LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門のレビュー・感想・評価
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「伐採する」「良い肥料になれ」
2017年公開作品
U-NEXTで鑑賞
監督は『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』『LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン』『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』の小池健
脚本は『エイトレンジャー』『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』『LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン』『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』の高橋悠也
『LUPIN THE IIIRD』シリーズ2作目
粗筋
伊豆の海に浮かぶ賭博船を営む暴力団稲庭組の組長の用心棒として雇われた石川五ェ門
ルパン一味を殺しにやってきたパワフルでタフな樵風のホークと対決する五ェ門ではあったが一度は敗れてしまう
しかも船の爆発事故で雇い主を亡くしてしまう
修行の末に開眼した五ェ門はホークと再び対決し辛勝する
メインは五ェ門とホークの死闘
肉を切らせて骨を断つ
解説はルパンで聞き手は次元
呆れて早々と退場する不二子
見事な暴力表現
グロイ
キャラクターデザイン好き
原作寄りと言う意見もあるがそれはそれでそれは違うな
前回同様にコメディーぽさはなくなりハードボイルドな面を押し出しているものだから原作寄りの感じる人がいても仕方がないが
これはこれで悪くはないがやっぱりTVアニメ第2シリーズが一番です
山田康雄さんや浜岡賢次には悪いけど
いくら奇を衒っても所詮凡人の域を脱していないんですよ自分は
声の配役
アルセーヌ・ルパンの孫で変装の達人のルパン三世に栗田貫一
斬鉄剣を武器に戦う居合の達人の十三代目石川五ェ門に浪川大輔
コンバットマグナムの名手でルパンの相棒の次元大介に小林清志
ルパンとは付かず離れずの女泥棒の峰不二子に沢城みゆき
警視庁公安課の警部の銭形幸一に山寺宏一
怪力の樵風の白人で上からの命令でルパン一味を殺そうと襲いかかる元軍人で戦死したはずの「バミューダの亡霊」ことホークに土師孝也
鉄竜会の組長で五ェ門の雇い主の稲庭牧男に菅生隆之
稲庭組長の息子で父親の死後に組を引き継いだ稲庭Jr.に宮内敦士
鉄竜会幹部・稲庭四天王のリーダー格で棍棒の使い手の西郷兄弟の兄に江川央生
鉄竜会幹部・稲庭四天王のリーダー格で棍棒の使い手の西郷兄弟の弟に天田益男
稲庭四天王の一角で巨体の井上に宮崎敦吉
稲庭四天王の一角で分銅鎖の使い手の岩崎に中林俊史
鉄竜会組員の佐古田に北村謙次
鉄竜会組員の坂井に鮫島翔太
鉄竜会組員にさかき孝輔
敵対する虎刃組組員の吉永に関貴昭
敵対する虎刃組組員の刈谷に井木順二
海上保安庁本部長の石野に小林操
海上保安官の石狩に土屋直人
アメリカンバーの常連客でホークにバイクを盗まれた立川に関雄
立川の友人で猛スピードのためカーブを曲がりきれず愛車のオープンカーが大破してしまう高尾に櫻井健太郎
ホークに殺しの依頼を伝える少女のサリファに小堀幸
銭形の上司の局長に谷昌樹
看守に辻井健吾
警察に吉田健司
アメリカンバー店長に長谷川敦央
賭博客モデルに渡辺ゆかり
俺が観たかったルパンが此処にある②!
