「おぞましい捨てられた女の執念」昼顔 重さんの映画レビュー(感想・評価)
おぞましい捨てられた女の執念
上戸彩扮する木下紗和は、斎藤工扮する大学講師北野裕一郎と不倫後、二度と会わないと合意書を取り交わしたのに偶然再会した。
はっきりしない北野の所業を見てると腹が立ってくるね。でも所詮男女の間では理屈無く好きになってしまったらどうにもならない事はよく分かるが、北野の場合ははっきり言えばいいのに男としてだらしないんだよね。男性の場合、不倫するか否かはともかく離婚するかどうかは妻を捨てられるかどうかと言うことで、あとは責任感の問題じゃないかな。さらには相手の事が信じられるのかどうかだけど、一度裏切ったら常に疑心暗鬼で安らげないよな。
捨てられた女の執念は恐るべし、おぞましいね。
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