orange 未来のレビュー・感想・評価
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とても心温まる作品
2016年11月劇場鑑賞
当時TV版を毎週楽しみにしていたので、劇場版公開までの間は久々にソワソワした気持ちになっていました。
綺麗に収まったあのエンディングから、一体どんな話を見せてくれるのか実に楽しみでしょうがありませんでした。
本作はTVのダイジェストに新規フィルムを絡めていくのですが、TVと公開時期が近いからか作画に違和感がないんですね。
また物語は須和の視点で進むわけですが、改めて彼の格好良さが際立つんですよ。
本当良い奴です彼は。
あとTVではあまり聞こえなかったのですが、劇場版では音楽がとてもよく入ってきます。
音響設備なのかマリタリングなのかはわかりませんが。
そしてそれらが皆うまく絡んでいるんでしょう、物語を知っているのですが観ていて新鮮味があるんですね。
ただこの作品、初見の方では物語を追っかけるだけでいっぱいで少々辛いと思います。まず原作(コミックかアニメ)を観ておく事を強くお勧めします。
そうしてラストでは原作では描かれていなかった、その後。
何とも素敵な「翔が生きている未来」が描かれていました。
ED「光の破片」がスタッフロールと共に流れ出した頃、ふと「それぞれが願う気持ち」が自分の中で一つに繋がった気がしたんです「あぁそうか」って感じで。
すると「光の破片」の歌詞も相まってか、スタッフロールが終わるまでずっと涙が止まりませんでした。
「翔が生きている未来」、それは「皆んなが笑っている未来」だったんですね。
心の奥から嬉しくなる、そんなとても心温まる作品でした。
願い~
自分のところに、もしも10年後の自分から手紙が来たら?どうだろうか?昔、付き合っていた友達が死んでしまう!救ってほしいと!?
未来が変えられるとしたら過去で何とかしないとだめなんだよね!
そんな奇跡が本当に起こりそうな気にさせてくれる 映画でした。
未来編
orange未来編を観ました!
面白かったです!
orangeの原作のマンガや実写化の映画を知っているとさらに楽しめる映画でした。原作や映画でわからなかった菜穂と翔の将来だったり、そのほかの仲良い5人のみんながどうなったかなどがわかってすごく観ててワクワクしました!
最初、ダイジェストみたいなのが始まったのでえ?と思ったんですけど、徐々に私の知らないこととががわかってきて、すごくよかったです!
翔が元気でいてくれてよかった。翔と菜穂が結ばれてよかった。須和も幸せそうで。あずと萩田に関しては結ばれてて笑
いろいろな新しいことが流れて、楽しかった♡観てよかったです!
思いは伝わる
ちゃんと作品として成立していたのが良かったです。
編集したものを、淡々と見せられたら、悲しいですからね。
orangeの好きなところは、登場人物がタイムスリップするのでなく、手紙に託すところだと思います。
登場人物の誰もが、手紙が過去に届くと信じていなかったと思います。しかし、あの時こうすれば良かった・・こうしたかったという思いが、奇跡を起こしたのでしょうね。
翔の居ない今の世界を変ることは出来ませんが、もう一つの世界でなら・・きっと・・この思いです。
最後に翔が幸せに暮らしている世界から今の世界に、夢の形で手紙に託した結果が伝わったのは良かったです。
それにしても、須和くん人良過ぎです。
こんな人いませんよ(T ^ T)。
エピローグですね
TVシリーズのエピローグですね
ネタバレになるので書きませんが本作なら
2時間半位で再編集して新カットとエピローグ追加した作品にして貰った方が私は嬉しかったかな
個人的にはBlu-ray BOXの特典追加ストーリー位の内容だと思いました
最後にタイトルのorangeの意味には納得。
観る前に戻して欲しい
私の人生でワーストタイだと思う映画。
面白くない、とかではなく、この映画を観る前の状態に戻して欲しいです(꒦ິ⌑꒦ີ)
常識的にアニメや映画で使ってはいけないとされる手法を取って描かれており、あの映画の結末を観てしまうと原作漫画やアニメの評価まで下げなくてはならなくなります。
開始まずコブクロの主題歌に乗せアニメ版を振り返ります。そしてさらにアニメ版の画を結構使い回しつつ、菜穂と須羽のサイドストーリーが進んで行く感じです。
10年前の自分から手紙が届くというタイムリープについてはさほど説得力ない説明があるのですが、皆マンガやアニメだと思って観ているのだから蛇足だと思いました。
そして、とにかく結末が反則。この映画だけでなく、原作漫画やアニメも台無しにしてしまう作品でした。
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