「少しでも多くの人に」沈黙 サイレンス チュウタさんの映画レビュー(感想・評価)
少しでも多くの人に
遠藤周作大ファンとして待ち焦がれていました。原作は2回読んでいますが、ほぼ忠実に丁寧に描いて頂いた点と映画では難しいラストをどう表現するか期待と不安で見守りましたが、胸に迫るもので感謝しています。
スコセッシ監督はこのラストのシーンにかなり試行錯誤があったんだろうと思います。それは原作と繰り返し深く向き合った彼が見出した結末であったと私は納得しました。
スコセッシ監督の熱意は強く心に響きました。音の使い方、拘りも良かったです。
アンドリューガーフィールドや小松菜奈さん目当てで良いのです。若い方々にこれをきっかけに観て頂き何かを強く感じて貰えたら嬉しいです。
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