サクッと見れるハードボイルドの五右衛門が主人公の映画
思ったよりグロシーンあってびびった。しっかり切断面じゃん。
ホークとんでもない死神的な怪物なのはわかったけど、結局何者なのか背景がよくわからぬまま終わった。
剣豪の修行、MOTHER(ゲーム)のプーのムの修行思い出したわ。その場から動かず、何者かに攻撃されたとてただ耐え続け、覚醒する感じ。苦痛と死を乗り越え、掴むものがある感じ。
これ以上は野暮だ
こないだレンタルで観ました💿
「次元大介の墓標」に続き、ハードボイルドなタッチで若き日の五エ門を描く本作🙂
メインの敵にはバミューダの亡霊・ホーク。
彼は二丁斧を得物とし、なんと銃弾を弾くことができます😰
…本当に人間か❓
ルパン一味の身体能力は人間離れしてますが、ホークは化け物じみてます⚠️
斬鉄剣を操る五エ門と、銃を弾くほどの反応速度をもつホークの対決は、片時も目が離せません。
また、「血煙」というだけあって血しぶきが出るシーンがありますが、私は嫌いではありませんね🤔
原作寄りのクールな銭形警部も健在で、「LUPIN THE ⅢRD」
の世界観が好きな方は、楽しめますよ🫡
肩大丈夫か心配。
五ェ門の生き様すごいな。かっこいい。
つか、バミューダの亡霊、普通に怖いよ。
骨見えるくらい肉切られたら再生しないよ。肩大丈夫か心配。
とっつぁんだけはハードボイルドじゃなくて、いつも通りオチキャラにして欲しかったけど、このアニメの感じだと仕方ないのね。
五右衛門の覚醒がここに!
LUPIN THE グロ
試し斬りからの真剣。ここに、斬る!
『ルパン三世』スピンオフシリーズ第3弾。
不二子、次元と来れば勿論、
今回のメインは、孤高の剣豪、現代の侍、石川五エ門!
本作もルパンたちが“出会った頃”。
ルパンと次元は前作で晴れてバディとなったが、五エ門とはまだ仲間ではない。
剣の腕を買われ、やくざの組長の用心棒に雇われた五エ門。
組長からは信頼されているが、その不遜な態度から子分たちには厄介者扱いされている。
すっかり定着した五エ門のイメージは、寡黙だが、斬鉄剣LOVEで、時々コミカルな一面も。何でも斬り、お馴染みの台詞。
が、本作ではだいぶ雰囲気違う。
…否。これが本来の五エ門なのだ。
TVアニメ第1シリーズ初登場時の五エ門は、嫌味なくらいの自信家で、ニヒル。侍というより、剣術殺し屋。
昨今の愛されキャラとなった五エ門も嫌いじゃないが、時々マンネリ化と敢えて狙ったかのようなコミカル一面が、個人的にコレジャナイ感も。
なので、危険さ孕む本作の五エ門は、刺激的で新鮮。
凄腕の剣豪になる前の、まだまだ未熟者。五エ門が“真剣”を抜くまでが描かれる。
用心棒として雇われ、やくざの賭博船に。
大金を狙い、ルパンと次元、いち早く不二子も乗船していた。
突然、船が爆破。機関室で、謎の大男が巨大な斧を振り回していた。
五エ門は一戦交えるも、ルパンたちが逃げ出すのを見ると、大男も後を追うように退散。
この爆破で、組長が死亡。葬儀で若や子分らに罵られた五エ門は復讐を誓う。
前作同様、本作にも強敵が立ち塞がる。
初登場シーンは、駆け寄ってきた女の子を抱き上げ、優しい笑顔を見せる。
が、次の登場シーンでは、斧を振り回して船を壊す、バケモノか怪獣のよう。
“ホーク”と呼ばれているが、本名不明。またの名を、“バミューダの亡霊”。
元軍人。戦争で2000人を殺し、バミューダ海域で死んだとされていたが…、
各国の諜報情報により、生存が噂されていた。
“誰か”からの命令で、殺し…いや彼曰く、“肥料”“土に還れ”“伐採”。
武器は二つの巨大斧。それを人間離れのモンスター級の怪力で振り回す。
超大食い。そして、とにかくその怪力、タフさ。
ダメージも一切受けてないようだし、スタミナ知らずのようだし、崖から落ちても死なない。
本当に人間…?
前作のヤエル奥崎も強敵だったが、今回も。
圧倒的迫力と力、脅威では上回る。
そんなホークをマークするは、お馴染みのとっつぁん。
公安の銭形。
…アレ? ICPOじゃないの…? 本作では公安キャラとして登場。
銭形も最近はすっかりコミカルキャラが定着。
「ルパ~ン!」と手錠を振り回し、ルパンには振り回され、お間抜けズッコケ担当。
五エ門同様、マンネリ化に飽き飽きしていた。
本当のとっつぁんはこんなんじゃない。“デキるキレ者”なのだ。
お間抜けさは一切ナシ。一貫して、渋くてカッコいい大人の男。勿論警察官として、熱い正義感。
コミカルなとっつぁんも好きだけど、こんなとっつぁんも好き。
と言うか、こんなとっつぁんが見たかった。ルパン・ファミリーではとっつぁんが一番好きなので。
(このスピンオフシリーズ、TVアニメの不二子→映画の次元→映画の五エ門、映画の不二子と続くが、何でとっつぁんは無いの~??)
