昼顔のレビュー・感想・評価
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私には響きませんでした
友人と公開初日に観に行きました。
ドラマ版は毎週欠かさず観ていたわけではないので、少しあいまいな記憶ながら予告で気になっていたので観ることにしました。
不倫の物語なので世間一般的によろしくないことは明らかですが、終始紗和の自分本位な部分が気になってしまい、あまり良い映画と思えませんでした。
自分は不倫して人の幸せを奪っておいて、いざ自分が奪われる立場になると、被害者面をして北野先生を尾行したり相手が近づかないよう牽制したり、行動が幼稚だなぁと感じてしまいました。
ラストシーンもあんな安直な感じじゃなくてもう一捻り欲しかったです。。
「不倫」というワードに特に最近は過敏になっているせいもあって、いかに不倫を正当化するかという所に苦心した結果なのかもしれないですが…
とはいえ友人は普通に楽しめていたようです。
観る人によって感じ方は様々なので、友人同士なら鑑賞後にトークに花が咲く映画だと思います。
見なければよかった。もう一度見たい。
私はこの映画、すごく良かった。
愛しさと切なさと、罪と罰。
見終わった後は苦しかった。でも、すごくいろいろ考えさせられた。
いろんな仕掛けや伏線、考えて作られているので、ラストがわかった上で、また見たい。
でも、精神的にきついし、時間もないからやめておこう。
やっつけ?
映画館で観るほどではない
せつなすぎて胸が苦しい。
男と女って結局
男と女って難しいと思う。
男と男だって食い違うときがあるのに、まして男と女って。
結婚だろうが不倫だろうが。
距離感が必要だろうと思う。ま、男と女に限らず人間は。
家族も含めて。
不倫について言うと、周りはよく見ないと思う。
嫌悪感を持つ人もいると思うし、映画の中で喫茶店の女が言っていた、「女は自分ができなかったことをした女が一番嫌いなんだよ。」ってのもわかる気がする。
その不倫もいつかまた色あせる。
映画について言うと、上戸彩を見たくて映画館に行きました。この人の映像をあまり見ていないので。
思ったよりふつうだった。美人だけど。少しやせ過ぎかな。
ネタバレになるから詳しく書かないけど、再会したときあんなふうに付き合えないと思う。高校生じゃあるまいし。
ホテルでの修羅場は当然。ああなると思う。
最後の線路の場面は個人的に苦手です。残酷を予想させる場面は見たくない。
観たこと、特に映画館で観たことをよかったまではいかないけど、まあよかったと思います。
他の人も書いていたけど、なんか心にひっかかる映画でした。
あと、途中のバックミュージック、金井克子の「他人の関係」ですよね。
合ってると思ったし、この曲面白い。
でも、映画見ている何人の人がこの曲知っているかななんて思いながら見てました。
共感できなかった派です。
世の中に、過去現在を含め、不倫をした人と、したことがない人がいる。
また、した人がいれば、された人もいる。
縁はなくても周りにいるという人もいるだろう。
どの立場にしろ、映画の中の「同じ立場」の人間に感情移入するのかと言えばそうではないようで、したことがなくても、紗和と北野先生にシンパシーを感じて涙を流す人がいれば、していても共感できない人もいる。
まず感じたのは、紗和の身勝手さだった。
TVドラマの出来事は知らない。でも、映画の中で一番に自分勝手だったのは紗和だ。好きな感情は人間の業のようなもの、どうしようもない。そこを責める気はない。でも、せめて自分の心に燃え盛る業火のせいでとばっちりを食っている人たちへの遠慮や謝意が欲しい。まるで自分だけが悲劇のヒロインにでもなったかのようだ。自業自得なのに。せめてバイト先で愛想よくしてほしい。乃里子の申し出を受けるか、せめて頭を下げて断ってほしい。
なにより、籍を抜くまで我慢してほしかった。あの結末は、そのせいでしょう?もしも、乃里子があのまま優しく身を引くと思っていたのなら相当な甘ちゃんだよ。
できることなら、北野先生がこっそりと何した何(それが何だとは書きませんが)を、あとで見つけて崩れ落ちるように慟哭してほしかった。
なお、だからと言って北野先生がかわいそうという気分もない。自分の身の振り方が下手なせいでこうなったのだから。たぶん彼は、それでもいい、と言うだろうが。
残酷すぎる。。。。
倫理的な制裁を
許されない恋の、納得いく結末
どっちにも共感
自分は最近10年前の不倫が仇になり、会社が倒産した影響で結局離婚を...
予想通りの展開
ホタルにかけて儚い純愛ごっこで終わるんだな…と思った通り。出来る女風だった乃理子が暴走してしまうのも予測できたが、過去に不倫を経験した女がされた側の立場になるとあんなにメンヘラになるものなのか疑問。 皆が指摘の通り7階から落ちたのに歩けるようになるとか、歩けるようにはなったが車を運転していいのか、ちょっと乃理子を化け物みたいにし過ぎ。 最後のシーンは指輪を受け取った女の子の方が紗和の子どもだったらいいなと思いました。 家に帰ってお母さんに見て見て!と手をかざして紗和お母さんが指輪に刻まれた日付とイニシャルから北野先生からのプレゼントだ…と気づくような流れが私にはストンと落ち着くのですが。 男の子が紗和の子どもだとしたら指輪はあの女の子に流れてしまって紗和のとこに来ないじゃん!?と思ったので。 バッドエンドだけども不倫を純愛に感じさせるような仕上がりになってるのは美男美女だから…です。 一般の人達の不倫はこんな綺麗ごとじゃないでしょう。 一般は純愛と勘違いしないように!
全てはうまくいかない
こんなにも人を愛することって出来ていますか
失恋の悲しみなどは多くの人が経験することであると思います。
あなたはこんなにも人を愛することって出来ていますか?
そう問われたような気がしました。
普通は世間体やいろいろなものを壊してしまうかもしれないという考えが自分の思うままに行動することを邪魔します。
しかし、本当に愛していれば自分のしたいように(離れたくない)してしまう・・そんな気持ちが分かったような気がします。
と同時に私にはこういう経験がないのと、これからもないだろうと簡単に推察できる自分が相手に対して失礼なのではないか・・
そんな気がしてなりませんでした。
確かに、さわさんが何もしなければ幸せのままの家庭だったかもしれません。
だからと言って彼女を責める気になり切れない自分がいました。
純愛だと思っていても、この作品を観たら
自分のはそうではないんだ・・と気づかされ
ちょっと複雑な気分になりました。
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