感を、この作品にはずっと感じる。
そんなこんなで、この物語が史実に基づいてあったとしても到底信用できず…結果、イップマン自身が霞む。
最高傑作でした。
"イップマン継承"観ました。
素晴らしかった…。
何も言葉が出なくなるくらい素晴らしかった。観ながら何度も衝撃を受けました。。
「その拳が伝えるのは、愛」というコピーも、観終わると本当にその通りです。
葉問の言葉も、眼差しにも、口にせずとも伝わってくる思いも、グッサグサ心に刺さって来て、義と仁の心、中国のスピリットを、確りと学ばせて頂きました…!
今やドニーのアクションが最高峰である事は世界中が周知していて、沢山の人が彼の凄まじいカンフー映画を観て「アクション慣れ」をしてしまうする時代かもしれません。(私自身もちょっとしたアクション映画には物足りなさを感じる事が…)
そんな中この素晴らしい"イップマン 継承"を創り上げた事実にまず心から敬服します。目が醒めるようなアクションでした。拳も八斬刀も速すぎて、まばたきしている暇がありません。ひらめく舞のような打ち合いと、重々しい打撃の音も最高でした。
そしてもはやカンフー映画の域を軽々と超えて、彼の人格者としての生き方が胸に刺さりました。受け継ぐのは技術や成果だけではなくて、人の想いや希望なのだと学ばせて頂いた…。
"継承"というタイトルに深く頷かされます…。時代に左右されない師父の"理想と信念"に言葉を失いました。
詠春拳 やってみたくなる
さすがイップ・マン
真の詠春拳
詠春拳VSムエタイ!
詠春拳VSボクシング!
詠春拳VS詠春拳!
最強の男、イップ・マンの(おそらく)最後の闘いは、まさかの同門対決。
過去作はどちらかと言えば分かりやすい悪を倒す話に比重が置かれていたけれど、今作はイップ・マンと武術の向き合い方や家族の話がメイン。最後のシーンは胸を打ちます。
もちろんアクションはハイクオリティ。
ドニー・イェンはもはや語るまでもなく。悲しみと矜持のこもった拳の前に、立てるものなどいません。
「悪役」マイク・タイソンの圧倒的なプレッシャーもさることながら、新たなるカンフーヒーローにして、ドニー・イェンの次に来るであろう「師父」マックス・チャンの格好良さ。ぜひ、エクスペンダブルズに出てほしい!
もしも次作があるのなら、やはり小龍に教える話を…。
エンタメ葉問
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