ドント・ブリーズのレビュー・感想・評価
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タイトル回収がすごかった!
アメリカ版の予告を見てから、すごくストーリーが気になっていて、ホラーは普段見ないのに見に行きました。日本語版の予告は見ていません。
最後。
彼女はこれから老人への恐怖に、「息を潜めて」生きて行くんだろうというシーンにかかる、ドント・ブリーズ。タイトル回収されたーー!!とすごく感無量な気持ちに。
見てる側も息を潜めてしまう映画で、タイトルがすごい上手いなって思いました。
女性が老人に捕まるシーンまでは、すごく怖かったです。何がどうなるのか、息を止めてしまう。
金が多い?どこに繋がるの?
空かない地下室?
鍵がたくさん?
とにかく怖くて、ささいなシーンにも目を凝らしてしまってました。
女性が老人に捕まってからは、別のホラー映画としての恐怖より、気持ち悪さとかが勝ってしまって、驚きはするんですがホラーっぽい恐怖は抜けてしまった気が。
幽霊ものみたいに、「正体がわからない」ほうが怖いのかもしれません。
ツッコミ所としてはたくさんあって。
とりあえず、スポイトでいれたところで赤ちゃんできないと思うけど、あの女性の赤ちゃんは本物だったんだろうか?って疑問とか。
目が見えないのに、上手くスボンと下着切れて良かったよな、とか。あそこ、下着着ない派とかだったり手元がくるったら怪我するよな、とか。
老人の異常性の場面は、どうしても気持ち悪さが際立ちます。
良かったが...
途中までのテンポはスムーズで良かったが、キャラクターの心理描写は少な目な気がした。
中盤から後半は短い映画なのにも関わらず少し長く感じてしまった。
後半の家主を追い詰めていく展開は個人的に良いと思う。だがラストは良くないと思います。
B級サスペンスホラーの手本
キャラ全てが善人無し。途中からではあったが全て悪党だと判った時点から、どちらかに感情移入する事無く淡々と恐怖を味わう事となった。古い屋敷に犬、壁には刃物や叩き物が釣り下がり、地下室には監禁者。まさにB級のノリだが、中弛みする事無い展開は評判通り。
退役軍人でありながら盲目のハンデを背負った恐怖の住人。暗闇になった時のハンデ無し、今思い出してもドキドキする設定だが、もう少し長い時間を暗闇で戦って欲しかった。
A級ホラーに有りがちな、ラストでの大ドンデンや続きを匂わせるものは無かったのが良い。しかしながら、逃げ切った女性はラストでヤツが生きているのを知り、恐怖を味わい生きて行くのだろうと。その辺りがなんとも良い。
カップル向けの作品ですね
かねてより観るのを楽しみにしていた作品。評判通りよくできてます。別にグロくはありませんし。じゃあ、すんなり高評価つけられるのかというと、ちょっと難しいかな。主人公が常習の窃盗犯であり、家に不法侵入したのがそもそものきっかけ。ラスト、助かってお咎めなく逃亡するのはどうなのかなと。家宅侵入・窃盗という犯罪を犯している以上、ピリッとお灸をすえた方が良かったのではないかと思います。主人公に感情移入できなかった点で少し減点です。
ジジイがヤバイ
娘を殺した奴に復習してやる ←わかる
監禁して償わせる ←わかる
娘がいないのなら、新しい子を ←!?!?!?
ってなった人多いはず
ジジイのキチっぷりにドン引きしました。
よく考えれば悪人しか出てない映画
犬を殺さなかったのはgood
恐怖の極まりとストーリー性弱い
全体的に3.0、「ドント・ブリーズ」の成功でプラス0.5。
確かにみんな言う通りに見終わってめっちゃ疲れる。見知らぬ部屋で主人公の視点で移行するとは、主人公に自己代入し、老人のことが未知すぎ、捕まれる=死ぬという恐怖さが倍増。カメラの動きもBGMの使い方も上手かった。まさにゴーストより人間の方が恐ろしく、いろんな刺激を観客は受けてる。
が、その恐怖さの源はストーリーの設定だ。題材としては鬼とか一切ないが、それ以上の恐怖感を与えられる。例えば、特に老人が盲目という設定が随分役に立つだろう。
で、期待外れの部分はやはり物語の足りなさを感じる。てか残りの二人が危険を知った時点でもう「逃げる」だけの映画になる。見る側も完全に恐怖の脱出ゲームをしてるような...せっかく人々の絡み合いがあるのに、もっと豊かな物語が欲しい。じゃないと『ロスト・バケーション』みたいに人間vsサメというような内容でも十分にホラーだと思う。この一点について、老人=恐怖っていう感覚が作られて強すぎる。、老人は男女二人を追っ掛けるとき、黙々と殺気を感じさせ、ハラハラさせられる。が、彼女を捕まえて普通にしゃべたらもう普通の変態に戻る。だったら無言の時は恐怖を作る監督の意図が明らかにされる。何っていうかずるいっていうか...
