「日本世界と人間の深淵への旅」羊の木 労働4号さんの映画レビュー(感想・評価)
日本世界と人間の深淵への旅
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随所に散りばめられたブラックな笑いと、突如として暴発するエロスとバイオレンス。緩急自在の緊張感。
誰もが身近に感じる日本の風景と地域社会を舞台に繰り返し迫る大小のサスペンス。
前作「美しい星」とは打って変わって理詰めの脚本。
完璧に機能する役者陣。錦戸亮のボンクラ地方公務員、文字通り体当たりの優香、口うるさい親戚のおばさん山口美也子、街の床屋そのもの中村有志etc
本年必見の一本。監督の次作が楽しみです。
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