君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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ポーカーフェイスでも感動すると思う
今年1の映画です
この映画は原作と同等かそれ以上の数少ない作品だと思います。
原作の小悪魔的なおてんばな
咲良のそのままの演技も美波ちゃんは
ぴったりのはまり役でした。とにかく視聴後、美波ちゃんと小栗旬の印象が強い映画です。(拓海くんごめんなさい)
春樹くんの最後の長文のメールを
打つ場面、あれは涙なしでみられません。長文を書いた後、消して、彼と彼女のお互いが
「そんな有り触れた言葉じゃ言い表せない、君の中でずっと生き続けたい、だから私たちは君の膵臓を食べたい」
という意味だと、映画で理解した時、よく作られた、名作な映画だなと思いました。
マイナス点は、美波の下ネタ的なシーン。迫ったり、誰が可愛いだの、私を彼女にしたいかだの...。まあ原作通りですが、あれがちょっと雰囲気壊します(苦笑)もうこれさえなければ100点です。
とにかく1800円以上の価値があり、少なくともこの映画を見て何か考えが変わる方は多いと思います。
予想外の展開だったが良かった
予想外と言うか、予想通りと言うか・・・・
皆さんの言う通り良かった。
サクラは勿論だが、小栗旬と彼が全く一つに重なって、良かった。
この役に小栗旬はもったいないと思ったが、終わると彼の顔は覚えてなくて、小栗旬だった。
「君の膵臓をたべたい」の意味は一緒だったのだろう・・・な。
心に残る映画だった
原作を読んでいないため、単純な恋愛映画かな?と思って観たけど、違った。恋愛ではなく、高校生の命の物語だった。たまに出てきた哲学的ともとれる文言には思う所もあって色々考えさせられた。
こういう映画ってカップルで観るイメージがあったけれども、カップルもぼっちもどちらも楽しめる。なぜなら主役はぼっちで、ぼっちに向けたメッセージも多々あるから。
鑑賞後の満足度は高かったし、とても良い映画だった。
主役の2人が素晴らしい
小説を映画化してしまうと、どうしてもエピソードをバタバタ詰め込んでるように感じるのはしょうがない。
そこはもう少し溜めてよ、とか、え?このシーンもう終わり?みたいな忙しさを感じた。
でも、悪いとこはそのくらいであとは本当に素晴らしい。
主演の2人が本当に生き生きとしていて、本当によかった。
桜良はただただ可愛くて生きることを楽しんでいる。
春樹の号泣シーンはわかってても涙腺を崩壊させる。
ガムいる?くんは唯一の癒し。
原作未読組が、あのエピソードバタバタ感をどう思うかだけ知りたい。
ミスチルは正直この映画にはあってない。
小栗旬と北川景子、ミスチル、客を呼ぶために付け足したものが全て蛇足になったことが笑える。
この映画はあの2人だけで十分よ。
君の名は?
予告を見たとき、この主演女優さんと、男の子は一体誰だと思いました。そして、調べると、浜辺美波さんと、北村匠海さんだと知りました。2人の出演しているドラマは見たことがあったので、ああ、あの人ね、と思いました。しかし、浜辺美波さんに至っては、「あの花」や「無痛」の時と違って、ショートになっており、別人のようになっていました。だから、気づかなかったんだと思います。
作品の感想について、述べますね。
まず、この作品は、映画から入っても小説から入ってもどちかからでもいいと思います。なぜなら、どちらも泣けるから。私は、小説から入ったのですが、そちらも泣けましたし、映画も泣いてしまいました。主人公2人、どちらの視点からでも共感できたので、ダブルで感動が襲ってきました。小説でしか味わえない感動と、映画での感動を味わってみてください。
主演2人と、小栗旬さんの抑えた演技がいいです。浜辺美波さんは、とっても可愛いらしく、小説から、そのまま抜け出したような演技をしていました。男の人で惚れない人はいないんじゃないかな、と思います。また、小説での、桜良のめまぐるしい表情の変化の演技も上手で、感服しました。また、後半の浜辺美波さんのナレーションはとても、安からな声でした。そこで泣かされました。そんな浜辺美波さんの演技が引きたったのは、北村匠海さんの受けの演技があったからこそです。2人の掛け合いが、楽しそうで何よりでした。小栗旬さんも、珍しく抑えた調子で、いい味を出していました。
全体的に、色彩が明るくて、暗い感じを与えない映画でした。ミスチルの主題歌も春の花の「桜」ではなく、夏の花である、「himawari」を主題歌にしており、世界観と合っていました。
実写化は否定的な声がありますが、これは成功だと思います。ぜひ、見に行ってください。
意外と良かったです。
何と言っても、主役の二人が素敵でした。
小説は読んでいません。
何気ない日常を大切に生きたいと思いました。
観た後に、もう一度観たいなと思ったのは、邦画では久しぶりです。
今年一番良かったです。
ドラマ、映画 咲-Saki-をみて、浜辺美波さんを知り、この映画を観るきっかけになりました。
やっぱり、かわいいです。
結婚式に呼ばれるけど、親しい友達でない??