ゴースト映画だったらまた事件の解明とか経緯とか期待できるのに対して、この映画は完全にそっちではなく、「息をさせない」だけに執着する『ロスト・バケーション』のように、見る時の感覚重視でアレンジされている。個人的にはちょっと勿体無い。
期待しすぎた&いろいろ想像しすぎて、ちょっとだけガッカリ。でも十分...
期待しすぎた&いろいろ想像しすぎて、ちょっとだけガッカリ。でも十分楽しめた。じいちゃんをもっとハッチャケさせてほしかったなー。
丁寧なお仕事されてます
クリスマス・イブの夜、「ぼくは明日、昨日の君とデートする」が目的で隣のスクリーンに吸い込まれていく人達を横目に、この映画を観てきました。
20年に一本の恐怖作品!というキャッチコピーにドキドキしながら鑑賞しましたが、結果とても楽しめました!
とにかく盲目の爺さんが強すぎ!チアルートなんてもんじゃない!!あぁ…助かったか…と思ったらまた襲ってくる!!!まだまだ襲いかかる!!!狂犬にもビビるし、マジで怖かったーーーーー。
クライマックスに出てくるアノ白い液体は、よく見ると◯毛が浮いてて、もの凄く気持ちが悪かった(>_<)作ってるヤツ、仕事が細かいな!!爺さんがアノ液体を飲まされるシーンは思わず声を出して爆笑しちゃいました!!どこか笑えてしまうのが良質なホラー映画ってもの。
劇場鑑賞が絶対にオススメです。
狂気と斬新さ
面白かった。
強すぎる盲目老人。
その強さ半端なく、
絶対また来るよなぁっていう期待を裏切らないでいてくれた。
すれ違うのに気づかないとか、
盲目ならでわの演出が新しかった。
途中地下室が真っ暗に。
盲目老人にとっては日常の世界、
目の見える二人にとっては恐怖の世界というところが面白かった。
二人の瞳孔開きっぱなし。
終盤、老人の狂気が明らかになり
気持ち悪さ満点。
レイプより気持ち悪い…
もしかして全滅するんじゃないの?
って一瞬思わせるような狂気が良かった。
ホラーと言うよりは
貧困がベースになっており、社会からドロップアウト
した人々の悲しい所業に見えて仕方無かった。
悪い状況から少しでも豊かに成りたいと渇望
するのは古今東西皆一緒なんだなぁと思える。
しかし人間と言う生き物執念深く罪深いもんだ。
こんなにドキドキさせられる映画はなかなか無い!
緊張感がハンパない!
怖い!!
やめて!!
もう無理!!
でも……見ちゃう!!!!
最後までどうなるか分からず心臓が持たないかと思った。
あー、怖かった、でも、面白かった!!!
怖かったぁ
いくら障害があろうと元軍人には勝てない(._.)
凄まじく手際が良すぎて見えてるかのようだった。
アメリカ映画でよくあるがREDのような引退した兵士等甘くみると痛い目に遭うことが分かった(笑)
お家に帰りたい。
ホラーし過ぎず、グロさも控えめで、設定も浅すぎず深すぎず、丁度よく見やすい。
只々ハラハラドキドキし過ぎて疲れるくらい、二転三転、ラスト近くは怖さ通り越し笑う。大分楽しめ大満足です。
おっさん、強盗さん達を、中々、お家に帰らしてくれません。 ※観客含めて
怖いだけじゃなかった。。。
盲目のじいさんが実は殺人スキル満載のおっかねぇじじいだった!
ってだけじゃなく、もっとヤバい事になってた。。。キモ怖い!てか狂ってる!じじいの迷いの無い行動力には鳥肌モノ。
DVD出たらまた観ようと思います。
変態vs悪党
ホラー映画だと思いましたが、そうではありませんでした。
強盗と家主なら、家主に感情輸入するのが普通かと思いますが、この映画に関しては分かれそうですね。
ラストはなかなか上手く作り込まれていました。家主も同じようにお金で無罪を買ったという事ですかね。
新鋭登場。
2017年栄えある1本目は、新鋭フェデ・アルバレス監督の快作となった。
仮に捕まっても刑が軽くてすむ手口で強盗を繰り返すロッキー(ジェーン・レビ)、アレックス(ディラン・ミネット)、マニー(ダニエル・ゾバット)の3人組。
結局は搾取されているわけで、デカいヤマの情報を得た3人は、現状打破のためにそのヤマに踏み込んでいく。
その家は、盲目の退役軍人(スティーブン・ラング)が1人で住んでいるだけで、仕事は容易と思われた。
アメリカでは、本作のような快作が時々現れる。賞をとっていたり、スマッシュヒットを飛ばしていたり。
本作のいいところは、善と悪で分かれていないところである。どちらにも言い分があり、どちらにも弱みがある。
要はどちらが強いか、どちらが賢いか。
ホラー映画のテイストで宣伝されていたが、闇の本質的な怖さもあまり表現されていたとは言いがたく、純粋にスリラーとしてとらえたほうがよさそうだ。
フェデ・アルバレスの演出が的確なので、何を撮らせても一定の水準は保つと思うが、できれば自分の企画で勝負していってほしい。
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