マリアンヌのレビュー・感想・評価
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どこかへ連れて逃げて
過去に、レンタルで観ました💿
ブラッド・ピット演じるマックスが、マリオン・コティヤール演じる妻のマリアンヌにスパイ容疑があると告げられ、無実を証明しようとする話。
しかし、実際は⋯。
今回のブラッド・ピットはワイルドさは鳴りを潜め、妻の為にあちこち走り回ります。
それだけに結末は哀しいですね😔
マリアンヌへの愛情は本物でしたし、彼女もマックスを愛していたのでしょう。
この時代の宿命なのでしょうか。
それにしてもマリオン・コティヤールは顔立ちがきれいですね🙂
ピットとコティヤールが演じる、戦時下に貫く愛の物語とスパイの宿命
第二次世界大戦で暗躍する諜報部員の一組の男女の運命的な出会いと別れをロマンティックに描いたロバート・ゼメキス監督の心理サスペンス映画。ブラッド・ピットがカナダ空軍の卓越したスパイ、マリオン・コティヤールが謎のフランス人を演じて、フランス領モロッコでナチス・ドイツの大使暗殺の特殊任務を遂行するアクションシーンと、後半はロンドンを舞台にドイツ軍の空襲に遭いながらも幸せな家庭を築くも、軍の非情な戒律に縛られる ピットが不安を抱えながら愛を貫こうとするラブ・ロマンス。ピットが珍しくフランス語の台詞を聴かせる。
偽夫婦が惹かれあう在り来たりなロマンスものと見せかけて、後半の展開は心理的に追い詰められたピットがフランスまで渡り、危険を冒し妻の謎を探ります。同時に飛行機で兵器を届けフランスのレジスタンスに援助するシークエンスは、ジャン=ピエール・メルヴィルの名作「影の軍隊」を彷彿とさせるが、ゼメキス監督に戦時下の緊迫感を特に意識した演出は見られない。全ては、悲しく哀れな自己犠牲愛を選択せざるを得なかったコティヤールの女心と母心で完結するメロドラマを、中庸を得た演出で丁寧に奇麗にまとめている。反面、ストーリー全体を通して知ると、他に生きて行く手段は無かったのかの疑問も浮かびます。何故、結婚の時コティヤールは全てを夫に告白しなかったのか、子供を人質に取られていたとはいえ夫に相談するべきだった。ここで興味深いのは、ロンドンに住むドイツ側のスパイを態と泳がせて情報戦をコントロールする連合軍の実態でした。と言うのも、この映画で最も意外性で面白かったのが、子供を預かる家政婦を最後ピットが始末するショットだったからです。
実行部隊に所属するスパイを演じたピットは、この時53歳であと10歳若ければ最適だったと思います。それでも最後の絶望した喪失感の演技は良かった。いい演技を見せたのは、「アネット」でも好演していて、今回何処か得体の知れない不思議な魅力を漂わす女性を演じたマリオン・コティヤール。彼女の演技でラストは忘れられないものになりました。スティーブン・ナイトの脚本については、ドイツ側のスパイの掘り下げがもう少しあれば良かったと思います。最後の最後に本名マリアンヌ・ヴァタンを娘への手紙に残すところはいい。ドン・バージェスの撮影はカサブランカ、ロンドン、どちらも美しく、抑えた色調のコントロールが行き届いている。ただ綺麗すぎなのは、ゼメキス監督の好みなのかも知れません。
とてもきれいだ。
前半は、イギリス🇬🇧のスパイとして、
二人共謀して
フランス🇫🇷領カサブランカに於いて
ドイツ🇩🇪人大使を暗殺する件。
ブラッド•ピット、カッコいい❗️イケメン❗️、
マリオン•コティヤール、綺麗❗️美しい❗️
そんなスパイと二重スパイの話。
スパイたる者、少しの疑惑があれば殺す。
殺さなけれは、殺される。
ブラッド•ピットのカード捌き必見。
夫婦を装いドイツ🇩🇪大使館での銃撃テロ、
顔見知りの夫人と目と目が合った時、
何を思ったか。
女を愛し
同じ列に立っていると思い、男は女を愛し、
抑えていた気持ちが吹き出し、
自分たちの儚い運命を刹那的に考えて、
カサブランカの砂漠で、車の中で、
初めて愛情を確かめる。
女は、初めから男を騙して真に雇われてる方に有利になるように動く。
筈が。
しかし、女も男を愛してしまった。