ルパンたちがアジトで祝杯と上げていると、バイクにまたがったホークが“飛んで”乱入。
逃げるルパンたちを執拗に追うホーク。
そう。ホークが依頼された今回のターゲットが、ルパンと次元と不二子なのだ。
追い詰められるも、五エ門が現れる。
第二戦。
今回はホークの圧勝。五エ門の剣を指で“真剣白刃取り”し、怪力で投げ飛ばす。
そこへ銭形が現れ、一瞬の隙を付いてルパンたちは逃げる。
ホークはあっさりと逮捕。
…ではなく、留置所で“仮眠”を取り、脱獄。再びルパンたちを追う。
ホークに敗れた五エ門は自身を失っていた。
抜け殻状態になり、剣すら抜けなくなっていた。
心身を極限までに追い込む修行をするも、“見えない”。
痺れを切らした組長息子や子分らからリンチ。
その時…、見えた!
全員を目にも止まらぬ剣捌きで斬り、決着に向かう。
ホークの情報を得る為、一時的に銭形に自首したルパン。
そこを、ホークが急襲。
銭形は負傷。山奥の寺院に逃げ込んだルパンと次元も負傷。
またもや追い詰められた。
五エ門が静かに現れる。
今度は決着が付く。見守るルパンと次元。
やはり力では圧倒的にホーク。振り下ろした斧が、五エ門の腕を斬り削ぐ。
と同時に、五エ門の剣がホークの腕を斬っていた。
片腕となったホーク。今一度斧で斬り掛かろうとするが…、五エ門が放つ“気”に圧倒され、恐怖のイメージにより完敗。
断ち斬り、抜いた“真剣”。
武士としての悟りを開いた。
とにかく衝撃なのは、自分がこれまで見たきた中ではダントツのバイオレンス描写ルパン。
五エ門のやくざ50人斬り。血が吹き散り、手首も飛ぶ。
クライマックスでは、ホークに追い詰められたルパンは腕に木片が突き刺さり、次元は頭から血が。
強烈なのは、ホークの斧で五エ門の腕が斬り削がれる!
アニメとは言え、PG12。(って言うか、よくPG12で済んだもんだ…)
グロく、痛々しい。これがもし、実写だったら…?
『ルパン三世』=ファミリーでも見れるエンタメ・アニメ…と思い込んでる層や若者が見たら、衝撃を受けるだろう。
五エ門がメインという事もあってか、舞台は日本。
序盤の賭博船はやくざ映画の赴き。
五エ門の修行や覚醒は、しっかりとした侍/武士道精神。
前作も良かったが、個人的には本作の方が好きかも。
ラストシーンは、前作では未登場だった五エ門と銭形の、珍しい対決で締め括り。
心憎い演出。
剣豪、そして現代の侍、ここに斬る!
70‘sの東映映画のような味わいが鮮血に染まる昭和感たっぷりの和製『キル・ビル』
伊豆沖で船上カジノで火災が発生し、カジノを仕切っていた暴力団鉄竜会の組長が死亡。組の用心棒石川五ェ門は犯人を追うが取り逃してしまったことから組織に疎まれてしまう。一方で混乱したカジノからまんまと大金を奪うことに成功しアジトではしゃいでいたルパン、次元、不二子の元に謎の大男が現れる。それは五ェ門が追う男、“バミューダの亡霊”の異名を持つホーク。公安所属の銭形警部も彼の行方を追っていた。
前作と打って変わって濃厚なのは和のテイスト。70’sという時代設定が前作よりもしっかりと生かされていて昭和感がきっちり映像化されています。前作よりもエゲツなさは増していて、雨の中で覚醒した五ェ門がヤクザを血祭りに上げるシーンに漲る鮮烈なヴァイオレンスが美しいです。
峰不二子、次元大介と来て石川五ェ門の今作、タイトル通り血、というか...
