「宗教観」沈黙 サイレンス こうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
宗教観
この映画があるのは知ってましたが、あまり興味を持っていなかったのですが、知り合いに強く勧められて観ました。
非常に丁寧に作られている映画でした。
キリシタンや宣教師に対する戦国末期から江戸時代における迫害とはこういうものだ!という視点と、神や信仰とは何かということを突きつけてくる内容です。
私個人的には前者に関しては良く知っていたので特に驚きや新規点は見出せず若干退屈でした。宗教観に関しても、非常にやはり西洋的な観点からの東洋観(特に日本でしょうか)であり、スコセッシを持ってしても難しいのかなと思いました。
しかし、非常にリアルな映画です。リアル過ぎて逃げることはできません。そこに3点を付けました。
コメントする