メッセージのレビュー・感想・評価
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カンガルー
ただのフラッシュフォワードやん!
手堅い。故に熱狂できない。というかこれアラン・ムーア『ウォッチメン』の影響?エイミー・アダムス演じるルイーズの「感覚」って『ウォッチメン』第4章「時計職人」描かれるDr.マンハッタンの「感覚」だろ?その素晴らしい表現に対して本作のはただのフラッシュフォワードやん!
あと地球外生命体に対する人類の選択もかなり『ウォッチメン』っぽい(もちろん『ウォッチメン』も『2001年宇宙の旅』『アウターリミッツ』等の影響を受けている)。本作がポジなら『ウォッチメン』はネガやけど。SFにはセンスオブワンダーを求めたい俺としては本作はそこまで評価できない
とはいえ地球外生命体との「文字」によるコミュニケーションの描写は新鮮だった。『未知との遭遇』における「音」をちゃんと更新できている!ただクライマックスで文字に字幕を出しちゃうのはズッコケたけどな。あそこはルイーズが声に出しながら理解するという描き方でよかったんじゃない?
『メッセージ』の時間表現に驚いている人にはアラン・ムーア『ウォッチメン』を読んでほしい!あの「時間感覚」の表現方法は既にコミックという形で完成されているんですよ!
『メッセージ』のメッセージは「愛ゆえに傷つくこともあるがそれでも愛することが生きることなんだ」ということだと受け取った。確かにそうなのかもしれない…ぐらいのテンション。正直ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は個人的にあまり相性が良くない気がする。『ブレードランナー2049』も期待せず待とう
『メッセージ』は自分の感想と世評との乖離という意味では今年ワーストかもしれん。いや面白いけどな
ドゥニ・ヴィルヌーヴとアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥは似た感じの印象。小器用に批評家受けのいい作品を連発するけど個人的にはまあどうでもいい感じというか…好き嫌いの問題やけんしょうがないな
『メッセージ』の多くの美点は否定せん。ただ凡庸な「時間感覚」の表現でさえ多くの批評家が評価していることが理解できん。あれだとただのフラッシュフォワード。その場その場で都合のいい「未来」を思い出しているようにしか見えん。それとも本当にただそういう感覚なの?だとしたら別に凄くなくね?
この「時間感覚」は『ウォッチメン』第4章「時計職人」でも描かれたんやけど表現方法がとにかく素晴らしいのよ!『メッセージ』の表現方法はその足元にも及んでない。やはりアラン・ムーアは偉大だ!
新しいSF映画
これぞSF
原題はアライバル。ネタバレすると面白くない
意外な展開。
言語とは思考をも変えてしまう重要なもの。
チョコ柿の種じゃなくてチョコクッキーの形してたとは
娘の絵がポイント
SFだからといって大画面で観ないと損する!というタイプの映画ではないので家でじっくり考えながらみるのも良いかも。
第三種接近遭遇シミュレーション
悲しい
異星人との意思疎通がメインのお話かと思っていましたが、私の好きなタイムパラドックス要素があるストーリーでとても面白かったです。
ただ私には結構ストーリーが複雑で、途中まではルイーズが意思疎通に頭を悩ませてた様に、私もストーリーを理解するのに頭を悩ませてました。
ある意味、主人公とシンクロしていたので何か不思議な感じでしたが最後でストーリーが一気に繋がった時は鳥肌が立ちました。
観てて正直、疲れましたがストーリー構成は好きでした。
二回みると、また違ってみえるタイプの作品ではないかと思います。
ヘプタポッドの文字のデザインも良かったです。
あれは辞典が発売されたら買ってしまうと思います(笑)
ヘプタポッドが与えてくれた武器は私も欲しいと思ったことがありますが、この映画を観た後では、あまり良いモノではないんだなぁと思いました。
ストーリー構成には感動したんですが、とても悲しい物語だったというのが私の最終的な感想ですね。
ルイーズは、これから起こることを全て知っている。
離婚する事、一人娘が若くしてなくなる事、、、
