映画 夜空はいつでも最高密度の青色だのレビュー・感想・評価
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タイトルは非凡 内容は平凡 でも面白い
石井裕也は自主制作時代から好きな監督
池松壮亮は好きな俳優
それだけで観ようと思った
原作未読
原作は詩集
詩の方はあとで読んでみようと思う
都会的でただただかっこつけの恋愛映画かと思いきややっぱりそうではなかった
石井裕也監督だから当然
ラブストーリーだろうか・・・
石井裕也なりのラブストーリー
随所にインディーズ時代の味わいが少なからずあるから嬉しい
美香役の石橋静河って女優はよく知らない
あまり華はないし主役を張れるような玉じゃない
でも世のなか誰もが主役だというならどうでも良いことだ
あとで調べたら石橋凌原田美枝子夫妻の娘だった
すげーサラブレッド
驚いた
親の七光でも光るならいい
磨いても磨いても光らないどこの馬の骨かもわからない無能よりマシだ
1人だけケータイ見てないのでこの子が静河ってわかる
そんなにみんながみんなケータイやってないよ
いくら若いとはいえ看護師は夜に副業でガールズバーやれる仕事だろうか
それだけ楽な仕事なのかガールズバー知らんけど
よく喋る慎二(池松壮亮)とそれをうるさいとつっこむ智之(松田龍平)が面白かったのに残念だ
でもそれで美香と慎二が急速に接近する
美香が今度はよく喋る
ストリートミュージシャンうざい
だから都会嫌い
田中哲司と正名僕蔵がいい味を出していた
しょぼい岩下を田中哲司が好演
ずっと下の年下に奢ってもらうときのパーって明るくなるテンション高さ笑える
正名僕蔵が工事現場の監督ってだけで笑える
いきなり佐藤玲
無神経に年収を聞いてきて「ガビーン」
嫌な奴だ
途中でちょっとアニメなぜか
あとこれは映画comさんに要望だけど『反逆次郎の恋』と『ガール・スパークス』のレビュー書きたいから扱ってくれると嬉しいな
最高密度のラブストーリー
孤独
1,200円のりぼん
赤い
自分の居場所
息苦しいけど生きるのは苦しくない
面白かった。
前半は何か悪い事が起こるフリか?
と怖かったけど、
それが主人公達が抱いてる、
何か分からないけど嫌なことが起こる気がする感覚と
リンクして、主人公達を身近に感じる事が出来た。
原作がどんな詩集なのか分からないけど、
そこから東京の労働者階級と言える人にスポットを
当てて映画にしたのが凄いと思いました。
何か不穏だし何かが起こりそうだけど、
主人公達は気付いてないのかもしれないけど、
希望が転がってそうに僕は思えて、
それは池松壮亮演じる主人公が
そこまで悲観してないのか、
どこかコミカルな演技で、
コイツならきっと大丈夫と、
皆んなが羨む生活は送れないかもしれないけど、
絶対何か良い事ある、幸せは転がってると思える
キャラ造形がとても好きになりました。
ちょっと頑張ってみるか!と思える映画でした。
最高密度の恋愛映画
この作品に出逢えた事が何よりも幸せ。
っていうくらいこの作品が大好きです。
もう10回以上は見たし、セリフも言えるくらいです。
ある一定の"良い映画"の定義ってあるとは思うけど、そんな事よりも心に刺さる。
もちろん定義上でのとてもとても"良い映画"だとも思います。
人の感性は人間がいる分だけ違うと思うから、全員がこの映画を最高傑作と思う訳では無いのは当たり前なのですが、一度見てほしい。
石井裕也という監督の持つ、感性・人生観と主人公もストーリーもない詩集からインスピレーションを受けて恋愛ストーリーを紡ぎ出す力と男女が惹かれあって苦しみあって幸せを感じ合ってキスする様な描き方は決してしない演出とそんな恋愛映画に必ずあるようなシーンは全くと言って良いほど無いのに最高密度の恋愛映画を作り上げてしまう力。
そして、その監督の思いや力を全力で読み解き考え表現する最高密度の役者・池松壮亮と石橋静河。
映画や演技に対する異常なまでほどの熱い思いでぶつかる役者。この人がいなかったらこれからの邦画界どうなっただろう。
映画初主演で池松壮亮と並んで恥ずかしくない演技ができるのは何か持っている。親の英才教育なのか?これからずっと追い続ける。
作品にこれが無けりゃ料理が決まんないってくらいの最高のスパイスを与えてくれる脇役者、松田龍平・田中哲二・ポールマグサリン・三浦貴大・佐藤玲の全員が全員主役2人を際立たせてこの映画が最高密度の恋愛映画だという事の輪郭を付ける役割を果たしている。
恋愛や幸せについて誰も何も教えてもらった事なんてないのに、みんなそれを追い求めて悩んで苦しんで。そんなの辞めれば楽なのにそういう事じゃない、人生も恋愛もそんな簡単に思い通りじゃ無いんだよ。人が凡庸になるとしても恋しちゃうの。だから人生も恋愛も楽しいんだよ。
あ〜〜何も人生どうしたらいいか分かんないし苦しいけどそれで良いのかそれが人生かあって思わせてくれるのが石井裕也。
周りの人が夢中にスマホを見ている時、あなたは何を見る?周りの目なんて気にしないで大好きな人の為に街を駆け抜けられる?
原作×監督×スタッフ×キャストがそれぞれ爆発的な力を持っていて化学反応を起こしたら爆発的な映画が生まれる。1秒も無駄なシーンがない映画。
内向き感
なんだか嫉妬してしまうくらいいい作品
題名でずっと気になってた映画。 なんか言葉で表すのが難しいけど、彼...
この世のどこかで元気に暮らしていてほしい
ヒロインの語りでそんな台詞があったけど、世知辛い世の中で、まさにそれを実感した映画だった。
不器用に肩を寄せ合い生きようとしている登場人物たちの姿に、東京の夜の空はこんなに温かいのかと、派手さはないけど、ほんの少しの幸せがじんわりと染みる映画だった。
この映画を評価してしまう日本映画界が役者を悪くする。
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