きみの声をとどけたいのレビュー・感想・評価
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良くやった
よくあるテーマでよくある青春映画で、現実性を追った作品という感じ。大体よくまとめられてて、キャラの背景が詳しくわからなくても、楽しめる作品。
しかし、最後の奇跡が、無理やり感あるなと思った。もっと現実に近づけるなら違ったラストもあったのかなと思った。作品自体は、現実性と非現実性が混ざった作品だったけど、困惑なく、最後まで進んだのは良かった。しかし、最後で困惑を生んだ人もいたのかなという感じ。
個人的には、良かったと思います。
美しい風景とファンタジックな登場人物たち
はっきり言って予想に反して期待に応えてくれました。
人生で最も楽しかった高校2年の夏を思い出しました。
風景と人物の画筆のギャップが素晴らしく、ストーリーは単純なのですが演出と音楽が優れており完成度は高いです。
また、新人声優さんの役がハマっていて、これもスムーズに馴染めた理由です。
青春胸キュン的な要素もあります。
この作品を広めたいと思いました。
期待通りの作品
絵柄のイメージのみで鑑賞しましたが、イメージ通りに「いい話」と言う感じです。
主人公は真っ直ぐな性格で、他の登場人物も良い人ばかり。
個人的にはもう少し起承転結の高低差が有ってもいいと思いますが、子供でも安心して観られます。
疲れた心に癒しを求めるには良い作品です。
この作品を広めたい
キャラクターデザインが好きにならず、初めは観に行く予定では無かったのですが、観始めるとストーリーのテンポも良く、最後まで飽きませんでした。
脚本がいいのかな?それとも監督の力量かな?
個性的な仲間達も、皆イキイキと描かれていましたね。
あと、鎌倉とミニFM局の組み合わせも、マッチしていました。
突っ込みたいシーンは有りますが、今年度のアニメ映画の中で、一番の出来だと思います。
ただマイナー扱いなので、残念ながら皆に広まる前に公開終了になりそうで残念です。
皆さんに観て欲しい作品です。
奇跡のアニメ
ネットの評判で観たが、終わった後にとても心地よかった。
いわゆる美少女アニメだがキラキラはしていない。
キャラ設定もその葛藤もよくあるものだ。
作画(動画)は他の劇場アニメと比べても、平均並み。
大きい舞台設定でもないし、展開もすぐに読める。
なのに「良い」のだ! 小品ながらこのアニメにはあふれるみずみずしさか感じられる。
これはどうしてなのか?おそらく、舞台である湘南と設定のミニFM、そして六人の新人声優の初々しさの「良い」ところが、みごとなアンサンブルを奏でたとしか思えない。それは作り手の確かな腕だあればこそだろうが、それがこれ以上の効果をもたらすとそれは映画(またはアニメ)の神様が微笑んだとしか考えられない。
そうゆう意味ではこれは映画の奇跡だ。
現実っぽいのに非現実感がありすぎた
絵★★★★★(すごくかわいい)
曲★★★★★(聞いてて楽しい気持ちになる)
それ以外★
・・・言霊の押し売りの主人公や後半から出てきたメガネに箇所か所でイライラ。こんな高校生いねぇよ。とツッコミが多くてなんか見ていて疲れました。
鈴木達央さんの出番少なくないですかねぇ?
