サロゲート　危険な誘い

関係ないですが、かつて高島忠夫が未成年のメイドを雇って、長男が亡くなった事件(1964)を思い出しました。アナがクズ男の支配を脱して、どう幸せになるかという点から楽しみましたが、警察も介入せず頑張っていました。主人公が失職に至る理由や、アナの生い立ちも端的に話してダラダラせず、スリラーに全振りして好印象でした。何か「エスター」(2009)と同じタイプの映画ですね。

『誘惑は死の香り』と同じキャストとスタッフ？
ノーコメントだが、女性を冒涜している。もしも万が一にもこの映画のスタッフの中に女性がいたとすれば、そのスタッフは、神を冒涜すると言った次元で、同時に女性を冒涜している。つまり、代理出産の賛否に関係無く、サイコすぎる内容である。サイコなのは言うまでもなく、スタッフを含めた全員で、鑑賞して少しデも心が動いた僕も含める。と言ってしまったが、ノーコメントって言えないね。冒涜しているね。

サイコあるあるなのか、ここは誰かを呼んだ方が…って思うシーンで大抵「一人で大丈夫」ってなり、泥沼に…というパターン。

代理出産についてよく知らないが、ダブルデート的なことってよくあるのかな。
婚約者の印象、ちゃんと違和感を感じて伝えてたのに舞い上がる奥さんには伝わらなかった。残念。
その後もアナの異常な行動を目にした時、奥さんか友人に相談していたら何か違ったかも。
なんでも自分で解決しようとしたジョージも悪いと思う。
誘惑に打ち勝ったつもりかもしれないが。

ゲストハウスに居候とはいえ、本宅に自由に出入り。
何かあると思わないのはお金持ちだから？
無防備過ぎだね。

不妊治療に悩んでいた夫婦に
最後の頼みの綱である代理母が見つかる。
若くてセクシーな代理母は実はとんでもない悪女で
この女を招き入れた途端歯車が狂い始める。

最後はハッピーエンドなのは分かるが
ハラハラドキドキ。

中盤、妻が忙しくて自宅に不在がちで
悪女のアナがイライラし始めます。
これで母親業できんの？
って罵ってた場面は納得でした。確かにイライラする！笑