堰が切れたかのように人目も憚らず
イチャイチャする二人。
上司から作戦繋がりは駄目だと釘を刺される結婚。
幸せ溢れた結婚式❣️
空爆のごった返す中で、痛みを伴いながら
娘を出産。
平和に家族仲良く暮らせるかと。
やはり、無理だった。
本部に呼ばれて男は妻の裏切りを聞かされる。
徹底的に調べた、と言っといて。
味方からの、女は男からの情報を流していたという探り、いや、ほぼ確信していた。
妻を試す指令も受ける。
男は、99%間違いだと信じ妻を試す。
妻の嫌疑が事実だとしても、
愛する妻を信じたい。
途中まで応じたが、妻を愛し信じたいが為、
命令無視し、男は当たりをつけて奔走する。
ミス•シンクレア、怖いおばさんだった。
本物はピアノを弾いていたらしい、と聞き、
マリアンヌにピアノの前に座らせると白状した。娘を殺すと言われて仕方なく、と。
殴ろうとして振り上げた拳を開き、
妻を抱きしめる男。
妻を殺すぐらいなら一緒に逃げようと。
なかなかエンジンがかからない飛行機。
フランクが追いかけて来た。
妻は決心した表情で、
愛してるわ、ケベック人、娘をお願いね。
男は、愛してる❤、
そして、振り向いて‥‥⁉️
ラスト、キツかった、
私からもお願い、見逃して!と願った。
女性は自身でする時首から上は避けると聞いた
スパイだから首だったのか?
念願の牧場、家族写真。
だけど、妻は母はいない。
モロッコの風は熱く。 ブラピ×コティヤールではケミストリーは起きず…。
第二次世界大戦下、任務で出会った諜報員2人の恋とその裏に隠された秘密を描いたラブストーリー&サスペンス。
監督/製作は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ/一期一会』の、名匠ロバート・ゼメキス。
主人公であるカナダ空軍パイロットにしてイギリスの諜報員、マックス・ヴァタン中佐を演じるのは『セブン』『オーシャンズ』シリーズの、名優ブラッド・ピット。
フランスでレジスタンス活動をしている諜報員、マリアンヌ・ボーセジュールを演じるのは『インセプション』『ミッドナイト・イン・パリ』の、オスカー女優マリオン・コティヤール。
『BttF』や『フォレスト・ガンプ』、『クリスマス・キャロル』など、「古き良きアメリカ」を題材にした映画を制作する監督、というイメージのあるロバート・ゼメキス。
そんな彼のフィルモグラフィーの中で、第二次世界大戦中のモロッコ/欧州を舞台にした本作は異彩を放っているように思う。…まぁゼメキス監督作品に詳しいわけじゃないんだけどね。
ブラッド・ピット×マリオン・コティヤールというトップスターによるW主演も見どころの、ゼメキス監督の意欲作を鑑賞してみたわけだが…。………うーん。
決して悪い映画ではないと思うのだが、驚くほどに心に引っ掛からない。
前半の舞台はモロッコ。
当然観客としては、モロッコのエキゾチックな風景や風俗を期待してしまうのだが、そういったものはほとんど描かれない。代わりに描かれるのはCG丸出しの砂嵐。これじゃ満足できないよ。
せっかくモロッコという土地を舞台に選んだんだから、もっとその魅力を引き出して欲しかったところ。
本作は任務か愛か、その究極の選択に悩まされる男女のお話。物語はマックスとマリアンヌ、2人を中心に展開されており、ほとんどブラピとコティヤールの二人芝居のような映画である。
そのためこの2人のケミストリーこそがこの映画のキモ。…なんだけど、この2人の間に全く化学反応が起こらない。
双方、現映画界のスーパースターであることは間違い無いのだが、組み合わせが悪いのか配役が悪いのか、全然魅力的に映っていない。
ブラピは終始顰めっ面で辛気臭い。スパイのはずなのに苦悩が表情に出過ぎ。
逆にマリオン・コティヤールは圧が強すぎて、愛と任務の間に苦悩する女性に見えない。
何よりこの2人が全く新婚夫婦に見えないというのが問題で、描かれているのはロマンチックで悲しい物語のはずなのに、スルスルと心の表面を流れていってしまいなんの感情も動かされなかった。
また、マリアンヌがドイツのスパイなのか否か、というサスペンス要素が本作のポイントなのだが、その点が弱い。もっと揺さぶりをかけるかのような緊張感と意外性が欲しかったところ。
