劇場公開日 2016年10月28日

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「立派なサスペンスだった。」手紙は憶えている peanutsさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5立派なサスペンスだった。

2016年11月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

てっきりラストは和解して終わるのかと思いきや…結構ずっしりと重い結末でした。
クリストファープラマーの認知症の演技が哀愁を誘う…。アウシュビッツの戦犯探しなのに老人で認知症だなんて…目覚める度に全てを忘れてしまっている危うさ。このまま過去を思い出さない方が幸せなのではないかと…。
ナチ信奉者とか、差別偏見がなくなることはないんだな、と痛感。
悲しいお話でした。

peanuts