「永野芽郁さんがかわいい。でも二人の間で揺れ動いてしまうところが嫌だった。」ひるなかの流星 Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)
永野芽郁さんがかわいい。でも二人の間で揺れ動いてしまうところが嫌だった。
永野芽郁さんが主演なので、公開時に劇場で見た。
年齢的なことや好み的なものもあるのかもしれないけれど、かわいさでは他の女優さんやアイドルと比べても群を抜いているような気がする。
写真で見るとあまりかわいくないのだけれど、動画で見ると不思議とすごくかわいくなる。
特に演技し始めると目がくるくる動いてかわいさ倍増。
笑顔もいいし、泣いている表情もいい。
今回はなかったけれど、ボケて笑わせるのもうまい。
細くて少女マンガから抜け出してきたような体形もいいと思う。
それから走り方がきれい。
意外に走り方が変な人が多いけど、永野芽郁さんはすごくきれいに走る。
監督もそれを解っているのか、この映画でもやたら走らせていた。
個人PVのような感じで見ていたけれど、他におもしろいところがあまりなかったので後半やや飽きた。
原作は知らないけれど、かっこいい大人の先生がちょっかい出してきてくれたらいいな、というようなところからきているのだと思う。
それは別にいいと思うし、こんな先生いないよ、というツッコミもなしだと思う。
でも、私は男性だけれども、少女マンガ原作物の場合は基本的に主人公の立場(お父さんの立場かも?)で見ているので、相手役の男優さんを見る目は女性が見る場合よりも厳しくなる。
自分から見てかっこよくて共感できないとダメ。
まあ先生役の三浦翔平さんは顔はまあまあかっこいいと思うけど、同級生の人気者男子馬村大輝役の白濱亜嵐さんが疑問だった。
この人イケメンなのか?とずっと思いながら見ていた。
イケメン風の先生の態度も我慢して見ていたけれど、やっぱり無理だった。
自分が主人公だったら「貴様!何を考えているんだ?チャラチャラしやがって、ふざけるな!!」と怒鳴ってしまうと思う。
第3の人物(できれば『君に届け』の三浦春馬さんみたいな人)が出てこないかな?と、出てくるわけないけどずっと思っていた。
主人公のすずめ(なぜかNHKの朝ドラと同じ名前)もよくないと思う。
現実はこんなもんだろうと思うけど、二人の間でフラフラし過ぎ。
ビシッと一本でいってもらわないと困る。
そこまでいかなくても同時進行はよくない。
そこんとこぶれちゃって最後妥協したみたいな感じでくっつかれても感動しない。
方向性は同じで、いろんな紆余曲折ありながら、最後くっついて終わるところがいいところ。
方向性が曲がってしまったらなにやってるのかわからなくなる。