それでも、その運命に逆らわず生きるのだから、どんな気持ちなんだろう、、、
せめて、その中の幸せを精一杯噛みしめて生きて欲しい。
思っていたのと違っていた
現実VS虚構
シンゴジラは「もし日本に巨大不明生物が現れたら」という話でしたが、この作品は「もし世界に、平和的にコミュニケーションをとる生物が現れたら」というコンセプトです。
情報量は案外少なめですが、非常に複雑で濃密です。
途中で主人公の意外な事実が分かり…。
不安を煽る音楽や、回想シーンの美しさ、必要最低限の説明を兼ねた会話は見事でした。
後半はもう前のめりになってスクリーンにかじりつくように観てました。
SFとは違う、何だ?そう言う事だったのか?のラスト
前評価が高いので期待して見に行った。
結果は、あのラストが…SF色と言うよりサスペンス色になっていた。
まず、別問題の異星人の存在。
過去作で襲うだけしか能が無い『エイリアン』シリーズ。
光速かそれ以上で星間飛行が出来るのも関わらず、なんであんなグロテスクな宇宙人の姿をしているのか?の疑問は共通していた。
また、その高度な技術を持ちながら我々人類の文字でも音声でもコミュニケーションする能力が無い、、これも共通している。
今回の異星人の伝達方法は、文字として円形しか描けない。
これもおかしい。我々人類は文字を発明したのは視覚で感じたことを文字で現そうしたから高度で様々な言語が出来た。
これが彼らには無いのか??と言う疑問。
あと、問題のラストに関して、、子供を持つ親の共感を呼ぶ様なものでラブロマンスになっている、、これはSFじゃないな、、と。
中盤手前でCH-47チヌークのヘリの中でルイーズとイアンが初対面した時の反応、、、これを良く見ていた人は居たのだろうか?
全くの他人に見えたはず。
あと、中国資本がどうのこうのと言われているけど、ハリウッド映画はカナダが関わることが多いとも。
最近のハリウッド映画は、エンドスクロールでカナダのロゴを良く見る。
で、『ルイーズ』とカナディアン・ロッキーにある美しい風景のレイク・ルイーズと何かクロスオーバーする。
でもレイク・ルイーズと名づけられたのは、美しい女性のルイーズの名前から付けられたんですけどね。
もう一回みたい!面白い
始まりは淡々と時系列で進んでると思いきや、やっぱり宇宙は5次元なの?と。主人公はいつこの武器を手にしたんだろう?
最初武器って言葉かなぁと思ってたし、解釈としても人類にとって言葉はあるいみ武器になるんだと思う。
どうして人は疑うことを先にするんだろうか?信頼を構築して行くことから始まるのに、理解できないと攻撃するのは何でだろう?
あとは、知識の使い方。せっかくの大きな武器をもってても幸せになるとは限らない。彼女はいつまでループの中にいるんだろう?
原作読んでみようかな。
ばかうけ!リピ確定!
はじめから張り巡らされる伏線の数々、すべて拾いながらもう一度観直してみたい。
娘の存在や旦那の消息、観終わった後のゾワゾワ感をまた味わいたい。
概念が理解出来ないと、全く面白くない映画だと思うけどそれを理解しろと言うのもまた酷な話。
世の中、目の前で起きた事だけが事実じゃないんだよ。
それにしても日本の描かれ方がヤバかったな。
もはや先進国ではない。
宇宙戦争系のSFを期待してる人へはオススメしない
前半の20分くらいの盛り上がりから一転して言語を解読する過程が長く、ダレた印象だった。
言語解読以外の部分では全くストーリー性がなく(例えば宇宙への知識ゼロの言語学者をいきなり宇宙船内に送り込んだり、またその学者が1人で船内に入った時も周りの焦りや緊張感を感じ取れない、理論物理学者の活躍がほぼゼロ!等)ツッコミ所満載だった。
またオチも深さを感じさせようとしているのは分かるがあまりインパクトがなくへ〜そうか〜という感じで終わってしまった。
宇宙人とのドンパチは一切なく、宇宙戦争のような映画を期待する人にはオススメできない。
この映画を高く評価してる人はよっぽどの映画好きか周りの評価に合わせている自称映画通のオ◯ニー野郎だと思われる。
あなたの人生の物語
いろいろなメッセージが込められているのではてんてん
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