「泣いた・笑った・心に響いた」家族はつらいよ2 すぐくるさんの映画レビュー(感想・評価)
泣いた・笑った・心に響いた
待ちに待った山田洋二監督最新作を公開初日に家族で見に行った。10数年前の我が家は正月に寅さんを家族で見に行くことを家族行事としていたのが、思い出される。
山田監督の作品は喜劇であると共に人情劇であり、とにかく笑いの後には涙をそそる場面が用意されている。今回もそうだ、3世代家族のドタバタ劇の後には、3世代の家族や友人が強い結びつきで心を一つにするような場面がある。見た後で心にさわやかな風が吹いてくるようだった。
またパート3、4と続編が続き、我が家の恒例行事となればなによりである。我が家内の感想をいえば、パート1より2が断然面白かった。
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