オペレーション・メコン

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オペレーション・メコン

解説

2011年にメコン川で中国船が襲撃され、13人が惨殺された事件を、「疾風スプリンター」のダンテ・ラム監督が描いた犯罪アクション。タイ、ミャンマー、ラオスの3カ国にまたがり、巨大な麻薬密造地帯として知られる「黄金の三角地帯」。このエリアに位置するメコン川を航行中の中国の貨物船が何者かの襲撃を受け、中国人乗組員13人が惨殺された。捜査を開始した中国政府は、特殊部隊とともに、捜査の指揮にあたる公安のカオを現地へ送り込む。すでに現地に潜入している諜報員のフォンと合流したカオは、事件の背後に巨大な麻薬組織が関与している事実を知り、さらなる手がかりをつかむために無法地帯へと向かう。公安のカオ役に「戦場のレクイエム」のチャン・ハンユー、諜報員フォン役に「疾風スプリンター」に続きラム作品への参加となるエディ・ポン。2016年・第29回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品(映画祭上映時タイトル「メコン大作戦」)。

2016年製作/140分/中国・香港合作
原題または英題:湄公河行動 Operation Mekong
配給:ハーク
劇場公開日:2017年5月27日

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映画レビュー

3.5あの警察犬の扱いはどうかと思う・・・

2020年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

中国国民の虐殺事件の首謀者を逮捕する為に派遣された、中国警察の活躍を描く物語。

実際にあった虐殺事件に着想された映画のようですね。
ガンファイトを中心としたアクションは迫力十分。適役の麻薬組織の映し方も秀逸。不気味さや冷酷さを醸し出しながらも、不愉快にならないギリギリのレベルに留めていました。
アクション映画として、楽しく鑑賞出来た作品でした。

ただ、個人的な好みの問題ですが、因縁めいた話を盛る必要はなかったように感じます。純粋に、組織を潰す為の努力と駆け引きと闘いを魅せてもらった方が、この映画に集中出来たように思います。
また、クライマックスは「やり過ぎ」に感じました。闘い終了時には、少し冷めてしまっていました。もう少し、ヒーロー色を薄めた方が良かったかもしれません。

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よし

4.0何よりも犬!

2018年12月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

麻薬組織撲滅のため、多国籍部隊が活躍するのかと思ってたけど、活躍するメインは中国の部隊だけだった。イメージとは違ったが、話のテンポは悪くないし、アクションも大がかり。子どもを巻き込んだ麻薬組織の悪っぷりは大したものだ。カメラワークもなかなか新鮮で迫力たっぷりだった。ただ、アクションのわりには脚本の粗さを感じてしまう。犯人たちを捕まえアジトを吐かせましたって流れがあっさりだったり、仲間との絆があまり伝わってこなかった。
でも、それを補って余りある犬の大活躍!そこまでやらせる?って思いながらきちんと役目を果たした彼に感動した。

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kenshuchu

3.0凄まじいアクション

2018年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

メコンデルタで麻薬ビジネスを牛耳っているボスを捕まえるため、中国、タイ、ミャンマー、ラオスが合同捜査を開始する。
ショッピングセンター内での銃撃戦や、ギャングのアジトでの戦いなどなかなか数が減らない敵との戦いは見事。

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いやよセブン

3.5所々惜しい、特殊作戦系アクション

2018年11月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

アクション映画としてはしっかり楽しめました、十分面白いです!
しかし、同じくダンテ・ラム監督のオペレーション・レッド・シーの鑑賞後になると少し惜しい点がチラホラ。

前半は堅実なテンポに分かりやすく派手な展開で、ドラマ部分とアクションの塩梅が丁度良いです。しっかり作戦を練ってはお約束のように危機的状況に陥り、解決の糸口が順々に消失してパーになっていきます。
ただ結局はかなり強引な尋問で敵アジトはしっかり突き止めちゃうので、問題無しw
終盤は最大の見せ場として激しい銃撃戦をタップリ見せてくれます!
しかし、ここが1番惜しい所が多く感じた場面でもありました。
前半は鮮やかな合同作戦チームによる連携で場を乗り切り魅せてくれていましたが、終盤の襲撃作戦ではメンバーがそれぞれ別行動になると主人公らの判断がかなり雑になり勝手に消耗していきます。
そりゃあ、そうなりますわ...という場面が散見され、ちょっと残念でした。
加えて、主人公は2人でバディ物っぽいですが、意外とアクション場面では終盤以外は少なくどちらかというとドラマ部分にほぼ振ってある為に個人的にはちょっと肩透かし。
ゴア描写は跳躍地雷の描写くらいでしたが、中々良いインパクトでした。

上述のオペレーション・レッド・シーと比べて良かった点は、終盤まで緩急あるテンポ・主人公2人のドラマ部分・麻薬事件モノにあるリアルな後味の悪さ・勇敢な特殊訓練犬の活躍、でしょうか。
ミリタリー系で鈍い判断が介入しない特殊作戦モノ、ドラマは正直要らんからドンパチと爆発をくれ!という方には全体の9割にそれらが詰め込まれているオペレーション・レッド・シーがオススメです。

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ゆうま

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