ポッピンと何処で差がついた
こんな映画がああることも知らず、たまたま鑑賞前日に知って観てみた。
以前同様にいきなり鑑賞した例のポッピンと比較すると大満足です。
とても爽やかな可愛らしいアニメでした。
媚びた萌に走らず、何となくみんなカエル顔のような感じがしましたが、かわいい印象が残ってます。
顧客対象を絞らず、万人が楽しめると思います。
鎌倉と児童文学好きならお薦め
マッドハウスらしい、小規模公開ながらも隠れた良作と言った映画。ただし、この作品の良さって凄く伝えづらい・・誤解を恐れずに言えば、「何も考えずに素直に見れちゃう人」と「普通のアニメにいい加減飽きた年季の入ったオタク」向け。どちらにも属さない中間層にはちょっと厳しいかも知れません。
お話自体は児童文学と言っても差し支えないくらいオーソドックス。
キャラクターの行動も概ね予想の範疇であり、映画通が唸るような意外な展開はほぼありません。しかしこの「至って普通」の物語が、青木俊直氏の描く独特の線のキャラクター達と、新人声優達の生々しさを残す演技により、「普通だけど普通じゃない」空気を生み出しています。
作画的には線を減らして影をつけない「時をかける少女」等で用いられた手法に近い事をしていますが、輪郭線にハイライトの白を差して色を調整する事で、背景に馴染ませつつ立体的に、キャラクターの存在感を引き出しています。美術は「時かけ」で美術監督補佐を担当した橋本和幸氏が手がけますが、この作品、「鎌倉(風)の街」の実在感が素晴らしいです。鎌倉にしょっちゅう遊びに行く私から見ても、かなり再現出来ているなと思いました。
三叉路に立つ路傍の家や、ラジオ文化、針を落とすレコードに、T○Kのカセットテープ・・・登場するガジェットは懐かしいものに溢れています。それらが前面に出てノスタルジーを主張するのではなく、あくまでキャラクターに寄り添って作品を彩っているのが微笑ましい。
最後にちょっとした奇跡が起きますが、そこで感動する映画ではないと思うので、キャラクター同士の関係性を退屈と見るか、好意的に見守れるかが評価の分かれ目かと思います。あと1年早くても遅くても録れなかったであろう瑞々しい劇中歌は一聴の価値あり。
ちなみに、昨今のこの手の作品では男性キャラは排除されがちですが、
この作品には何人か男性キャラが出てきます。こいつらが何気にみんないいキャラしてるんです。
出番があると言っても、ちょろっとだけなのですが、その僅かな出番だけで「人となり」がちゃんと伝わってくるという・・。
この辺の演出力とさじ加減は、さすがベテラン、伊藤尚往監督だなあと思いました。
心が叫びたがってるんだ。
すごく面白い。ラジオを通じて、仲間と共に起こす奇跡の物語。ここ最近のアニメ映画の中ではトップレベル。
湘南の街並みも美しく描かれていて、とてもキレイ。新人の声優を使っているらしいですが、どの声優さんもとても上手。
ラジオで奇跡を起こす、というのが今までにあまりなかったストーリーなので最後まで楽しく鑑賞。分かりやすいストーリーなので、誰が観ても楽しめるかと。
楽しい夏休みの思い出話
子供の頃、必死で何かに夢中になったことを思い出させる作品で、ピュアで楽しい作品だった。
話があまりにシンプル過ぎて、多少退屈なものを感じる。
人物の絵と音楽が自分には合わなかった。それでも、全体としては楽しむことはできた。
とはいえ、話のみならず、あらゆる部分においてもっと捻りが欲しいと思ってしまう。
裏切られ感半端なし。
アニメ好きでもない自分が、案外感動して観ていた。音楽の質、絵の質、非常に優れていると思った。結局サントラも買って、いろいろな曲を楽しんで聴いている。Mediaで販売されたら、間違いなく購入して何度も観たい映画となった。言霊というキーワードをどのようにとらえるかで評価は分かれるだろうが、素直に感動できる話だった。突っ込みたいところもないわけではない、しかし、全体として受け止めるなら、良い映画だということだ。
ファンタジー
湘南の夏景色がまぶしかった。
少女4人の学生らしいさわやかエピソード。
キャラが皆可愛すぎた。
不法浸入からファンタジーが始まるなんて。
で、何よりも話がファンタジー過ぎた。ラストのまとめ方も現実なのか夢なのか。
ただなんかどこかで見た感なストーリー。。
言霊を強調したいのはわからなくないが…。
円盤買います
序盤は慣れないキャラデザに正直ムムムでした
ですがクセのある仲間達が増えてきてから最後まで一気に引き込まれました
風景、音楽、ミニFMでのやさしいホッコリ空間にやられました
眠くならなかった久々の映画でした
円盤買ったら毎年夏に見返したいですね
きみの声をとどけたい
話の内容はシンプルでわかりやすいがキャラの個性が少し薄いかなーと感じた。そういう設定なのかもしれないが。話の内容はよかったけどもう一声欲しい感じでした。
人の意見、価値観などはそれぞれだと思うのでこういう意見もあるんだなーぐらいに見てください。
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