マリオン・コティヤールが演じてるんだからそりゃドイツのスパイでしょ、と思っていたらやっぱりドイツのスパイだった。せっかくのスパイサスペンスなんだから、そこはもう一段上の驚きを用意しておいてくれよ〜🌀
前半、出会ったばかりの2人の間に流れる気だるい雰囲気。これは結構好きだったので、下手に家族の物語に落とし込まずにこの方向性を突き詰めていってくれれば、結構お気に入りの映画になったような気がする。
割とすぐに記憶から抜け落ちてしまいそうな、パンチの弱い作品でした…😑
マリアンヌの変わりゆく
表情が、夫への愛情の深まりを表していたように感じた。
夫の反逆罪を回避するため、最期は、諜報員らしく自害したマリアンヌ…
一方で、娘をお願いする最期の言葉…
母、妻、諜報員 全ての立場を生き抜いた女性。
期待してるものじゃなかった
期待しているものではなかったな。
恋愛ものは基本好きじゃないのでロマンス中心だとちょっと好みから外れちゃう。
戦時中のスパイものなのかと思いきやわざわざ複雑な時代背景を使いつつも
その陰謀は大したものではなく夫のブラピが必死に妻がスパイかそうじゃないかを
調べた挙句、そんなオチ?みたいな感じだったのでがっかりした。
決してつまらなかった訳ではないのだけれど、
大袈裟の設定とストーリーの落差が激しすぎたかなと思いました。
切ない
スパイ同士の恋。しかしながら愛する妻が二重スパイだった。疑いだし、真実を突き止めてしまったプラピが切ない。審議を確かめるすべ、ピアノは弾いてほしかった。音楽も良かった。ハッピーエンドでなく残念。
儚い愛
マックスは腕は優秀なスパイだが、愛によってスパイとして盲目となってしまった。
マリアンヌが言っていた感情がミスを呼ぶということがその通りの結果となった。
マックスは最後自分でマリアンヌのことを知れて、良かったと思う。自分で知れたからマリアンヌが本当に愛しているということを確認できたし、マリアンヌは自分で死なことを選べたんだと思う。
素晴らしい愛の形を教えられた。
ストーリーとしても非常に素晴らしかった。
ハッピーエンドではない米国映画
戦時の極秘作戦で夫婦を装って作戦を遂行した男女が、再会して恋に落ちて結婚し娘を授かる。だが、その妻はスパイの容疑がかけられ、試され、妻はスパイであることがわかる。
選択肢は夫が妻を殺すか、そうでなければ、二人とも殺される。作戦で知り合った男女がお互いの愛を信じきれるのか。
夫は妻と娘を連れて逃げようとする中、追い詰められて、最後の結末は、妻が自殺し、夫が生き残る選択をする。
究極の局面に追い込まれていく展開と、ハッピーエンドに終わらない。愛のために生きた最後の勇気を振る絞った決断。とても濃い内容の映画だった。
ロバート・ゼメキス監督、誕生日が私と一緒。バックトゥザフューチャーを手掛けた監督だけに映像の美しさがあった。ブラピは哀愁あるし、マリオン・コティヤールの演技は素晴らしい。
恋愛もの苦手だが面白かった。
カサブランカで出会った2人、イギリスの諜報部員のマックスとフランス軍レジデンスのマリアンヌが偽装夫婦を演じる。
フランス語の方言まで勉強してスパイ活動をしながら、本当の夫婦になっていく。
そのなかでマリアンヌはドイツ軍のスパイだと疑われ、それを検証していく。
ゴリゴリの恋愛ものが見ないが、これはスパイサスペンス要素もあるので戦前のレトロな雰囲気も感じながらヨーロッパの雰囲気を味わうのもまた違った見方としてもいいかも。
疑問点、質問答えて頂きたいです
最高です、マリアンヌみたいな女性と結婚したいです
最初の2人でミッションを完遂する場面、2人が恋に落ちていくシーン(特に砂中のラブシーン)、妻を疑いあたふたするマックス、そしてクライマックスまで全て退屈することなく、最後も予想外の結末となり楽しめました
質問
マリアンヌはいつの間にドイツ軍にアナを殺害すると脅されたのでしょうか
脅されたのであればベビーシッターに預けないようにして、マックスに相談すればよかったのではないかと思います
理解力が足りないので、どなたか解説して頂けると嬉しいです