そこだけは、ツッコミたくなりましたが、他はよくできていたと思いました。
ハンカチ持参で観に行くことをオススメします。
追記
小説も読みました。小説も良かったです。
劇場で合計7回観ました。
途中から音楽の良さに気づいて、サントラも買いました。音楽と脚本がとても合っていると思います。
2017年、一番の映画でした。
号泣
タイトルだけ見たら何か気持ち悪いと思ってしまったんだけど、実際映画を観た感想は生きてるって事に対して考えさせられる映画だった!
その日はもう戻れないんだから1日1日を大切に生きなきゃいけない、後悔の無い日々を過ごす事の大切さを感じさせられた映画です。
主演の若い2人で知名度もあまりないけれどこれから先が楽しみな若手俳優でした。素晴らしい映画だと感じました、
涙が止まりませんでした。
是非オススメしたい映画でした。
もう一度観たくなる。そんな映画です。
この映画は感動ものの作品という前提で、ネタバレはナシで書いていきます。
小説の映画化は漫画の実写化同様に失敗例が付き物ですが、今作「君の膵臓をたべたい」に限っては是非とも映画から入ってほしい。その方が間違いなくこの世界観を楽しめる。そう思いました。
原作である小説も勿論良いですが、Amazonレビューにも書かれているように喜怒哀楽の表現に違和感を感じ、読んでいて興冷めしてしまうということがありました。
しかし、この作品を映画化したことによりその違和感は消え、筆者の書きたかった「君の膵臓をたべたい」という作品が本当の意味で完成したのではないかと感じています。(追記:原作者様のTwitterを見る限り、映画と原作は別のものとして考えているようでした。変更点がかなりあるので納得といえば納得かな?)
1つ欠点を述べるとすれば、「あぁ、泣きそうだ」という感情に浸った瞬間には次の場面に切り替わってしまうということがあり、少しだけ忙しく感じてしまいました。
ですが、これは映画の性質上仕方ないことだということは重々承知していますし、この点では自分のペースで読める原作小説が得意な分野なのは間違いありません。
ですので、私一個人としては「映画」→「原作小説」の順で見ることが「君の膵臓をたべたい」という作品を一番楽しむ方法ではないのかなと思います。
ここまでだらだらと長く述べてしまいましたが、「君の膵臓をたべたい」映画、原作共に非常に素晴らしい作品です。
まだ観ていない人は是非観ていただけたらなと思います^ ^
いい映画でした、是非
若いふたりの演技がとても良かった。
ものすごく知名度のあるふたりでなかったのが新鮮でした。
女の子の笑顔がとても印象的でやられてしまいました。
男の子の号泣シーンで思わずもらってしまいました、
心を洗ってくれるいい映画でした。是非
美しい。
私に死んで欲しくない?って聞かれた時の春樹の「とても」や、「生きるとは人と心を通わせること」タイトルの「君の膵臓をたべたい」など言葉の選びがとても綺麗で美しいなと感じた。
明日何があるかわからない一日一日一瞬一瞬のひと時を大切に生きようと感じた。
浜辺美波さんは天才。
「君の膵臓をたべたい」鑑賞。
*概要*
住野よる原作の「君の膵臓をたべたい」を実写映画化。
*主演*
浜辺美波
北村匠海
*感想*
原作は聞いたことはありますが、未読です。
単刀直入に申しますと、とても感動しました。号泣とまではいきませんでしたが、感動はしました。。
まず、映像と音楽が素晴らしい。映像がとても綺麗で、現在と過去を交互に映しながら進行して、思わず見入ってしまいますし、エンディング曲のミスチルと映画と合ってて良かった。
主演の浜辺美波さんは初めて拝見しますが、素晴らしい役者さんだな~て思いました。病におかされながらも、常に前向きで、とても明るい。「僕」役の北村匠海さんの演技が自然体で良かったと思いますが、やっぱり浜辺さんの演技のほうが素晴らしい。天才。
だって可愛いから!(笑)
ストーリーに関しましては、少しダークな印象。