適度なゴア表現がマッチ!!
同じシリーズの次元よりは、映画らしくなっていると思います。前半は沢城さんが妙にエロく、終盤の五ェ門の連続斬りも見事だったので、そういった所はもっと観たかったです。元々生きるか死ぬかの戦いを扱っているシリーズなので、本作のグロさが丁度良く感じました。
お主らを斬る道理はない!
シネフィルWOWOWにて観賞。
このスピンオフシリーズは、前作で絵柄の統一感があって気に入っていたのだが、本作の敵役の絵は……ダメだ💢
完全に浮いている。これ、凄く残念⤵️
五ェ門は、孤高感が強調されたキャラクターになっていて、言葉遣いもさらに古風になっている。「御座る」「しばし待たれよ」「因縁がある故」など。
ヤクザ連中をスッパスッパと切り捨てていく場面は「キル・ビル」のようで、クライマックスでも、エグく肉体の切断面を見せるあたり、前作のお色気シーンと同様にR指定でも狙っているかのようだ。
チャレンジ精神は尊敬に値するが、好きではない。
ただ、五ェ門が殺した相手を供養する場面を入れたのは素晴らしい。
五ェ門が海岸の岩石の突端にいて、海から巨大ザメが跳ね上がってくるシーンは、原作コミックの後期の作品にある。
これを五ェ門が打ちひしがれている場面に使ったのは、よい発想だった。
コミックでは巨大ザメを真っ二つに斬った後にオチが来る。
今回は銭形警部がそれなりに活躍する。その分峰不二子の出番が少ないが。
特にラスト、五ェ門と銭形が剣と銃を構えて対峙する画は見たことがない緊張感があった。
きっと作られるであろう銭形編への期待感が募る。
ちょっとグロいルパン三世
賭博船を襲う“バミューダの亡霊”と呼ばれる怪物ホーク。両手に斧を持ち、巨大な体は何者の攻撃をも受け付けない恐ろしいやつ。鉄竜会のヤクザたちもタジタジになるが、親分から直接雇われた石川五ェ門がホークを取り逃がしたため、他の幹部から責任を取るよう追い詰められる。五ェ門としてもプライドが許さず、修行を積むが、ルパンと次元、不二子はまだ仲間になる前の彼を見守り続ける。
ホークは誰からかの命令でルパン三世を倒しにやってきたのだが、五ェ門との対決がメインとなってしまう。そこへ銭形も参入して、上層部からは手を引けと言われるのにかかわらず、深みにはまっていくのだ。一旦は「眠い」と休んでしまったホークを逮捕するのだが、すぐに脱獄。またしても五ェ門との一騎打ちとなる。
とにかく斬鉄剣がヤクザたちの腕を斬りながら突っ走るシーンだとか、ホークとの対決で二の腕の肉を削がれたりだとか、グロいシーンが多い。また、「百地三太夫の弟子」だとか噂されているほどルパンファミリーからも遠い存在で、この事件がきっかけで仲良くなっていくと思われる。「助太刀したら殺すようなもんだ」というのも聞いたことがあるような…
巨人ホークの容貌はまるでスタン・ハンセン!しかも歯は金属で出来ているのでフレッド・プラッシーをも彷彿してしまう(古っ!)。バミューダの戦争で2千人を殺した伝説もあり、爆撃によって戦死したと思われていたのだが…もしやサイボーグ化されたのか?とも想像できるのですが、斬鉄剣によって斬られた腕には血肉が滴り落ちる断面もあり、ちょっとわからない。死ななかったみたいなので、今後もまた登場しそうです。冒頭のサリファというお嬢ちゃんも意味不明のままですが、クラリスっぽかったなぁ・・・
「石川五ェ門すら超える」
五ェ門はホントにクールよ
檄シブモンキー先生風ルパンシリーズ外伝の第二弾
ルパン一味とつるむ以前の石川五ェ門
昔気質のヤクザの親分の用心棒についてる五ェ門はまさに「ザ・堅物」
そして精神的に脆い「未熟者」
それを経て無敵に至る「達人モード」
実にルパン
実に五ェ門
ちょっとグロい描写あるけどね
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