「まあまあの映画」羊の木 stoneageさんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあの映画
この映画のオープニングから前半に漂う雰囲気は、殺人の前科がある6人を巻き込んだ新たな殺人事件が起こるのでは!?と予感させるもので、物語にも緊張感がある。観ている側は、サスペンス映画との認識で観ている。しかし、終わってみたら、この映画のタイトルといい、キリスト教的な思想を背景にしたテーマといい、何か今ひとつ分かりにくく、フラストレーションが残る。こういう映画が、賞レースを総なめにしていくのだろう。
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