根暗な性格の「僕」とクラスで一番人気の桜良が付き合ってるとクラスの皆に思われ、誤解されて、軽くいじめられたり、桜良の親友の恭子から嫉妬で暴言吐かされたり、桜良の元カレのクラス委員長から殴られたり、踏んだり蹴ったり…(^^;
物語後半からちょっと僕の予想とは違った展開でしたが、ラストは思わずグッときました。。
「君の膵臓をたべたい」ー
インパクトなタイトルですが、、、いいお話でした。。
生きること
映画を見て考えてみたこと。
•彼女は、誰かを大切に思うために、自分の事もとても大切にしていたと思う。人に想いを馳せながら、彼女は自分の事も理解してもらいたいと共病文庫にいろんな想いを記録していだのだろう。
人と心を通わせ、面倒な感情のやりとりでさえも、生きる実感となるのは、彼女がとても愛されて育ったと感じ取れる。
•今が 偶然の産物でなく、お互いの選択の結果であるというシーンは印象に残る。私たちは色んな選択を毎日している。仲良し君は落ちた本を拾い読んだ、という行為を選んだ。人は確かに望んだ方に進んでいる。
最後の『真実か挑戦か』では、彼は自分の事どう思うかを聞かずに、彼女の考えを聞いた。だから、彼は変わる事が出来たのだと思う。何を話すかも選択。
•余命を告げられていても、その命を全うする前提で物事を考えるのが甘えだったと彼は言った。今日が最後の1日なら何をするのか、という問いはよく聞くが、どんな環境にあっても、その状況は一定期間すら保証していない。では、何をするべきか。
•何より勇敢なのは、お互いに、自分の問題に向き合い、苦痛を乗り越えようとする所だと思う。辛いと人のせいにする。そして逃げる。しかし、それを現実を引き受け、乗り越えてこそ、人間らしく生きていけるのだと思う。
生き方の勉強になった感じがしました。
なんとも……
原作を読んでいたため、どのぐらい変えて作られたか不安の中鑑賞。
全体を通して率直に思ったのは「モヤモヤ」が残った感じ
映画にするのにどうするのだろうと思った場面を頑張って描いていたが
描かれていなかった場面が多く残念
描かれてなかった場面のせいで話が繋がらない感じも、そのため中盤眠気が…
個人の捉え方なのだろうが主役はもっと かたいイメージが…
原作は読む価値なし。映画は最高。
原作のレビューから始めさせて頂きたい。
もちろん、それが「御門違い」なのは分かっている。
だが、映画版があまりにも素晴らしかったので、それと比較する為にもレビューしよう。
原作は酷かった。描写に関して言うと論外。
「あはははは!」「くっくっく」など桜良の笑い声を直接書いているところは思わず笑ってしまった。
漫画じゃないんだからww
で、肝心の登場人物や場面の描写はと言えば皆無。
心理描写とは名ばかりの文字数稼ぎで何とか一冊の本になったと言う感じ。
その心理描写もまぁ〜くどい。そこまで心の中で会話する人間なんているのかよ!とまた笑ってしまった。
オチ(病死じゃなくて刺殺)だけは良かったけど、それ以外がもう小説家のレベルに達してない。上手なラノベよりも下手くそ。感動以前に爆笑してしまう。
この間、同じ恋愛小説というジャンルでスタンダールの『赤と黒』を読んだけど、これだよな。恋愛小説というのは。心理描写も、まぁ的確で、ちょうどよくて、読んでて胸が締め付けられる思いがする。
さて、映画だが、これは素晴らしかった。
原作の酷い(というより、皆無な)情景描写の不安を跳ね除ける結果となった。
何と言っても風景が良い。映像が綺麗だった。
浜辺美波には驚いて開いた口が塞がらなかった。
原作の下品な笑い方しかイメージの残らない桜良を脱構築し、清純の象徴に仕上げた彼女の天才性。
北村匠海の演技も尻上がりに深みが増し、最後の泣くシーンは見所だった。
12年後のシーンがあることで、原作の薄っぺらい感じが無くなっていて良かった。脚本家にも感謝だ。
そして、Mr.Childrenの主題歌の素晴らしさ。
映画としては申し分なかった。
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