そうするしかなかった
演出がイイ。
最初のパラシュートシーン、足から写すところが目新しくカッコイイ。
映像が美しい。
マリオンコティヤールも美しい。
演技が素晴らしい。
マリオンコティヤールとブラピ、目と佇まいで様々な感情が交差する。
あらすじ自体はわりと見たことがあるスパイ物だと思う。
二重スパイという意味で、そしてブラピ主演でシナリオが似ているMr&Msスミス。
あっちはあっちでアクションがふんだんで、アンジェリーナジョリーもカッコ良くて、もっとぶっ飛んだ感じで好きだ。
似たシナリオでも大きく違うのは2人の間に子供がいること。
許されない状況で愛し合った2人の間にできた、赤ちゃん。
最も愛すべき子供の将来を考えたら、最後、そうするしかなかったよね...。
子供がいなかったら、あるいは2人一緒に死のう、という決断もあったかもしれない。
もちろん夫も愛してるから、2人だけだったとしても夫を生かす選択肢はあるけど。
でも、最愛の娘は信頼できる夫に託し、愛する夫には、生きて、娘という2人の宝物を残して、自分1人で事態を収める...。
あの状況に置かれたら、母として、妻として、1人の人間として、あの選択しかなかったと思う。
ラストに深く共感して、マックスとアナが平和になった世の中で幸せに暮らしていけるよう祈るばかりでした。
コティヤールお綺麗
ミスターアンドミセススミス的なものを期待し
そして感じずにいられないとスタート私の中では
期待してしまったけれど、あっちはモダン喜劇。
こちらはシェークスピアのロミジュリ的な悲劇。
美男美女がスパイ同士のナチ時代。
時代背景も描写もラブストーリーとして観るなら
十分過ぎるほど整い揃っていたと思います。
また観るかは別だけど見終わった後の重みも十分。
ハッピーエンドじゃ無いところも良かったのかも。
愛と疑惑
どうにかハッピーエンドを…と思ったけど無理でしたねえ……。マリオンコティアールっていつもこんな感じ。明るいコメディとかにでる彼女を見たいです。
主人公の妹枠ってそもそも結構好きなんですけど、リジーキャプラン良かったですよね。同性愛者がなんだか似合う。
好きなシーンは8:35の爆発後の銃撃戦です
面白かった
カサブランカでドイツ大使を暗殺する為、偽装の婚約者として活動する。前半は互いに怪しまれないよう行動していくのだが、次第に恋に発展する。暗殺の前日は、死をも覚悟し、この世に後悔を残さないように思い至ったのか、愛を告白する場面がある。
暗殺シーンでは銃撃戦となるが、かなりの緊迫した場面ではらはらする。成功と共に、結婚をしようと告げ、第一幕が終わる。
第二幕は、ロンドンに戻り、結婚生活へ。
空襲のなか、子供も産まれ、二人は幸せな婚約生活を送っていたように思えた。
第三幕では、婚約者であるマリアンヌが、実はドイツのスパイであるという情報が流れる。
ブラピは、そんなのはあり得ないと言い張り、真実の証拠を集めるが、それは叶わないこととなる。
スパイだとバレたマリアンヌは、愛は本物であること、子供が人質に取られていたことなどを話、二人で逃げようと企むのであるが…
洋画らしいENDだと思う。
個人的はハッピーエンドが良かった。
この愛は本物か?
文章が稚拙なのは悪しからず。
全体を通して違和感無く見れた。
相棒とヤったらのセリフ
砂嵐カーセックス。スパイ容疑中のセックス。パーティでの若い衆。
パーティでの対空襲シーンはなんかリアル感あった。
フランスの任務終えて結婚して
ハッピーエンドからのスタート。
ピクニックから作戦のシーンに切り替わったのは一瞬はてな。
ピアノ弾かない。
送ったのか。
からの
この愛は本物か?
カサブランカからずっと。
少佐なら奥さん連れてても質問無しに基地内に入れるんやとは思った。
愛してるはケベック人。
娘を頼んだわ。
泣ける。
運命の相手と幸せな家庭を築きたい。
そう思えた。
つか今日パッセンジャー見てマリアンヌ見て、普通に彼女欲しくなったわ。いや、欲しいのを思い出した。少しは飲みに行こうかな。
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