きみの声をとどけたいのレビュー・感想・評価
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良い作品です!そして感動
良かった!
徐々にじんわりくる感触で
暖かい気持ちになれる『良い話』です!
最後にみんなで歌うシーンは
涙しました。
こういう作品にもっとスポットを
当てて欲しいですね
久々にパンフレットが欲しかったので
買おうとしたら売り切れでした(残念………)
心がほっこり暖かくなる映画
予告を見た時に気になってはいたもののすっかり忘れてギリギリの鑑賞。
危うく鑑賞前に上映終了となるところでした。
さらに感想を下書きのまま放置したためさらに今更になっての投稿。なんてこったい。
このアニメは英語の教科書のようなタッチの世界で、少女たちが出会い友情を深める。
そんな人と人との繋がりをミニFMを題材に描かれた映画です。
真新しい表現や技法等は無く、ストーリーもここが凄い!といった演出はありませんが、
少女たちの日常がほんわかと描かれ、見ていてほっこりした気持ちになります。
終盤にかけての若干のご都合主義感は否めませんが、その辺はまぁご愛嬌。お約束といったところでしょうか。
構えずにのんびりと鑑賞できるような映画です。
炭火のようにじわじわきます
初めこそキャラデザと新人声優がやや気になりましたが,すぐに気にならなくなり,作品に浸ることができました。ストーリーはわかりやすく,ひょんなことからローカルFM放送をすることになった女子高生たちの話で,心温まるほのぼのとした作品でした。大きな事件もなく地味な展開ではありますが,それが炭火のようにじわじわきて,いつの間にか作品世界に引き込まれます。
この作品では「言霊」が一つのテーマになっています。日本人としてこの考え方はとても好きです。しかし,日常生活の中では意識することが少なく,最近の自分の言動を振り返ると恥ずかしくなってしまいます。もっと考えて言葉を選び、軽々しく誰かを貶めるようなことを言ってしまわぬよう気をつけたいと、素直に思わせてくれる作品でした。
派手さはないが静かな魅力がある作品
久々の温かいようなアニメ映画
言霊パワー‼️
良くやった
美しい風景とファンタジックな登場人物たち
期待通りの作品
この作品を広めたい
奇跡のアニメ
ネットの評判で観たが、終わった後にとても心地よかった。
いわゆる美少女アニメだがキラキラはしていない。
キャラ設定もその葛藤もよくあるものだ。
作画(動画)は他の劇場アニメと比べても、平均並み。
大きい舞台設定でもないし、展開もすぐに読める。
なのに「良い」のだ! 小品ながらこのアニメにはあふれるみずみずしさか感じられる。
これはどうしてなのか?おそらく、舞台である湘南と設定のミニFM、そして六人の新人声優の初々しさの「良い」ところが、みごとなアンサンブルを奏でたとしか思えない。それは作り手の確かな腕だあればこそだろうが、それがこれ以上の効果をもたらすとそれは映画(またはアニメ)の神様が微笑んだとしか考えられない。
そうゆう意味ではこれは映画の奇跡だ。
現実っぽいのに非現実感がありすぎた
ポッピンと何処で差がついた
鎌倉と児童文学好きならお薦め
マッドハウスらしい、小規模公開ながらも隠れた良作と言った映画。ただし、この作品の良さって凄く伝えづらい・・誤解を恐れずに言えば、「何も考えずに素直に見れちゃう人」と「普通のアニメにいい加減飽きた年季の入ったオタク」向け。どちらにも属さない中間層にはちょっと厳しいかも知れません。
お話自体は児童文学と言っても差し支えないくらいオーソドックス。
キャラクターの行動も概ね予想の範疇であり、映画通が唸るような意外な展開はほぼありません。しかしこの「至って普通」の物語が、青木俊直氏の描く独特の線のキャラクター達と、新人声優達の生々しさを残す演技により、「普通だけど普通じゃない」空気を生み出しています。
作画的には線を減らして影をつけない「時をかける少女」等で用いられた手法に近い事をしていますが、輪郭線にハイライトの白を差して色を調整する事で、背景に馴染ませつつ立体的に、キャラクターの存在感を引き出しています。美術は「時かけ」で美術監督補佐を担当した橋本和幸氏が手がけますが、この作品、「鎌倉(風)の街」の実在感が素晴らしいです。鎌倉にしょっちゅう遊びに行く私から見ても、かなり再現出来ているなと思いました。
三叉路に立つ路傍の家や、ラジオ文化、針を落とすレコードに、T○Kのカセットテープ・・・登場するガジェットは懐かしいものに溢れています。それらが前面に出てノスタルジーを主張するのではなく、あくまでキャラクターに寄り添って作品を彩っているのが微笑ましい。
最後にちょっとした奇跡が起きますが、そこで感動する映画ではないと思うので、キャラクター同士の関係性を退屈と見るか、好意的に見守れるかが評価の分かれ目かと思います。あと1年早くても遅くても録れなかったであろう瑞々しい劇中歌は一聴の価値あり。
ちなみに、昨今のこの手の作品では男性キャラは排除されがちですが、
この作品には何人か男性キャラが出てきます。こいつらが何気にみんないいキャラしてるんです。
出番があると言っても、ちょろっとだけなのですが、その僅かな出番だけで「人となり」がちゃんと伝わってくるという・・。
この辺の演出力とさじ加減は、さすがベテラン、伊藤尚往監督だなあと思いました。
心が叫びたがってるんだ。
良作、佳作、秀作
タイトルみたいな感じの映画でした。万人にどの映画よりも凄いと絶賛されはしないけど良いねって言える感じの作品です。
個人的に一番の推しどころは主人公がかわいいところ。明るく元気で泣き虫だけど人当たりが良くて、いたら雰囲気が良くなるキャラが魅力的でした。
ストーリーはキレイにまとめてましたね。主人公、友人たちとそれぞれの課題があって、その問題に対してそれぞれの解決策を90分でうまく盛り込んでいました。
ただ、冒頭の雨宿りの為に喫茶店の店先にきたら鍵が空いてて機材があったからいきなりラジオの真似してみましたってところが強引過ぎて……www
突っ込みどころが所々有りますが、優しい世界で和気藹々としたストーリーでした。
あと背景が美しい、舞台が江ノ島はよく有りますが作品ごとに色々違って面白いですね。人物の雰囲気とうまく調和がとれていたと思います。
最後に少しだけ残念だったところを
主人公の声優さんの泣き演技がすこーしだけ残念でした……
まぁ新人さんなのでしょうがないっちゃしょうがないのですが、歌と日常会話はしっかりしてたのでそこだけ気になってしまいましたね……
ストーリーが分かりやすく、泣きどころがあって、みんなが優しい世界、ちょっとだけの奇跡といい音楽が聞けるそんな作品でした。
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