劇場公開日 2017年5月19日

  • 予告編を見る

「造形はシンボリックでインパクトがある」メッセージ okaoka0820さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0造形はシンボリックでインパクトがある

2018年9月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

SF映画として見ると、肩すかしをくらうのかもしれない。
それでも、地球外生命体の造形はシンボリックでインパクトがある。「円盤」敵な発想ばかりの中、ただの巨石ぽい飛来物体というのが神秘的で良い。
言語解読のくだりは「?」だらけだが、筆書きのような○の文字も印象的。
時間の概念を超越できるその仕組みも、中国を説得した言葉もわからないままだが、奥行きはある。そして、亡き娘は未来を見ていた、という。
でも、わからない点をクリアにせず幕を閉じる映画に最高の評価はできない。インターステラくらいの期待をしてたが、そこにはまったく及びませんでした。

三年後再観賞
気になってもう一度観た。前回観たとき理解してない部分に気づいたりしたが、評価変わらず、というか、やっぱり微妙、の念押しになってしまった。

中国説得のくだりロジックは理解した。赤の他人が知るわけない亡き妻の言葉を知っていた、それを信用に繋げる種に使った、ということか。わかって尚漂う説得力のなさ笑 普通、逆だろう、唐突に電話で怪し過ぎるし、国、人類の一大事の決定権をんなことで委ねるって。さらに突っ込むと、その未来の会話を抽出したらその救われた未来でのその会話が不自然だろう、、いや、このへんでやめとこう。。

コメントする
okaoka0820